2026年9月18日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ヨーロッパ
Lithuania
A-Level の生物・化学が C・C 以上なら入試なしで入れる、英語の6年制の医学部がある。

リトアニアでは、リトアニア健康科学大学(LSMU・カウナス)が6年制の医学の課程を英語で開いている。A-Level の生物と化学が C・C 以上なら大学の入試が免除される。学費は年 12,800 ユーロ(1〜3年)と年 13,300 ユーロ(4〜6年)。1〜3年にはリトアニア語の授業がある。卒業後にリトアニアで医師になるには、在留許可と、リトアニア語の国家試験 B1 以上が要る。英語のままでは働けない。日本で医師になるには、厚労省の受験資格の認定(1人ずつの審査)を受けてから、日本の医師国家試験に進む。
In Lithuania, the Lithuanian University of Health Sciences (LSMU, Kaunas) runs a 6-year Medicine programme taught in English. Applicants with A-Level Biology and Chemistry at C and C or higher are exempted from the university's entrance test. Tuition is EUR 12,800 per year (years 1 to 3) and EUR 13,300 per year (years 4 to 6). Lithuanian language classes are part of years 1 to 3. To practise as a doctor in Lithuania after graduating, a foreign citizen needs a valid residence permit and a pass at B1 or higher in the State Lithuanian Language Exam. You cannot work there in English alone. To become a doctor in Japan, a graduate must first be approved by the Ministry of Health, Labour and Welfare (each applicant is assessed individually) and then take the Japanese national medical exam.
南数塾の Tier(3つの指標をまとめた見立て)
Tier 1b その国の言葉を身に付ければ、その国で医者になれる
授業は英語でも、研修と診療はその国の言葉。言葉の試験を通れば、その国で医師になれる道がある(日本の本試験の審査にも進める見込み)。
A-Level の生物と化学が C・C 以上なら、大学の入試(面接+生物・化学)が免除される。英語だけで受けられる。
外国籍の人がリトアニアで医師の免許を受けるには、在留許可と、リトアニア語の国家試験 B1 以上が要る(ヴィリニュス大学医学部の公式の資料)。在学中のリトアニア語の授業では足りない。LSMU の専門研修もリトアニア語。
6年制。在留許可とリトアニア語 B1 で免許が取れれば、本試験の審査に乗りうる。取れなければ予備試験の道。4,500時間の証明と、この大学が WDOMS に載っているかは未確認。
研修と診療の言葉:リトアニア語。指標の決め方は医学部進学ガイドに。南数塾の見立てで、合否や審査の結果を約束するものではありません。
年 12,800 ユーロ(1〜3年)・年 13,300 ユーロ(4〜6年)(2026年入学の案内)。6年で約 78,300 ユーロ。生活費は別。円に直すときは、その時の為替で計算してください。
Lithuanian University of Health Sciences(LSMU・リトアニア健康科学大学)MedicineKaunas(カウナス)
受入:A-Level(生物・化学が C・C 以上で入試免除)。それ以外は入試(面接+生物・化学) ・ 学費:年 12,800 ユーロ(1〜3年)・年 13,300 ユーロ(4〜6年)(2026年入学)
6年制・360 ECTS・英語。1〜3年にリトアニア語の授業がある。専門研修と修了試験はリトアニア語。
公式WDOMS(世界の医学部の名簿)には、リトアニアの医学部が2校載っている(2026-10-23 の数)。LSMU が載っているかは名簿で確かめる必要がある(未確認)。リトアニアの医師の学位は EU の指令 2005/36/EC の付属書 V に載り、EU の中の自動承認の対象。ただし、この指令が対象にするのは EU 加盟国の国民(第2条1項)。日本国籍の人は、各国の国内の決まりで承認を受けるか、EU の長期居住者になって職業資格の承認で国民と同じ扱いを受ける(指令 2003/109/EC 第11条)ことになる。どの国でも、働く国の言葉が要る(指令 2005/36/EC 第53条)。
外国籍の人がリトアニアで医師の免許を受けるには、リトアニアの有効な在留許可と、リトアニア語の国家試験 B1 以上の合格が要る。在学中に取ったリトアニア語の授業では、この条件を満たさない(ヴィリニュス大学医学部の公式の資料)。LSMU の専門研修(residency)と修了試験はリトアニア語で行われる。専門研修に要るリトアニア語の水準の定めは未確認。
日本で医師になるには / Route back to Japan
日本で医師になるには、卒業後に厚労省へ医師国家試験の受験資格の認定を申し込む。審査は1人ずつで、学校ごとの一律の認定は無い。本試験の受験資格には、6年以上・4,500時間以上の教育と、その国(リトアニア)の医師免許が要る。免許が取れなければ、予備試験(5年以上・3,500時間以上・通算17年以上)の道になる。日本の中学校と高校を卒業していない人は、日本語能力試験 N1 も要る。
医師免許の国際コンバート完全ガイド日本人の現実性:現実的
A-Level の生物と化学が C・C 以上なら入試なしで出願でき、学費も年 1.3 万ユーロほどと抑えられる。英語の課程からその国の医師へ進むときの言葉の条件は B1 で、ほかの国より低い。弱みは、免許に在留許可とリトアニア語の国家試験が要ること、日本へ戻るには厚労省の1人ずつの審査があること。リトアニア語を身に付けてリトアニアで医師になるか、日本の予備試験を見込むかを先に決めておくとよい。
・入試の免除は生物と化学の両方が C 以上のとき。生物を取っていない人は入試がある。 ・1〜3年のリトアニア語の授業では、免許の B1 の条件にならない(国家試験が別に要る)。 ・LSMU が WDOMS に載っているか、4,500時間の証明を出せるかは未確認。 ・EU の自動承認は EU 国民が前提。日本国籍の人が EU のほかの国で働けるとは言い切れない。 ・学費は 2026年入学の案内の額。年度ごとに公式で確かめること。
⚠️ 学費・成績・必須科目・英語基準・各校の受入可否・厚労省の個別認定・ECFMG の取り扱いは毎年変わります。「公式で確認中」と書いた項目は、出願前に必ず各大学公式・WDOMS・厚労省でご確認ください。
医学部は「理数と英語の地力」から
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