2026年10月10日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
Brevet の数学・単元ごとの分析|104 回のうち 80 回に出題
直角三角形で、角と辺の長さを cosinus・sinus・tangente で結びつける単元です。2 つの辺から角を求める問いと、角と 1 辺から別の辺を求める問いがあります。このページでは、南数塾が Brevet の数学の過去問 104 回・2,835 問を 1 問ずつ読んで分けた台帳から、この単元の出題の数・型・難易度をまとめました。数は南数塾が数えたもので、公式の統計ではありません。
フランスの課程で学ぶお子さまへ
南数塾が読んだ 104 回(2016〜2026年・全会場)のうち、この単元の小問があった回と、小問の数です。
104 回のうち 80 回(77%)に、この単元の小問がありました。小問は 89 問で、全部の小問 2,835 問の 3.1% です。19 に分けた単元の中で、小問の数は 14 番目です。この単元の小問がある大問は 82 題でした。[1]
| 年 | 読んだ回 | この単元が出た回 | 小問の数 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 9 回 | 7 回 | 7 問 |
| 2017年 | 11 回 | 6 回 | 8 問 |
| 2018年 | 11 回 | 8 回 | 9 問 |
| 2019年 | 12 回 | 9 回 | 9 問 |
| 2020年 | 5 回 | 4 回 | 5 問 |
| 2021年 | 9 回 | 6 回 | 6 問 |
| 2022年 | 10 回 | 7 回 | 8 問 |
| 2023年 | 9 回 | 9 回 | 11 問 |
| 2024年 | 9 回 | 8 回 | 8 問 |
| 2025年 | 11 回 | 9 回 | 11 問 |
| 2026年 | 8 回 | 7 回 | 7 問 |
2016年は前の課程の最後の年、2017年は配点の形がちがう年です。2020年は、読んだ回が 5 回だけです。2025年の回には、2026年からの形の見本の問題(sujet zéro)2 回をふくみます。
2016〜2020年の 48 回では 34 回(71%)、2021〜2026年の 56 回では 46 回(82%)でした。近い年のほうが、出る回の割合が高くなっています。
| 会場 | 読んだ回 | この単元が出た回 |
|---|---|---|
| アジアの会場 | 11 回 | 6 回 |
| フランス本国 | 22 回 | 16 回 |
| そのほかの会場 | 69 回 | 57 回 |
| 見本の問題 | 2 回 | 1 回 |
そのほかの会場は、北アメリカ・南アメリカ・ポリネシア・ニューカレドニア・外国の会場(centres étrangers)などです。お子さまの学校がどの会場の問題を受けるかは、在籍校に確かめてください。
2026年からの形の 10 回(見本の問題 2 回をふくむ)では、8 回にこの単元がありました。第 1 部(電卓なしの短い問い)に 5 問、第 2 部に 3 問です。新しい形の回はまだ少ないので、この数は目安です。
小問を、何をさせる問いかで分けた数です。型の分け方と名前は南数塾が付けたもので、公式の分類ではありません。
| 型 | フランス語での言い方 | 小問の数 | 割合 | 難易度の平均 | 出た年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2つの辺から角を求める | Calculer un angle (arccos, arcsin, arctan) | 41 問 | 46% | 2.22 | 2016〜2026年 |
| 角と1辺から辺を求める | Calculer une longueur avec cos, sin ou tan | 25 問 | 28% | 2.64 | 2016〜2025年 |
| 角や傾きを決まりの数とくらべる | Vérifier une norme (angle, pente) | 16 問 | 18% | 3.00 | 2017〜2026年 |
| 三角比を辺の比で書く | Écrire un rapport trigonométrique | 7 問 | 8% | 1.57 | 2018〜2026年 |
いちばん多い型は「2つの辺から角を求める」で、41 問(46%)でした。次が「角と1辺から辺を求める」の 25 問です。5 問以上ある型の中で、難易度の平均がいちばん高いのは「角や傾きを決まりの数とくらべる」(3.00)でした。
難易度は、南数塾が小問 1 つずつに付けた 5 段階の目安です(1 がやさしく、5 がむずかしい)。Brevet の中での物さしで、学年の物さしではありません。
難易度の平均は 2.43 で、全部の小問の平均 2.07 より高いです。
