2026年10月10日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
フランスの学校ガイド
Terminale(高3)の数学専門の筆記で、何がどのくらい出るのか。南数塾は、アジアの会場(Asie)の問題 13 本(2021〜2026年)を読み、大問 54 題の点を単元ごとに割り振りました。点の割り振りは南数塾の目安で、公式の配点ではありません。
フランスの課程で学ぶお子さまへ
試験の時間と重みは「バカロレアの数学」のページにあります。ここでは、南数塾が読んだアジアの会場の問題の形だけを書きます。毎年 2 種類(1 日目・2 日目)が出ます。
| 年 | 形 |
|---|---|
| 2021年 | 共通の大問 3 題に、2 題から 1 題を選んで、合わせて 4 題・20 点[1] |
| 2022年 | 大問 4 題から 3 題を選ぶ[1] |
| 2023年 | 大問 4 題をすべて解く。4 択(QCM)の大問が 1 題ずつ入る[1] |
| 2024年 | 大問 4 題をすべて解く。「正しいか、まちがいか、理由をつけて答えよ」の大問が入り、理由のない答えは点にならないと書かれた[1] |
| 2025年 | 大問 4 題をすべて解く。空間図形の正誤の大問が 1 日目・2 日目とも出た。9 月にも回があった[1] |
| 2026年 | 大問 4 題をすべて解く(各 5 点)[1] |
南数塾が読んだ問題の表紙と問題文に書いてあることだけをまとめています。
大問 54 題の点(286 点)を、いまの Terminale の課程(2019年)の単元に割り振りました。どの単元にも当たらない部分は「高2までの内容」にしています。
かっこの中の「◯ 年」は、その単元が出た年の数です(6 年のうち)。
いちばん点が多いのは数列の極限で、毎年出ています。空間図形(ベクトル・内積・直線と平面の方程式)を合わせると、21%になります。二項分布と、合成関数の微分と凸性も、毎年出ました。高2までの内容(二次関数・微分・数列の基本など)にも、点の 2 割ほどが付いています。[1]
| 単元 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 高2までの内容 | 3.5 | 13.5 | 12.5 | 8.5 | 12.5 | 4 | 54.5 |
| 数列の極限 | 10 | 7.5 | 5.5 | 7 | 9.3 | 7.5 | 46.8 |
| 空間の直線・平面の方程式 | 4.5 | 4.5 | 3.5 | 3 | 6.5 | 4 | 26 |
| 反復試行と二項分布 | 5.5 | 5.5 | 1 | 2.5 | 6 | 4.5 | 25 |
| 合成関数の微分と凸性 | 5 | 4.5 | 2 | 5.5 | 4.5 | 3 | 24.5 |
| 空間の内積と垂直 | 3.5 | 4 | 3 | 3 | 5.5 | 2 | 21 |
| 対数関数 | 3 | 7 | 4.5 | 1.5 | — | — | 16 |
| 空間のベクトル | 1.5 | 2.5 | 2 | 1.5 | 2.5 | 2.5 | 12.5 |
| 関数の連続性 | 1.5 | 2 | 3 | — | 2.5 | 1.5 | 10.5 |
| 原始関数と微分方程式 | 4.5 | — | — | 2 | 2 | 2 | 10.5 |
| アルゴリズムとプログラミング | 2 | 2 | 2 | 1.5 | 2 | 1 | 10.5 |
| 関数の極限 | 3 | 1 | 1 | 0.5 | 1.5 | 2 | 9 |
| 積分 | — | — | — | 2.5 | 3 | 1 | 6.5 |
| 場合の数 | 2.5 | — | — | 1 | — | 2 | 5.5 |
| 確率変数の和 | — | 2 | — | — | 1.8 | — | 3.8 |
| 三角関数(sin・cos) | — | — | — | — | — | 3 | 3 |
| チェビシェフの不等式と大数の法則 | — | — | — | — | 0.5 | — | 0.5 |
年ごとの計は 2021年 50 点・2022年 56 点・2023年 40 点・2024年 40 点・2025年 60 点・2026年 40 点です。2021年と 2022年は選ぶ形だったので、印刷された大問を全部数えています(この 2 年は少し多めに出ます)。2025年は 9 月の回をふくみます。
対数関数は 2021〜2024年に出て、2025年と 2026年には出ていません。三角関数(sin・cos)は 2026年に初めて出ました。積分は 2024年から毎年出ています。1 つの会場の 6 年分なので、年ごとの増減は、たまたまの差もふくみます。[1]
南数塾が読んだアジアの会場の 13 本では、点の多い順に 高2までの内容(19%)、数列の極限(16%)、空間の直線・平面の方程式(9%)、反復試行と二項分布(9%)でした。点の割り振りは南数塾の目安です。
別の問題です。日本や東南アジアのフランスの学校の生徒がどの問題を受けるかは、在籍校に確かめてください。
2021年と 2022年は選ぶ形でしたが、2023年からは大問 4 題をすべて解く形です。
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2026年10月10日に各出典を確認して整理しました。試験の形・日程・課程は年ごとに変わります。正しい情報は、必ずフランス国民教育省・Service Public(フランス政府の案内)と、在籍校の案内で確認してください。 出題の分析は、2026年10月10日に南数塾が問題を読んで作ったものです。