2026年10月10日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
フランスの学校ガイド
2026年6月に、Première(高2)の終わりの数学の先行試験が初めて行われました。南数塾は、教材づくりのために、その回の問題 25 本(数学を専門科目にしている生徒の問題 12 本・していない生徒の問題 13 本・見本の問題をふくむ)を読み、単元ごとに点を割り振りました。このページは、その集計です。点の割り振りは南数塾の目安で、公式の配点ではありません。
フランスの課程で学ぶお子さまへ
試験の時間・重み・配点・電卓が使えないことは、「バカロレアの数学」のページにまとめています。ここでは、南数塾が読んだ 2026年の問題の形と、次の回からの変わり方だけを書きます。
| 回 | 第 1 部の形 |
|---|---|
| 2026年6月(最初の回) | 4 つの答えから 1 つを選ぶ選択式(QCM)でした。理由は書かず、まちがいや白紙でも点は引かれません。南数塾が読んだ問題では、設問は 8 問・9 問・12 問のどれかでした[2] |
| 2027年6月の回から | 答えだけを書く短い問いになります(選択式ではありません)。6 点・電卓なしは同じです[1] |
2027年の回の形は、2026年9月の新しい通知によります。お子さまが受ける回の形は、在籍校の案内でも確かめてください。
第 2 部は、身近な場面を式にして解く問題が中心でした。数列、確率の樹形図、微分などを、理由をつけて解きます。「正しいか、まちがいか、理由をつけて答えよ」という問題、Python のプログラム、表計算の表、グラフを読む問題も出ました。南数塾が読んだ問題の第 2 部の大問は、専門ありで 32 題、専門なしで 37 題です。[2]
Première の数学の専門科目の課程から出ます。南数塾が読んだ 12 本の点を、単元ごとに割り振りました。
点が多いのは、数列(15%)、条件つき確率と独立(13%)、式の計算と方程式・不等式(9%)、ベクトルと内積(8%)でした。第 2 部では、数列と条件つき確率が多くの回で大問になっていました。第 1 部は、Seconde(高1)までの式の計算・割合・直線の方程式・関数のグラフが中心です。[2]
| 単元 | 設問の数 | 割合 |
|---|---|---|
| 式の計算と方程式・不等式 | 32 問 | 29% |
| 反射的に解く計算 | 25 問 | 23% |
| 割合・増減率とデータの分析 | 17 問 | 16% |
| 直線の方程式 | 13 問 | 12% |
| 関数の式とグラフ | 10 問 | 9% |
| 条件つき確率と独立 | 8 問 | 7% |
| 二次関数と二次方程式 | 2 問 | 2% |
| 中学までの内容 | 2 問 | 2% |
科学(enseignement scientifique)の中の数学の課程から出ます。南数塾が読んだ 13 本の点を、単元ごとに割り振りました。
点が多いのは、確率と偶然の現象(20%)、指数的な変化(等比数列と指数関数)(17%)、一次の変化(等差数列と一次関数)(15%)、反射的に解く計算(9%)でした。等差数列と一次関数(一定ずつ増える変化)、等比数列と指数関数(一定の割合で増える変化)、確率の 3 つで、点の半分ほどになります。専門科目にしていなくても、数学の点は Baccalauréat の点に入ります。[2]
| 単元 | 設問の数 | 割合 |
|---|---|---|
| 反射的に解く計算 | 36 問 | 28% |
| 割合・増減率とデータの分析 | 24 問 | 19% |
| 式の計算と方程式・不等式 | 24 問 | 19% |
| 直線の方程式 | 14 問 | 11% |
| 中学までの内容 | 12 問 | 9% |
| 関数の式とグラフ | 12 問 | 9% |
| 確率と偶然の現象 | 4 問 | 3% |
| 二次関数によるモデル化 | 1 問 | 1% |
| 指数的な変化(等比数列と指数関数) | 1 問 | 1% |
| 関数の増減と最大・最小 | 1 問 | 1% |
Première(高2)の終わり、6 月に受けます。2026年6月が最初の回でした。点は、次の年の Baccalauréat の点に入ります。
受けます。一般の課程の生徒は全員が受け、専門科目にしているかどうかで問題がちがいます。専門にしていない生徒の問題は、科学(enseignement scientifique)の中の数学の課程から出ます。
2026年の最初の回は、4 つから 1 つを選ぶ選択式でした。2027年の回からは、答えだけを書く短い問いになります。
南数塾が読んだ 2026年の問題では、専門ありは 数列(15%)、条件つき確率と独立(13%)、式の計算と方程式・不等式(9%)、専門なしは 確率と偶然の現象(20%)、指数的な変化(等比数列と指数関数)(17%)、一次の変化(等差数列と一次関数)(15%)の点が多くなりました。点の割り振りは南数塾の目安です。
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2026年10月10日に各出典を確認して整理しました。試験の形・日程・課程は年ごとに変わります。正しい情報は、必ずフランス国民教育省・Service Public(フランス政府の案内)と、在籍校の案内で確認してください。 出題の分析は、2026年10月10日に南数塾が問題を読んで作ったものです。