2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|イギリスの医学部
クイーン・メアリー・ロンドン大学 医学部(バーツ)(Queen Mary University of London (Barts and The London))の医学の課程です。学位は Queen Mary University of London(イギリス(イングランド))が出します。学ぶ場所は「5年ともロンドン。Whitechapel・Mile End・West Smithfield のキャンパスと病院・診療所。同じ大学のマルタ校(Gozo)の医学の課程はこの A100 とは別」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MBBS(Bachelor of Medicine, Bachelor of Surgery)・UCAS コード A100(大学の記号 Q50)。5年の課程 |
| 学位を出す大学 | Queen Mary University of London(イギリス(イングランド)) |
| 年数 | 5年(2027年9月開始) |
| 学ぶ場所 | 5年ともロンドン。Whitechapel・Mile End・West Smithfield のキャンパスと病院・診療所。同じ大学のマルタ校(Gozo)の医学の課程はこの A100 とは別 |
| GMC(英国の医師の登録の機関)とほかの国の扱い | 英国:GMC の「Who can award UK medical degrees?」の一覧に Queen Mary University of London が載っている。選考のページ「Graduates are entitled to provisional registration with the General Medical Council (GMC) with a licence to practise」(適性の確認つき)。オーストラリア:英国で F1 を終えて GMC の本登録を受ければ Competent Authority pathway(Category B)。アイルランド:英国で学んだ課程なので研修医の登録の対象(医師法 第49条・2023年改正) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(最大24席)。選考のページ:2027年9月の5年の課程(A100)の席は「311 Home students and up to 24 Overseas students」。出願・面接・合格の数は未確認 |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| イギリス | 制度上なれる | ロンドンの A100 は5年とも英国で学び、英国の基礎医学資格(Medical Act 1983 第4条3項)を取るので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」に入る(第4条1項:学ぶ期間のすべてか過半を英国諸島の外で過ごした人だけが外れる)。同じ大学でもマルタ校で学ぶ人は英国の外で学ぶので外れる側(UKFPO はマルタ校を英国の医学部の海外のキャンパスとして名指しし、別の手続きで出すと書く)。第1条で、研修医の2年(UK Foundation Programme)の席は優先の人に先に出す(年の限りの文は無く、2027年以降も続く)。UKFPO は、この優先は国籍・在留の資格を見ず、学位を取った国で決まると書く=日本国籍でも優先される側。2026年は応募資格のある 11,548人のうち、最初の配属の 10,810人は全員が優先の人で、優先の人は全員が配属された(優先されない 738人は補欠の名簿に回り、476人が席を得て 188人は得られなかった)。F1 を終えると GMC の本登録(Medical Act 1983 第3条1項(a))。ビザ:研修医は Health and Care Worker ビザ(医師の職業コード 2211)。配属が決まってから国ごとのスポンサーの担当が CoS を手配する。Student ビザから英国内で切り替えられる。Graduate ビザは 2027年1月1日以降の申請だと18か月で、2年の研修には足りない(判断) |
| オーストラリア | 枠が狭い | 英国(GMC)は Competent Authority pathway の対象の国。英国の認定課程を修め(Category B)、英国で12か月の研修(F1=internship 相当)を終えて GMC の本登録を受ければ、AMC の試験なしで仮の登録に進み、豪州で12か月の監督つきの勤務をして一般登録へ。道は書かれているが、豪州で監督つきの職と就労ビザを自分で得る必要がある=就労の許可が別に要る。職とビザの取りやすさは未確認。先に英国で F1 を終えることが前提 |
| アイルランド | 枠が狭い | 医師法 第49条(2023年の改正後)は、アイルランド・EEA・英国で全部か大半を学んだ課程の人を研修医(intern)の登録の対象にした。ただし HSE の研修医の配属の順番で、働く許可の証明が無い EEA 外の人は後ろの段で、日本国籍の英国の卒業生は一番後ろ(判断)。席は保証されない。英国で F1 を終えてからアイルランドの本登録に移る道は未確認 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A*AA を1回の受験で、2年以内の学びで(「achieved in one sitting over a study period of no longer than two years」)。1つ目=化学か生物、2つ目=もう1つの理科(化学・生物・物理・数学)、3つ目=何でもよい。A* はどの科目でもよい。数学と上級数学を同じ回に出すと、上級数学は A*AA に数えない。学ぶ年を延ばした・途中で止めた人は、UCAS で出す前に特別な事情の審査で認められた場合だけ考える。予測の成績で UCAS の点 152(A*AA)以上が要る。実験の評価(practical endorsement)・私費受験生・CAIE・Pearson IAL の記載は無い=未確認 |
| IB | 37点で HL 6,6,6(化学か生物+もう1つの理科(化学・生物・物理・数学)) |
| 日本の高校の卒業資格 | A100 の入学の条件のページが並べる国ごとの資格に日本は無い(2026-11-04 に確かめた)=日本の高校の卒業資格だけでは出せない読み(判断) |
| ファウンデーション | 公式の資料で確かめられていません(医学に進む準備課程の記載は見つからない) |
| 英語 | IELTS 7.0(どの技能も 6.0 以上)。入学の2年以内に受けたもの。GCSE・IGCSE の英語 6/B も可 |
| 試験・面接 | UCAT 必須(出願の年に受ける・免除なし)。合計が第4十分位より下、または SJT が Band 4 の人は最初の段で落とす。そのうえで UCAT・UCAS の点(予測か取った成績)などの重みつきの点で面接に呼ぶ。GCSE は 777666(生物・化学・英語・数学を含む)を求めるが、GCSE・IGCSE を学ばない国の留学生には求めない。面接:オンライン(「If shortlisted, you will be asked to attend an online interview.」)。1〜2月。面接官はふつう2人(ときに一般の人が加わる)。結果は3月で、合格・不合格・待ち(夏の成績のあとにもう一度見る) |
| 入学の時期 | 9月(2027年9月開始) |
| 出願の締切 | UCAS 2026年10月15日。落ちた人は同じ年には見直さないが、翌年に出し直せる(成績を1回目で取っていること) |
留学生(Overseas):£56,650(2027年入学のコースのページの額)。5年で約 £283,250(南数塾の判断:毎年同じ額なら)。入学後に上がるか・臨床の年で変わるかは未確認。生活費(ロンドン)・ビザ・IHS は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| 医学・歯学は A-Level A*AA・IB 37(HL 6,6,6)。化学か生物ともう1つの理科が必要。UCAT は第4十分位以上、状況判断テストは Band 1〜3(大学紹介の記事・2026年8月31日編集) | 公式:A*AA(1つ目=化学か生物、2つ目=もう1つの理科)、IB 37 で HL 6,6,6。UCAT は第4十分位より下と SJT Band 4 を最初の段で落とす | 正しい |
| 留学生の学費は 2026/27 年度は年 £29,450〜£53,950 が代表的(同じ記事) | 2027年入学の医学(A100)の留学生の学費は £56,650 で、この幅より高い。2026/27 の大学全体の幅は未確認 | 一部正しい(大学全体の幅として。2027年入学の医学には当てはまらない) |
| 日本の普通高校からは大学直営のファウンデーションが主な入口(同じ記事) | 医学(A100)の入学の条件のページに日本の資格は無く、準備課程から医学に進めるとも書かれていない | 確かめられない(医学について) |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。