2026年11月2日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
Lycée Français de Séoul・서울프랑스학교/学年・Brevet とバカロレア・米国の国際セクション・学費 2026-2027
韓国でフランスの国の課程を幼稚園から高校の最終学年まで学べるのが、ソウルの西来村(ソレマウル)にある LFS(Lycée Français de Séoul)です。日本語で読める情報は、町の紹介や論文の中で名前が出てくる程度で、学校そのものを説明したページはほとんど見当たりません。このページでは、生まれた年で決まるクラスと日本の学年、Brevet とバカロレア、英語で学ぶ米国の国際セクション、フランス語ができない子の入り方、出願の流れと 2026-2027 年の学費を、学校の公式サイトで確かめてまとめました。
最終更新:2026 年 11 月 2 日(学校の公式サイトで確かめた日)
| 正式な名前 | Lycée Français de Séoul(LFS・서울프랑스학교)。1974〜2002 年の名前は École Française de Séoul |
|---|---|
| 課程 | フランス国民教育省の課程。幼稚園(PS)から Terminale まで国民教育省の認定(homologation)を受けていて、学校は「韓国でただ 1 つ」と書いている。AEFE(在外フランス教育庁)と協定を結んだ学校 |
| 韓国での位置づけ | 韓国の規則でいう外国人学校(Foreign School)。2001 年にソウル市教育庁(SMOE)に登録 |
| 運営 | 保護者の会(APE)が運営し、校長は AEFE を代表する。学費は保護者の会の会費と授業料に分けて請求される |
| 場所 | 7, Seorae-ro, Seocho-gu, Seoul 06581(瑞草区の西来村=ソレマウル)。電話 +82-2-535-1158 |
| 授業の言語 | フランス語。英語は 3 歳から全員が学ぶ。韓国語は小学校までは全員、6e からは選択 |
学年は 9 月はじめから 7 月はじめまでで、3 学期(9〜12 月・1〜3 月・4〜7 月)に分かれます。学校が開いているのは月〜金の 8 時〜18 時で、小学校までは 8 時 30 分〜15 時 15 分(水曜は 11 時 30 分まで)、中学・高校は早くて 8 時に始まり、遅くて 18 時 10 分に終わります。
LFS のクラスは、学校が出している表のとおり生まれた年(1〜12 月)で決まります。日本の学年は 4 月 2 日〜翌年 4 月 1 日生まれで分けるので、1〜3 月生まれかどうかで 1 学年ずれます。
| 生まれた年 | LFS のクラス | 米国の学年の表記 | 日本の学年(2026 年度) |
|---|---|---|---|
| 2015 年 | 6e | Grade 6 | 1〜3 月生まれ=小 6/4〜12 月生まれ=小 5 |
| 2014 年 | 5e | Grade 7 | 1〜3 月生まれ=中 1/4〜12 月生まれ=小 6 |
| 2013 年 | 4e | Grade 8 | 1〜3 月生まれ=中 2/4〜12 月生まれ=中 1 |
| 2012 年 | 3e(Brevet の年) | Grade 9 | 1〜3 月生まれ=中 3/4〜12 月生まれ=中 2 |
| 2011 年 | 2nde | Grade 10 | 1〜3 月生まれ=高 1/4〜12 月生まれ=中 3 |
| 2010 年 | 1ère(先行試験の年) | Grade 11 | 1〜3 月生まれ=高 2/4〜12 月生まれ=高 1 |
| 2009 年 | Terminale(バカロレアの年) | Grade 12 | 1〜3 月生まれ=高 3/4〜12 月生まれ=高 2 |
日本人の家庭がつまずきやすいのは、フランス語で学ぶ算数・数学の「ことば」です。計算はできても、問題の文が読めないと答えられません。よく出ることばの日本語はフランス語の数学の用語集にまとめています。
どちらもフランス国民教育省の課程の中の道で、英語は英語を母語とする先生が教えます。国際セクションが目指す国際オプションのしくみはOIB から BFI への記事にまとめています。