2025年の回は、選択式や短い問いのならびも「複合」に入っています(寄せ集めの印を付ける前に分けた年のため)。
フランス国民教育省の資料(3e の終わりにできること・学年ごとの進め方)と、cycle 4 の課程の本文をもとに、南数塾のことばでまとめました。課程の文の写しではありません。
cycle 4 の課程は、2026年に新しい版が出ています。学年ごとに順に切り替わるので、お子さまの学年がどちらの版で学んでいるかは、在籍校に確かめてください。この表の「フランスで学ぶ学年」は、それより前からの版の資料によるものです。
問題の文と授業でよく出ることばです。読み方は、カタカナでの目安です。
| フランス語 | 読み方の目安 | 日本語 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| rapports trigonométriques | ラポール・トリゴノメトリック | 三角比 | 日本の中学校の範囲には無い |
| cosinus/sinus/tangente | コシニュス/シニュス/タンジャント | コサイン/サイン/タンジェント | 日本の中学校の範囲には無い |
| côté adjacent/côté opposé | コテ・アジャサン/コテ・オポゼ | となりの辺/向かいの辺 | 三角比で、角から見た辺の呼び方 |
| hypoténuse | イポテニューズ | 斜辺 | — |
| triangle rectangle | トリアングル・レクタングル | 直角三角形 | 三角比を使えるのは、直角三角形だけ |
| mesure de l'angle | ムジュール・ドゥ・ラングル | 角の大きさ | 単位は度(degré) |
| arrondir au degré près | アロンディール・オ・ドゥグレ・プレ | 1 度の位まで丸める | — |
| pente | パント | 傾き(こう配) | 坂の傾きを % で表す問いで使う |
日本語の訳は南数塾によるもので、公式の訳ではありません。ほかの単元のことばは「フランスの数学のことば 日本語との対訳」のページにまとめています。
書き方・ことば・習う順のちがいから来る、つまずきです。
小問の難易度で 3 つの段に分けました。基本は難易度 1、標準は難易度 2、発展は難易度 3〜5 です。
進め方は、南数塾の見方です。お子さまの学校の進み方と、いまの理解に合わせて、順番を決めてください。南数塾では、この単元の説明と練習、過去問を使った演習を、フランス語の授業で 1 対 1 で行っています。
調べ方のくわしい説明と限界は、「Brevet(DNB)の数学」のページの「どう調べたか」に書いています。
南数塾が読んだ 104 回(2016〜2026年・全会場)のうち、80 回(77%)にありました。小問は 89 問で、全部の小問の 3.1% です。数は南数塾が読んで数えたもので、公式の統計ではありません。
「2つの辺から角を求める」(Calculer un angle (arccos, arcsin, arctan))で、41 問でした。次が「角と1辺から辺を求める」の 25 問です。
南数塾が付けた 5 段階の難易度の平均は 2.43 で、全部の小問の平均 2.07 より高いです。難易度 1 が 5 問、難易度 2 が 48 問、難易度 3 以上が 36 問でした。
南数塾が読んだ新しい形の 10 回(見本の問題 2 回をふくむ)では、8 回にあり、電卓なしの第 1 部に 5 問、第 2 部に 3 問でした。
本当です。フランスの Collège の後半(cycle 4)の課程に、直角三角形の cosinus・sinus・tangente が入っています。日本では高校で学ぶ内容です。
côté adjacent は角の「となりの辺」、côté opposé は角の「向かいの辺」です。いちばん長い辺は hypoténuse(斜辺)です。
30 度や 45 度のときの値を覚えることは、Collège の課程には書かれていません。覚えるのは、3 つの比がどの辺とどの辺の比か、ということです。角の大きさや長さを数で出すときは、電卓を使います。
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学年・在籍校・いまの成績と、困っていることを伺い、授業の進め方をご案内します。授業はフランス語で行い、保護者への連絡と相談は本部が日本語で行います。料金は、学年・科目・授業時間を伺ったうえでのご相談です。受講のご相談は無料です。
2026年10月10日に各出典を確認して整理しました。試験の形・日程・課程は年ごとに変わります。正しい情報は、必ずフランス国民教育省・Service Public(フランス政府の案内)と、在籍校の案内で確認してください。出題の数・型・難易度は、南数塾が APMEP の版を読んで付けたもので、公式の統計ではありません。