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国際医学部|なぜ外国籍でも医師に
英国の医師の法律(Medical Act 1983)は、英国の医学の学位を持ち、研修を終えた人を、国籍を問わず医師として登録します。2026年の優先法も、研修の優先を国籍ではなく「英国で学んで学位を取ったか」で決めました。政府は議会に出した説明で、その理由の一つを「英国の診療・文化・病気の傾向を知る医師を育てるため」と書いています。
| 条文 | 中身 |
|---|---|
| Medical Act 1983 第3条第1項(a) | 英国の医学の学位(primary UK qualification)を持ち、仮の登録の医師の研修を終えた人は、医師として本登録を受けられる。国籍の条件は書かれていない |
| 優先法 2026 第1条 | 研修(Foundation Programme)の席は、英国の医学部の卒業生と優先の枠に入る人に先に示す |
| 優先法 2026 第4条第1項 | 「英国の医学部の卒業生」=英国の医学の学位を持つ人。ただし学ぶ期間のすべてか大半を英国などの諸島(British Islands)の外で過ごした人は除く |
| 優先法 2026 第4条第3・4項 | 優先の枠=アイルランドの医学部の卒業生(大半をアイルランドで学んだ人)と、アイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイスの医学部の卒業生 |
研修の優先は、国籍ではなく学位と学んだ場所で決まります。日本国籍でも、英国の医学部で学んで卒業すれば「英国の卒業生」です。くわしくは「英国の医学部を出たら、英国で研修医になれるか(優先法 2026)」のページにまとめています。
保健省が議会に出した人権の覚書(ECHR Memorandum)と、上下両院の議事録(Hansard)から。訳は南数塾。
議会で確かめられたこと:留学生も「英国の卒業生」
南数塾の読み方
要りません。Medical Act 1983 第3条は、英国の医学の学位を持ち研修を終えた人を、国籍を問わず医師として登録すると決めています。2026年の優先法も、研修の優先を国籍ではなく学位と学んだ場所で決めています。
保健省が議会に出した説明では、英国の診療・文化・病気の傾向を知る医師を育てること、英国の医療に長く結び付く人を先にすること、海外の医師の市場への頼りを減らすことを目的に挙げています。
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