席には限りがあり、待ちの名簿に入ることがあります。学校は、フランス国籍・兄弟が LFS にいるか・前の学校がフランスの認定校か・フランス語の力・出願の日を見て順番を決めると書いています。韓国の決まりで、韓国籍の生徒は学年ごとに 30% までです。
| 学年 | 年の授業料(KRW・通常料金) |
|---|---|
| 幼稚園・小学校 | Classique 14,760,000/国際セクション 17,060,000/passerelle 17,760,000 |
| 中学(6e〜3e) | Classique 20,400,000/国際セクション 22,700,000 |
| 高校(2nde〜Terminale) | Classique 23,000,000/国際セクション 26,500,000 |
学校を見たいときは、学校の説明会(portes ouvertes)か個別の見学を申し込みます。次の説明会は2026 年 11 月 11 日(水)16 時で、申し込みは 11 月 6 日(金)まで、幼稚園と小学校(3〜10 歳)の家庭向けです。
南数塾では、フランスの現地校・リセの数学とフランス語をフランス語で指導し、保護者には日本語で様子をお伝えします。授業はオンラインの 1 対 1 で、ソウルは日本と同じ時刻なので、放課後の時間に合わせやすくなっています。くわしくはフランスの個別指導(Brevet・バカロレア)をご覧ください。11 月 7 日にはフランスの通年クラスの無料説明会(オンライン)も開きます。
2026 年 11 月 2 日に上のページを開いて確かめました。学校が出している合格率や mention の割合は、年が書かれていないため載せていません。学校の学年の表にある韓国の学年の列は、このページでは使わず、日本の学年に直しています。学費や手続きは年度ごとに変わるので、出願の前に学校の最新の案内を確認してください。
A. 入れます。学校の入学の案内では、LFS は韓国の規則でいう外国人学校(Foreign School)で、国籍を問わず受け入れています。条件が付くのは親が韓国籍の子です。どの子も韓国の居住のビザが要り、観光ビザでは短い期間でも入学できません。親がソウルにいない子は受け入れず、寮もありません。
A. 小学校までなら入れます。幼稚園はそのままクラスに入り、6〜10 歳は classe passerelle(1 日 平均 3 時間の少人数のフランス語のクラス)で学びながら通常のクラスにも出ます。中学(6e)からは、フランス語で CEFR の B1 が要ります。B1 に届いていないときは、学校と面談したうえで外でフランス語を学び、4〜6 か月後にもう一度面談して入学を決めます。
A. LFS のクラスは生まれた年(1〜12 月)で決まります。2026-2027 年は 2012 年生まれが 3e、2011 年生まれが 2nde です。日本の学年は 4 月 2 日〜翌年 4 月 1 日生まれで分けるので、たとえば 2012 年 1〜3 月生まれは日本では中 3、4〜12 月生まれは中 2 にあたります。
A. フランスの公立校・契約私立校や AEFE の認定校から来る子には、試験はありません。ほかの課程(日本の学校やインターナショナルスクールなど)から来る子は、フランス語と数学の試験を受け、その結果で入るクラスが決まります。出願のあとに家族と子の面談があることもあります。
A. 出願は 1 年中受け付けていて、席があれば年度の途中からも入れます。9 月から入るなら 6 月末までに出すのがよいと学校は書いています。学校は 7 月 10 日ごろから 8 月 20 日ごろまで閉まり、その間の出願は休みのあとに審査されます。
A. 官報で公表されている 2027 年の日程(例:Brevet の理科と数学は 2027 年 6 月 28 日、バカロレアの数学の先行試験は 6 月 21 日)は、フランス本土・レユニオン・マヨットの日程です。LFS では Brevet もバカロレアも学校で受けるので、LFS での日時は学校の案内で確かめてください。
A. 目指せます。フランスのバカロレアは、文部科学省の「大学入学資格について」で外国の大学入学資格として挙げられています。実際に出願できるかは大学ごとの募集要項で決まるので、バカロレアを名前で挙げている大学の一覧の記事も合わせて読んでください。