2026年10月23日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|イギリス
英国の医学部を卒業すると、まず2年間の研修(Foundation Programme)に進みます。2026年3月に成立した Medical Training (Prioritisation) Act 2026 で、この研修の選考は「英国の医学部の卒業生」が先になりました。大事なのは、国籍ではなく、学位をどこで・どれだけの期間学んで取ったかで決まることです。

英国医師会(BMA)の説明では、優先は医学の学位をどこで取ったかで決まり、国籍では決まりません。英国の医学部で学んだ留学生は英国の卒業生とみなされ、先に扱われます。逆に、英国籍でも外国の医学部を出た人は先に扱われません。
2027年の募集は、まだ確定の文が見つかっていない
BMA は、英国の大学の医学部でも、学位の大半を海外のキャンパスで過ごした人は、2026年の募集で英国の卒業生に数えなかったと説明しています。最初の2年を海外、臨床の3年を英国で学んだ人は、先に扱われる側です。
| 学び方の例 | 法律の読み(南数塾) |
|---|---|
| 5年とも英国のキャンパス | 英国の卒業生(先に扱われる) |
| 1〜2年を海外のキャンパス、3〜5年を英国 | 大半が英国=英国の卒業生に入る読み |
| 5年とも海外のキャンパス(英国の大学の分校) | 大半が英国の外=英国の卒業生に入らない |
| 海外の大学で前半、英国の提携校で後半(ちょうど半分ずつなど) | 期間の数え方しだいで境目。出願の前に大学に確かめる |
表の「読み」は、法律の第4条の文から南数塾が当てはめたものです。実際の扱いは、大学と UKFPO に確かめてください。
日本の医師国家試験の本試験を受けるには、「その国の医師免許を持っていること」が条件の1つです。英国では、卒業すると GMC の仮登録(provisional registration)になり、Foundation の1年目を終えると本登録(full registration)になります。厚生労働省がどちらの段階を「医師免許の取得」とみるかは、公式の文で確かめられていません。英国の医学部は5年(理学士の年を挟むと6年)なので、5年制なら5,500時間以上の授業の証明も要ります。
英国の医学部を英国で学んで卒業していれば、2026年の募集では国籍にかかわらず先に扱われました(BMA の説明)。2027年の募集の確定の文は、まだ見つかっていません。
学ぶ期間の大半を英国の外で過ごしていれば、英国の卒業生に入りません(法律の第4条1項)。前半を海外・後半を英国で学ぶ課程なら、先に扱われる読みになります。
2026年10月23日時点の情報です。このページの内容は、2026年10月23日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。