2026年10月10日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
Brevet の数学・単元ごとの分析|104 回のうち 92 回に出題
2 つの量の関係を、式・表・グラフで表す単元です。y=ax の形の fonction linéaire(日本の「比例」)と、y=ax+b の形の fonction affine(日本の「一次関数」)を扱います。このページでは、南数塾が Brevet の数学の過去問 104 回・2,835 問を 1 問ずつ読んで分けた台帳から、この単元の出題の数・型・難易度をまとめました。数は南数塾が数えたもので、公式の統計ではありません。
フランスの課程で学ぶお子さまへ
南数塾が読んだ 104 回(2016〜2026年・全会場)のうち、この単元の小問があった回と、小問の数です。
104 回のうち 92 回(88%)に、この単元の小問がありました。小問は 328 問で、全部の小問 2,835 問の 11.6% です。19 に分けた単元の中で、小問の数は 1 番目です。この単元の小問がある大問は 111 題でした。[1]
| 年 | 読んだ回 | この単元が出た回 | 小問の数 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 9 回 | 8 回 | 31 問 |
| 2017年 | 11 回 | 9 回 | 32 問 |
| 2018年 | 11 回 | 9 回 | 40 問 |
| 2019年 | 12 回 | 10 回 | 44 問 |
| 2020年 | 5 回 | 4 回 | 15 問 |
| 2021年 | 9 回 | 7 回 | 32 問 |
| 2022年 | 10 回 | 10 回 | 34 問 |
| 2023年 | 9 回 | 8 回 | 25 問 |
| 2024年 | 9 回 | 9 回 | 30 問 |
| 2025年 | 11 回 | 11 回 | 29 問 |
| 2026年 | 8 回 | 7 回 | 16 問 |
2016年は前の課程の最後の年、2017年は配点の形がちがう年です。2020年は、読んだ回が 5 回だけです。2025年の回には、2026年からの形の見本の問題(sujet zéro)2 回をふくみます。
2016〜2020年の 48 回では 40 回(83%)、2021〜2026年の 56 回では 52 回(93%)でした。出る回の割合に、大きな変化はありません。
| 会場 | 読んだ回 | この単元が出た回 |
|---|---|---|
| アジアの会場 | 11 回 | 11 回 |
| フランス本国 | 22 回 | 19 回 |
| そのほかの会場 | 69 回 | 60 回 |
| 見本の問題 | 2 回 | 2 回 |
そのほかの会場は、北アメリカ・南アメリカ・ポリネシア・ニューカレドニア・外国の会場(centres étrangers)などです。お子さまの学校がどの会場の問題を受けるかは、在籍校に確かめてください。
2026年からの形の 10 回(見本の問題 2 回をふくむ)では、9 回にこの単元がありました。第 1 部(電卓なしの短い問い)に 4 問、第 2 部に 22 問です。新しい形の回はまだ少ないので、この数は目安です。
小問を、何をさせる問いかで分けた数です。型の分け方と名前は南数塾が付けたもので、公式の分類ではありません。
| 型 | フランス語での言い方 | 小問の数 | 割合 | 難易度の平均 | 出た年 |
|---|---|---|---|---|---|
| グラフから読む | Lecture graphique | 123 問 | 38% | 1.51 | 2016〜2026年 |
| 式・表から像ともとの数 | Image et antécédent (calcul, tableau de valeurs) | 88 問 | 27% | 1.47 | 2016〜2026年 |
| 比例の関数・一次関数を見分ける | Reconnaître une fonction linéaire ou affine | 38 問 | 12% | 1.68 | 2016〜2026年 |
| 料金をくらべて結論を出す | Comparer des tarifs et conclure | 37 問 | 11% | 2.16 | 2016〜2026年 |
| 場面を関数の式で表す | Modéliser une situation par une fonction | 18 問 | 5% | 1.56 | 2016〜2026年 |
| 関数のグラフをかく | Tracer la représentation graphique | 17 問 | 5% | 2.00 | 2017〜2025年 |
| グラフ・2点から式を求める | Déterminer l'expression à partir du graphique | 7 問 | 2% | 2.14 | 2021〜2025年 |
いちばん多い型は「グラフから読む」で、123 問(38%)でした。次が「式・表から像ともとの数」の 88 問です。5 問以上ある型の中で、難易度の平均がいちばん高いのは「料金をくらべて結論を出す」(2.16)でした。
難易度は、南数塾が小問 1 つずつに付けた 5 段階の目安です(1 がやさしく、5 がむずかしい)。Brevet の中での物さしで、学年の物さしではありません。
