2026年10月22日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|マレーシア
医学部を卒業しても、医師として働くには研修医の期間を終えて、その国の医師の登録(免許)を受ける必要があります。マレーシアでは留学生は研修医になれません。だから「学位をどの国の大学が出すか」「学ぶ期間をどこで過ごすか」で、卒業後の道が分かれます。

マレーシアの医学部の卒業生は、2年の研修医の期間(housemanship)を終えてマレーシア医師会に本登録します。この研修医の枠は政府の病院が出すもので、マレーシア国籍でない卒業生は受けられません。IMU の案内には「Non-Malaysians are currently not eligible for housemanship positions in Malaysia」、NUMed の案内冊子にも、留学生は母国で研修先を確かめておくように、と書かれています。
つまり
英国の研修(Foundation Programme)は、2026年の法律(Medical Training (Prioritisation) Act 2026)で、英国の医学部の卒業生と優先の枠に入る人を先に配属することになりました。
| 道 | 学ぶ場所 | 法律の読み(南数塾) |
|---|---|---|
| NUMed(5年ともマレーシア) | 過半が英国の外 | 英国の卒業生に入らない=後回し |
| NUMed の 2+3 | 3〜5年が英国の本校 | 過半が英国=英国の卒業生に入る読み |
| IMU → 英国の提携校 | IMU 2.5年+英国 2.5〜3年 | IMU で学んだ期間の数え方しだいで境目 |
| RUMC | ダブリン2.5年+ペナン2.5年 | アイルランドの学位で、外がちょうど半分=境目 |
| Monash Malaysia | 5年ともマレーシア | オーストラリアの学位=英国の優先の対象外 |
「境目」の道は、大学と英国の研修の窓口(UKFPO)の判断を確かめてから決めてください。
アイルランド医師会は、研修医(intern)の枠に「アイルランドの6つの医学部の卒業生」が応募できるとしています。国籍の条件は書かれていません。一方で、海外の分校の卒業生がこれに入るかは書かれていません。RUMC を考えるなら、ここは出願前に大学に確かめてください。
外国の医学部の卒業生が日本の医師国家試験を受けるには、厚生労働大臣の認定が要ります。審査は1人ずつで、学校ごとにまとめて認めることはしません。
| 条件 | 本試験の受験資格 | 予備試験の受験資格 |
|---|---|---|
| 入る前の学校 | 高校卒業以上(12年以上) | 同じ |
| 医学部の年数と時間 | 6年以上・4,500時間以上。5年なら 5,500時間以上の一貫した専門教育 | 5年以上・専門科目 3,500時間以上 |
| 卒業までの通算 | 18年以上(厚労省の表では 5年制は17年でも可) | 17年以上 |
| その国の医師免許 | 取得していること | 取得していなくてもよい |
| WDOMS への掲載 | 原則として載っていること | 同じ |
| 日本語 | 日本の中学・高校を出ていない人は日本語能力試験 N1(ほかに日本語の診療能力の調査) | 日本の中学・高校を出ていない人は N1 |
まだ決まっていないこと
学校ごとの人数は公表されていません。日本の受験資格は1人ずつの審査なので、出願の前に、その学校が科目と時間数の公式の書類を出せるかを確かめておくことが大切です。
マレーシア国籍の卒業生は、政府の病院で2年の研修医を終えて本登録し、そのあと公務の期間があります。
2026年10月22日時点の情報です。このページの内容は、2026年10月22日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。