2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|イギリスの医学部
キール大学 医学部(Keele University)の医学の課程です。学位は Keele University(イギリス(イングランド))が出します。学ぶ場所は「5年ともイングランド(スタッフォードシャーのキール)。1〜2年から地域の診療所・病院で実習、3年目と4年目か5年目は Royal Stoke University Hospital の敷地の Clinical Education Centre(2026-10-23 時点の公式の頁)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MBChB(Bachelor of Medicine, Bachelor of Surgery)・UCAS コード A100(英国の人向けの Health Foundation Year つきは A104) |
| 学位を出す大学 | Keele University(イギリス(イングランド)) |
| 年数 | 5年 |
| 学ぶ場所 | 5年ともイングランド(スタッフォードシャーのキール)。1〜2年から地域の診療所・病院で実習、3年目と4年目か5年目は Royal Stoke University Hospital の敷地の Clinical Education Centre(2026-10-23 時点の公式の頁) |
| GMC(英国の医師の登録の機関)とほかの国の扱い | 英国:GMC の「Who can award UK medical degrees?」の一覧に Keele University が載っている。大学のページ「The General Medical Council (GMC) approves your university’s degree as a primary medical qualification (PMQ).」最終の試験に GMC の Applied Knowledge Test(AKT)と Clinical and Professional Skills Assessment(CPSA)が入る(=MLA)。オーストラリア:英国で F1 を終えて GMC の本登録を受ければ Competent Authority pathway(Category B)。アイルランド:英国で学んだ課程なので研修医の登録の対象(医師法 第49条・2023年改正) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(席は少ない)。2026年入学は A100 が 171席で、そのうち overseas は 10(出願のページ)。留学生は A104(Health Foundation Year)に出せない(「International applicants are not eligible for A104」)。1 October に18歳以上。大学のページは、英国・アイルランドの外の学生で在留の権利が無い人は、研修の期間のビザの最新の情報を確かめるよう書く |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| イギリス | 制度上なれる | 5年とも英国で学び、英国の基礎医学資格(Medical Act 1983 第4条3項)を取るので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」に入る(第4条1項:学ぶ期間のすべてか過半を英国諸島の外で過ごした人だけが外れる)。第1条で、研修医の2年(UK Foundation Programme)の席はこの人たちに先に出す(年の限りの文は無く、2027年以降も続く)。UKFPO は、この優先は国籍・在留の資格を見ず、学位を取った国で決まると書く=日本国籍でも優先される側。2026年は応募資格のある 11,548人のうち、最初の配属の 10,810人は全員が優先の人で、優先の人は全員が配属された(優先されない 738人は補欠の名簿に回り、476人が席を得て 188人は得られなかった)。F1 を終えると GMC の本登録(Medical Act 1983 第3条1項(a)。大学のページも「Certificate of Experience. You can then apply for full registration」と書く)。ビザ:研修医は Health and Care Worker ビザ(医師の職業コード 2211)。配属が決まってから国ごとのスポンサーの担当が CoS を手配する。Student ビザから英国内で切り替えられる。Graduate ビザは 2027年1月1日以降の申請だと18か月で、2年の研修には足りない(判断) |
| オーストラリア | 枠が狭い | 英国(GMC)は Competent Authority pathway の対象の国。英国の認定課程を修め(Category B)、英国で12か月の研修(F1=internship 相当)を終えて GMC の本登録を受ければ、AMC の試験なしで仮の登録に進み、豪州で12か月の監督つきの勤務をして一般登録へ。道は書かれているが、豪州で監督つきの職と就労ビザを自分で得る必要がある=就労の許可が別に要る。職とビザの取りやすさは未確認 |
| アイルランド | 枠が狭い | 医師法 第49条(2023年の改正後)は、アイルランド・EEA・英国で全部か大半を学んだ課程の人を研修医(intern)の登録の対象にした。ただし HSE の研修医の配属の順番で、働く許可の証明が無い EEA 外の人は後ろの段で、日本国籍の英国の卒業生は一番後ろ(判断)。席は保証されない。英国で F1 を終えてからアイルランドの本登録に移る道は未確認 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 留学生は A*AA(英国の人は A*AA か AAA+EPQ の A)。1科目めは生物か化学、2科目めは生物・化学・経済・数学(上級数学・統計)・物理・心理のどれか、3科目めは学術的な科目。実験:イングランドで 2017年以降に終えた理科の A-Level は「must include a pass in the practical endorsement」(日本で受ける国際版の扱いは書かれていない=未確認)。期間:「Anyone who has not achieved the required A-Levels within three years will not be considered.」3科目に2年を超えた人は取り終えてから出す。3年目の在学中は原則考えない。私費受験生・Pearson IAL の記載は無い=未確認 |
| IB | 37点以上(TOK・EE 込み)。HL の生物か化学が 7 か 6、ほかに決められた科目の HL が 7 か 6(または HL 3科目で 766)。留学生だけの IB の欄は未確認 |
| 日本の高校の卒業資格 | 留学生の資格のページに日本の資格の記載は無い=未確認(シンガポール・スリランカなどは A-Level の形で AAA)。医学は A-Level か IB が前提(判断) |
| ファウンデーション | 留学生は Health Foundation Year(A104)の対象外。Keele の International Foundation Year(KUIC)から医学に進める記載は無い(Keele の他の Foundation Year から医学への進級は「not possible」:2026-10-23 時点の公式の頁) |
| 英語 | IELTS 7.0(どの技能も 7.0 以上)(「expected to achieve IELTS 7.0 with a minimum of 7.0 in each sub-test」) |
| 試験・面接 | UCAT:留学生は合計 1,950 以上かつ SJT が Band 1〜3 でないと考えない(英国の人は 1,700)。留学生は UCAT の合計の順位で面接に呼ぶ(「International applicants will be shortlisted for interview on the basis of the ranking of their UCAT score within the cohort of applicants.」)。面接は Microsoft Teams でオンライン(「Interviews will be conducted online using Microsoft Teams.」)、15分の面接を2回(ふつう2時間あけて)。2026年12月〜2027年4月。2つの課程あわせて 750人以上を呼ぶ予定 |
| 入学の時期 | 9月 |
| 出願の締切 | UCAS 2026年10月15日(「The UCAS deadline for submissions is 15 October 2026 for entry in September 2027」) |
留学生:年 £48,600(2027/28 入学。大学のページ「Tuition fees for 2027/28 academic year」)。2026/27 入学は £46,700(2026-10-23 時点の公式の頁)。続く年は RPI に合わせて上がり、上限は年 5%(「capped at a maximum of 5% per year」)。毎年上限の 5% 上がると5年で約 £268,500(判断)。制服・職業の健康の検査・DBS の確認などの実費は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| 医学部は基礎医学から臨床医学まで幅広く教え、地域の医療機関と密接に連携している(大学の紹介ページ) | 公式:1年目から地域の診療所・病院で実習し、3〜5年は Royal Stoke University Hospital の Clinical Education Centre などで臨床。3〜5年の教えの20%超は一般診療(GP) | 正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。