2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|イギリスの医学部
カーディフ大学(Cardiff University)の医学の課程です。学位は Cardiff University(イギリス(ウェールズ))が出します。学ぶ場所は「5年ともウェールズ。本拠は University Hospital of Wales(Heath Park, Cardiff)。1〜2年は南東ウェールズ、3〜4年はウェールズ全域の病院・診療所で7〜8週ごとの長い実習」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MBBCh(Bachelor of Medicine, Bachelor of Surgery)・UCAS コード A100(大学の呼び名は C21) |
| 学位を出す大学 | Cardiff University(イギリス(ウェールズ)) |
| 年数 | 5年(3〜4年・4〜5年のあいだに任意で intercalated の BSc・MSc を1年入れられる) |
| 学ぶ場所 | 5年ともウェールズ。本拠は University Hospital of Wales(Heath Park, Cardiff)。1〜2年は南東ウェールズ、3〜4年はウェールズ全域の病院・診療所で7〜8週ごとの長い実習 |
| GMC(英国の医師の登録の機関)とほかの国の扱い | 英国:課程の頁の Accreditations に「General Medical Council (GMC)」。オーストラリア・アイルランドは英国の卒業生の扱い(下) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(席は少ない)。入学の手引き(Admissions information・2026-05-05 更新):「we have a 7.5% cap on overseas places. This means we have around 25 places in year 1.」1年の席は約300(英国と海外を合わせて)。出願は毎年約3,000、面接は1,000人、オファーは約600。志望理由で英国の医療の仕組みと医師の教育を知っていることを示す必要がある(課程の頁) |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| イギリス | 制度上なれる | 5年とも英国(ウェールズ)で学ぶ英国の学位なので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」に入る(第4条1項:英国の基礎医学資格を持つ人。ただし学ぶ期間のすべてか過半を英国諸島の外で過ごした人は除く)。第1条で Foundation Programme(研修医2年)の席はこの人たちに先に出す(年の限りの文は無い)。UKFPO は、この優先は国籍・働く権利を見ず、学位を取った国で決まると書く=日本国籍でも優先される側。2026年は応募資格のある 11,548人のうち最初の配属の 10,810人は全員が優先の人で、優先の人は全員配属された(優先されない 738人は補欠に回り、476人が席を得て 188人は得られなかった)。F1 を終えると GMC の本登録(Medical Act 1983 第3条1項(a))。働くビザは Health and Care Worker ビザ(医師の職業コード 2211)で、配属のあと国のスポンサーの担当が CoS を手配する。南数塾の判断:2027年1月1日以降に申請する Graduate ビザは18か月で、2年の研修には足りないので Health and Care Worker ビザで考える。 |
| オーストラリア | 枠が狭い | 英国(GMC)は Competent Authority pathway の対象の国。英国で認定の課程を修め(Category B)、英国で12か月の研修(F1=internship 相当)を終えて GMC の本登録を受ければ、AMC の試験なしで仮の登録に進み、オーストラリアで12か月の監督つきの勤務をして一般登録へ。登録の道は書かれているが、監督つきの職と就労ビザは自分で得る必要がある=就労の許可が別に要る。職とビザの取りやすさは未確認 |
| アイルランド | 枠が狭い | アイルランド医師会は、英国の医学部の卒業生も HSE を通じて研修医(intern)の席に応募できると書く(国籍の条件は書いていない)。ただし配り方の順番は、①CAO で入学し就労許可が要らない人(席の保証)→②EEA の人→③EEA の外の人、と読める(2022年の議会答弁・抜粋)。日本国籍の英国の卒業生は就労許可が要る側で、いちばん後ろの段(判断)。2027年7月に始まる intern の応募は2026年11月23日正午まで(HSE の案内・本文は未確認)。毎年の保証ではない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | AAA。生物か化学+もう1つの理科(生物・化学・数学・物理・心理)。課程に実験の評価があれば合格が要る(「You will need to pass the science practical element of the A-level if this is part of your programme of study.」)。A-Level の再受験は受けない(「We do not accept A-level (level 3) re-sits.」。例外は、試験機関が扱わなかった特別な事情のあるオファー保持者だけ)。A-Level はふつう2年で。3年かかってよい例外の1つが「英語が第一言語でなく英語で教わってこなかった人で、Level 2 の試験を海外で受け、A-Level を英語で学んでいる人」(出願の年の10月1日までに medadmissions@cardiff.ac.uk に相談)。GCSE(か同等):英語 B/6・理科ダブル AA/77(か生物・化学 A/7)・数学 B/6・ほか4つ B/6。4つ目の A-Level は有利にならない。Pearson IAL・Cambridge International の名指しと私費受験の扱いは書いていない=未確認 |
| IB | 36点(TOK・EE を除く)・HL 18(6,6,6)。HL の生物か化学 6+もう1つの HL 理科 6(SL の生物か化学 7 で代えられる条件あり)。「We do not accept IB repeats.」IB の人は Level 2(GCSE か MYP)の成績も出す |
| 日本の高校の卒業資格 | 未確認。課程の頁「Please contact medadmissions@cardiff.ac.uk for information about entry requirements from your country.」。入学の手引き:国際の資格は UCAS の国際資格の手引きと UK ENIC で見て、資格によっては A-Level・IB・International Foundation Year(IFY)を足すよう求める=日本の高校の卒業資格で直接入れるかは、資格を送って大学に聞く |
| ファウンデーション | 入学の手引きは、国際の資格を補う Level 3 として International Foundation Year(IFY)を挙げる。どの IFY を医学に認めるかは未確認 |
| 英語 | IELTS(Academic)7.0・スピーキング 7.0・ほかの各技能 6.5。TOEFL iBT 100(スピーキング 24・ほか 22)。PTE 76(スピーキング 76・ほか 69)。英語の再受験の結果は最初の受験から12か月以内のものだけ |
| 試験・面接 | UCAT は出願の年に受ける。最低点は無いが、GCSE の点と UCAT の十分位(7〜9位=3点・4〜6位=2点・1〜3位=1点)を足して並べ、面接の1,000人を選ぶときに UCAT の足切りを使うことがある(年ごと・グループごとに変わり、前の年から予想できない)。面接なしでオファーは出さない。面接は MMI。「The interviews for entry 2027 will be in person for home (fee status) applicants and online for overseas (fee status) applicants.」面接の連絡は12月中ごろまで |
| 入学の時期 | 9月(年1回) |
| 出願の締切 | UCAS 2026年10月15日(2027年入学。入学の手引きは「the October deadline」と書く) |
2027年入学の留学生の額は未発表(「We are currently awaiting confirmation on tuition fees for the 2027/28 academic year.」)。参考:2026年入学は年 £47,450 で5年同じ(本文は未確認)。南数塾の判断:2026年入学の額なら5年で約 £237,250。授業料のほか DBS の費用・聴診器・大学のスクラブ・近くの実習先への交通費は自分持ち、遠くの実習先は宿が出る(課程の頁)。2027年の額が出たら確かめ直す
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| カーディフ大学の学費は £18,700〜£23,950(大学のページの表示) | 医学の留学生は 2026年入学で年 £47,450(本文は未確認)、2027年入学は未発表。この幅は医学には当てはまらない | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。