難易度の平均は 1.63 で、全部の小問の平均 2.07 より低いです。
2025年の回は、選択式や短い問いのならびも「複合」に入っています(寄せ集めの印を付ける前に分けた年のため)。
フランス国民教育省の資料(3e の終わりにできること・学年ごとの進め方)と、cycle 4 の課程の本文をもとに、南数塾のことばでまとめました。課程の文の写しではありません。
cycle 4 の課程は、2026年に新しい版が出ています。学年ごとに順に切り替わるので、お子さまの学年がどちらの版で学んでいるかは、在籍校に確かめてください。この表の「フランスで学ぶ学年」は、それより前からの版の資料によるものです。
問題の文と授業でよく出ることばです。読み方は、カタカナでの目安です。
| フランス語 | 読み方の目安 | 日本語 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| fonction | フォンクシオン | 関数 | 中 1 |
| image | イマージュ | 像 | x に対応する値。日本の中学では「x=2 のときの y の値」と言う |
| antécédent | アンテセダン | もとの数 | その値になる x。日本の中学では「y=5 となる x の値」と言う |
| fonction linéaire | フォンクシオン・リネエール | 比例の関数(y=ax) | 日本の「比例」。中 1。「一次関数」ではない |
| fonction affine | フォンクシオン・アフィーヌ | 一次関数(y=ax+b) | 中 2 |
| tableau de valeurs | タブロー・ドゥ・ヴァルール | 値の表(対応表) | — |
| représentation graphique | ルプレザンタシオン・グラフィック | グラフ | — |
| abscisse/ordonnée | アプシス/オルドネ | x 座標(横座標)/y 座標(縦座標) | — |
| coefficient directeur | コエフィシアン・ディレクトゥール | 傾き | 中 2 |
| ordonnée à l'origine | オルドネ・ア・ロリジーヌ | 切片 | y=ax+b の b。グラフが y 軸と交わる点の y 座標 |
| lire graphiquement | リール・グラフィックマン | グラフから読み取る | 計算ではなく、グラフの目もりから答える問い |
日本語の訳は南数塾によるもので、公式の訳ではありません。ほかの単元のことばは「フランスの数学のことば 日本語との対訳」のページにまとめています。
書き方・ことば・習う順のちがいから来る、つまずきです。
小問の難易度で 3 つの段に分けました。基本は難易度 1、標準は難易度 2、発展は難易度 3〜5 です。
進め方は、南数塾の見方です。お子さまの学校の進み方と、いまの理解に合わせて、順番を決めてください。南数塾では、この単元の説明と練習、過去問を使った演習を、フランス語の授業で 1 対 1 で行っています。
調べ方のくわしい説明と限界は、「Brevet(DNB)の数学」のページの「どう調べたか」に書いています。
南数塾が読んだ 104 回(2016〜2026年・全会場)のうち、92 回(88%)にありました。小問は 328 問で、全部の小問の 11.6% です。数は南数塾が読んで数えたもので、公式の統計ではありません。
「グラフから読む」(Lecture graphique)で、123 問でした。次が「式・表から像ともとの数」の 88 問です。
南数塾が付けた 5 段階の難易度の平均は 1.63 で、全部の小問の平均 2.07 より低いです。難易度 1 が 145 問、難易度 2 が 159 問、難易度 3 以上が 24 問でした。
南数塾が読んだ新しい形の 10 回(見本の問題 2 回をふくむ)では、9 回にあり、電卓なしの第 1 部に 4 問、第 2 部に 22 問でした。
fonction linéaire は y=ax の形で、日本の「比例」です。fonction affine は y=ax+b の形で、日本の「一次関数」です。
f(2)=5 のとき、5 が 2 の image(像)、2 が 5 の antécédent(もとの数)です。日本の中学校では「x=2 のときの y の値」「y=5 となる x の値」と言います。
内容は、日本の中 1 の比例と中 2 の一次関数に重なります。ちがうのは、f(x) の書き方と image・antécédent ということば、グラフから読んで答える問いの多さです。フランスの課程で名前の付いている関数は、fonction linéaire と fonction affine の 2 つです。
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学年・在籍校・いまの成績と、困っていることを伺い、授業の進め方をご案内します。授業はフランス語で行い、保護者への連絡と相談は本部が日本語で行います。料金は、学年・科目・授業時間を伺ったうえでのご相談です。受講のご相談は無料です。
2026年10月10日に各出典を確認して整理しました。試験の形・日程・課程は年ごとに変わります。正しい情報は、必ずフランス国民教育省・Service Public(フランス政府の案内)と、在籍校の案内で確認してください。出題の数・型・難易度は、南数塾が APMEP の版を読んで付けたもので、公式の統計ではありません。