2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|リトアニアの医学部
ヴィリニュス大学 医学部(Vilnius University)の医学の課程です。学位は Vilnius University(リトアニア)が出します。学ぶ場所は「6年ともヴィリニュス(首都)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Medicine(一体型の課程・6年・360 ECTS・課程の番号 6011GX004)の英語の課程。修了すると Medical Doctor・Master in Health Sciences。同じ学部にリトアニア語の課程がある |
| 学位を出す大学 | Vilnius University(リトアニア) |
| 年数 | 6年(360 ECTS)。リトアニア語の授業を6学期(追加の費用なし) |
| 学ぶ場所 | 6年ともヴィリニュス(首都) |
| リトアニアで医師として登録する機関とほかの国の扱い | リトアニア:卒業後に国の医療活動認定庁(VASPVT)に医師の免許を申し込む。外国人は、リトアニアの有効な在留許可と、国のリトアニア語の試験の B1 以上が要り、在学中の授業のリトアニア語(卒業証書に載るもの)では足りない(医学部の案内の資料)。課程は国の高等教育の質の評価センター(SKVC)が7年の認証(2023-06-29・WDOMS の記載)。SKVC は WFME の認める認証機関。EU:指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(Vilnius University Faculty of Medicine・FAIMER School ID F0000304)。リトアニア語の課程と英語の課程を別に載せる。英語の課程の入学者は 81人(2024年)・68人(2023年)・96人(2022年)。ECFMG の注記:1953年〜現在の卒業生は ECFMG の認定に申し込める |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。英語の課程は自費。リトアニアで高校を出たリトアニア国民はリトアニア語の課程に国の入試の窓口(LAMA BPO)から出す。EU・EFTA の外の人は、高校(か直近の学位)を終えてから出願まで5年以内であること |
| 授業の言葉 | 英語(同じ学部にリトアニア語の課程)。リトアニア語の授業が6学期あり、臨床の授業と、リトアニアで行う最終年の実習に基本のリトアニア語が要る |
| リトアニアで医師として働くのに要る言葉 | リトアニア語。医師の免許には国のリトアニア語の試験の B1 以上(国語の2級)。専門研修(rezidentūra)は、国籍・永住許可の無い人に B2(3級)の証明(LSMU とヴィリニュス大学の 2026年の共通の研修の入学の原則)。大学の課程の頁は、リトアニア語の授業について「6学期かけて B1 に届く」と書く所と、「授業の終わりまでに少なくとも B2 に届いて証明を取る。証明が無いと学業を続けられない」と書く所の両方がある。どちらが今の決まりかは大学に確かめる |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| リトアニア | 枠が狭い | 卒業すると医師の免許を申し込める。外国人は、リトアニアの有効な在留許可(国の機関の書類では「住み働く権利を示す書類」)と、国のリトアニア語の試験の B1 以上が要る。卒業後は仕事探しと自営のために12か月の一時在留許可を受けられる。大学は卒業生が専門研修(residency)に進めると書く。専門研修は LSMU とヴィリニュス大学の共通の入学で、国籍・永住許可の無い人はリトアニア語 B2 の証明が要り、永住許可の無い EU の外の人の自費の席は医学で年 13,000 ユーロ(2026年) |
| ほかの EU の国 | 未確認 | 大学は「リトアニアで免許を取るとほかの国でも手続きが楽になる」と書くが、EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人の扱いは、その国の国内法で決まる |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業生は ECFMG の認定に申し込める。米国の研修医の席と在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A-Level の生物 A・化学 A なら入試なしで出せる(すでに高校を終えた人だけ)。英国の制度の人は A-Level の生物を取っていることが条件 |
| IB | IB の生物と化学が HL で 5 以上なら入試なしで出せる(卒業して最終の点がある人だけ) |
| 日本の高校の卒業資格 | 高校で生物を学んだことが必須(化学・物理・数学は加点の扱い)。日本の高校の卒業証明で出せるが、日本の成績で入試を免除する決まりは無く、大学のオンラインの入試を受ける。書類は英語かリトアニア語(それ以外は公式の訳) |
| ファウンデーション | 準備課程の案内は無い |
| 英語 | IELTS Academic 6.0 以上・TOEFL iBT 4.0 以上・Cambridge English 169 以上・PTE Academic 52 以上・LanguageCert Academic 61 以上・Duolingo 105 以上など、B2 相当(2027/28 の出願の頁)。英語が母語の人、前の学びが英語だった人は免除。大学の課程の頁(vu.lt)は IELTS 6.5・TOEFL iBT 81 などと書き、頁で数が違う |
| 試験・面接 | 大学の入試をオンラインで受ける。2027年入学の日:2027-01-21・02-18・03-18・04-15(14:00 東欧時間)、5〜7月の日は後で出る。EU の外の国籍の人は5月の回が最後。1回の出願で受けられるのは1回。入試料 200 ユーロ(試験の48時間前までに払う・返金なし)。MCAT 500・IMAT 50・NEET 650・UCAT 2100 以上(受けてから2年以内)でも入試なしで出せる。入試の科目と問題の数の案内の PDF は開けず、確かめられていない。志望理由書(7つの問い)を出す |
| 入学の時期 | 9月(年に1回) |
| 出願の締切 | 2027/28:出願 2026-12-01〜2027-07-01(23:59 東欧時間)。日本と同じくビザなしでリトアニアに入れる国の国籍の人に出る締切。合格の知らせから15日以内に1年分の学費を払う |
年 14,100 ユーロ(2027/28 の出願の頁)。出願料 100 ユーロ(年ごと・返金なし)と入試料 200 ユーロ。学費を払うと正式な合格の書面が出て、一時在留許可の手続きの案内が来る。在留の申請には生活費の証明(月 577 ユーロ×12か月と帰国の費用 1,153 ユーロ。2027-01-01 以降の予約は月 623 ユーロと 1,245 ユーロ)が要る。生活費は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| ヴィリニュス大学の医学部は年 11,000 ユーロで英語で学べる(個人の留学ブログとみられる頁) | 2027/28 の出願の頁は年 14,100 ユーロ | 誤り |
| 卒業後にリトアニアの国家医師資格試験(年2回・英語で受けられる)に受かれば医師免許が取れる(医学部留学の会社のブログ・2025年) | 国の免許の申請の書類に試験の合格の証明は無い。外国人に要るのは在留許可(住み働く権利)と国のリトアニア語の試験の B1 以上の証明。在学中の授業のリトアニア語では足りない | 誤り |
| リトアニアの医師の資格は EU 全域で認められる(同じブログ) | 指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人には自動では当たらない | 誤解を招く |
| 必要な英語は IELTS 5.5〜6.5 ほど、出願は2〜6月ごろ(英国・欧州の留学エージェントの note・バルト3国の全学部の話) | ヴィリニュス大学は IELTS Academic 6.0 以上(課程の頁は 6.5)。2027/28 の出願は 2026-12-01〜2027-07-01、入試は 2027年1月から | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。