2026年10月31日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
Lycée Français de Kuala Lumpur/学年・Brevet とバカロレア・英国の国際セクション・学費 2026-2027
クアラルンプールには、フランスの国の課程で幼稚園から高校の最終学年まで学べる学校 LFKL(Lycée Français de Kuala Lumpur)があります。マレーシアの学校選びの日本語の情報はインターナショナルスクールが中心で、この学校を日本語で正面から説明したページはほとんど見当たりません。このページでは、学年と日本の学年、Brevet とバカロレア、英国の国際セクション、フランス語ができない子の入り方、出願と 2026-2027 年の学費を、学校の公式サイトで確かめてまとめました。
最終更新:2026 年 10 月 31 日(学校の公式サイトで確かめた日)
| 正式な名前 | Lycée Français de Kuala Lumpur(LFKL・英語の名前は The French School of Kuala Lumpur) |
|---|---|
| 課程 | フランス国民教育省の課程。学校は「国民教育省の認定(approved)」と「AEFE(在外フランス教育庁)の学校のネットワーク」を挙げている |
| 学年 | 幼稚園(3 歳の Petite section)から高校の最終学年 Terminale まで |
| 校舎 | LFKL site=34, Jalan Dutamas Raya(CM1〜Terminale)/HEVEA site=No. 5, Jln Dutamas Dahlia 5(Petite section〜CE2)。どちらも 51200 Kuala Lumpur |
| 授業の言語 | フランス語が中心。英語は幼稚園から学び、中学からは 3 つめの外国語も選べる |
| 生徒 | 約 780 人・44 の国籍(学校の「フランス語ができない子」のページの数) |
中学の授業はふだん 8 時〜16 時 30 分で、選ぶ科目によって 18 時 30 分までになります。学費の 1 年は 3 学期で、2026-2027 年は 2026 年 9 月 1 日〜12 月 31 日、2027 年 1 月 1 日〜3 月 31 日、4 月 1 日〜7 月 3 日です。
| 段階 | 学年 | 年齢(学校の表記) | 国の試験 |
|---|---|---|---|
| Middle School(collège) | 6ème・5ème・4ème・3ème | 12〜15 歳 Year 7〜10 | 3ème の終わりに Brevet(DNB) |
| High School(lycée) | 2nde・1ère・Terminale | 15〜18 歳 Year 11〜13 | 1ère の終わりにフランス語と数学の先行試験、Terminale にバカロレアの最終試験 |
日本人の家庭がつまずきやすいのは、フランス語で学ぶ算数・数学の「ことば」です。宿題の文が読めないと、計算はできても答えられません。よく出ることばの日本語はフランス語の数学の用語集にまとめています。
フランスの課程の中で、相手の国(ここでは英国)の言葉・文化・教え方を学ぶ、国民教育省の制度です。目指すのは、フランスのバカロレアに A-Level の水準の英語の科目を足した「BFI(Baccalauréat français international)の英国版」です。BFI のしくみはOIB から BFI への記事にまとめています。
| 年の授業料(RM) | 会社が払う(Corporate) | 個人が払う(減額) | 国際セクションの追加 |
|---|---|---|---|
| 幼稚園(Kindergarten) | 41,900 | 30,200 | — |
| 小学校(Elementary School) | 49,200 | 36,400 | 0 |
| 中学(Middle School) | 58,900 | 44,100 | 9,600 |
| 高校(High School) | 63,900 | 48,600 | 9,600 |
インターナショナルスクールや通信の課程でフランスの課程を続けている生徒は、LFKL を通して国の試験に個人の受験生として登録できます。学校が公表している登録料は次のとおりで、追試の分もふくみます。
日程と手続きは、学校の CPE(cpe@lfkl.edu.my)に問い合わせます。数学の先行試験はこの表に載っていないので、あわせて確かめてください。
南数塾では、フランスの現地校・リセの数学とフランス語をフランス語で指導し、保護者には日本語で様子をお伝えします。授業はオンラインの 1 対 1 で、マレーシアは日本より 1 時間遅いので、放課後の時間に合わせやすくなっています。くわしくはフランスの個別指導(Brevet・バカロレア)をご覧ください。11 月 7 日にはフランスの通年クラスの無料説明会(オンライン)も開きます。
2026 年 10 月 31 日に上のページを開いて確かめました。学校が出している合格率や進学先の割合は、年が書かれていないため載せていません。学費や手続きは年度ごとに変わるので、出願の前に学校の最新の案内を確認してください。
A. 学校の案内では、フランス語ができない子は 3〜8 歳で受け入れています。幼稚園(3〜6 歳)は入学試験も語学の試験もありません。小学校(CP〜CM2)は先生との面談で英語とフランス語の力を見て、まったく話せなければ French Integration Program(通常のクラスに入り、フランス語の授業を足す)に入ります。中学からは授業も試験もほぼフランス語なので、学校自身が「難しくなる」と書いています。
A. 学校の表記では、Middle School の 6ème〜3ème が 12〜15 歳(Year 7〜10)、High School の 2nde〜Terminale が 15〜18 歳(Year 11〜13)です。フランスの学年は生まれた年(1 月〜12 月)で決まるので、日本の学年(4 月〜翌 3 月)とは生まれた月によって 1 学年ずれます。くわしくは「フランスの学校のしくみと学年」のページにまとめています。
A. フランスのバカロレアに、英語で教えて英語で評価する科目を足した「BFI(Baccalauréat français international)の英国版」を目指します。中学・高校で IGCSE(3ème に English 1st language、2nde に History と English literature)も受けます。2026-2027 年の追加の学費は中学・高校で年 9,600 リンギット、小学校は追加なしです。高校から入る生徒は 5 月(新入生は 9 月)に入りの試験があります。
A. 学校の学費のページによると、LFKL に在籍していない生徒も、この学校を通して国の試験に個人の受験生として登録できます。登録料は Brevet(3ème)が RM 750、バカロレアのフランス語の先行試験(1ère)が RM 2,000、Terminale の最終試験が RM 2,600 で、追試の分もふくみます。日程は学校の CPE(cpe@lfkl.edu.my)に問い合わせます。
A. 官報で公表されている 2027 年の日程(例:Brevet の理科と数学は 2027 年 6 月 28 日、バカロレアの数学の先行試験は 6 月 21 日)は、フランス本土・レユニオン・マヨットの日程です。LFKL での日時は、学校の案内で確かめてください。
A. 目指せます。フランスのバカロレアは、文部科学省の「大学入学資格について」で外国の大学入学資格として挙げられています。実際に出願できるかは大学ごとの募集要項で決まるので、バカロレアを名前で挙げている大学の一覧の記事も合わせて読んでください。