2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|イギリスの医学部
バーミンガム大学 医学部(University of Birmingham)の医学の課程です。学位は University of Birmingham(イギリス(イングランド))が出します。学ぶ場所は「5年ともイングランドのバーミンガム(1〜2年は大学で基礎+週1日の臨床の技能、その後は病院・診療所の実習)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MBChB(Medicine and Surgery・UCAS コード A100)。学部の医学はこの1つだけ |
| 学位を出す大学 | University of Birmingham(イギリス(イングランド)) |
| 年数 | 5年(9月入学) |
| 学ぶ場所 | 5年ともイングランドのバーミンガム(1〜2年は大学で基礎+週1日の臨床の技能、その後は病院・診療所の実習) |
| GMC(英国の医師の登録の機関)とほかの国の扱い | 英国:GMC の「英国の医学の学位を出せる団体」の一覧に The University of Birmingham が載っている。大学のページ:卒業生は GMC の仮登録の資格がある(「entitled to provisional registration with the General Medical Council」)、学位の中で MLA(医師免許の共通試験)に合格する必要がある。オーストラリア:英国で F1 を終えて GMC の本登録を受ければ Competent Authority pathway(Category B)。アイルランド:英国で学んだ課程なので研修医の登録の対象 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。医学部の入学条件のページ(2027年入学):「We have up to 28 places available for students who are assessed as international for fee-paying purposes.」=留学生の席は最大28。イングランドの OfS の資金を受ける医学部には、留学生を「2018年の増員前の枠の 7.5%」に収める目標がある(OfS の文書)。留学生には出願の点(application score)を付けず、学力の最低線を満たした人を UCAT の点で並べる |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| イギリス | 制度上なれる | 5年とも英国で学んで英国の基礎医学資格を取るので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」(第4条1項)に入り、第1条で Foundation Programme の席を先にもらえる側。UKFPO は優先に国籍・在留の資格を見ないと書く。2026年は優先の人が全員配属された(応募資格のある 11,548人・最初の配属 10,810人は全員が優先の人。優先されない 738人のうち 476人が補欠から席を得て、188人は席なし)。F1 を終えると GMC の本登録。働くビザは Health and Care Worker ビザ(医師=2211)で、配属のあと国のスポンサーの担当が CoS を手配する。2027年1月1日以降の Graduate ビザは18か月で、2年の研修には足りない(判断) |
| オーストラリア | 枠が狭い | 英国で F1(12か月の internship 相当)を終えて GMC の本登録を受ければ、Competent Authority pathway(Category B)で AMC の試験なしに仮の登録→豪州で12か月の監督つきの勤務→一般登録。豪州で監督つきの職と就労ビザを自分で得る必要がある |
| アイルランド | 枠が狭い | 医師法 第49条(2023年改正後)で、英国で全部か大半を学んだ課程の人は研修医の登録の対象。配属の順番は EEA の国民が先で、働く許可の証明が無い EEA 外の人は一番後ろの段(判断)。2021〜2023年は EEA 外も応募した全員に申し出があった(議会の答弁)が、保証ではない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | AAA(予測は AAB 以上)。化学+2つ目の理科(生物・人間生物・物理・数学)、3科目目は自由(General Studies・Critical Thinking・EPQ は不可)。「Practical elements in the sciences must normally be passed.」=理科の実験の評価は原則合格が要る。留学生の条件:「The A Level thresholds must be achieved in the first sitting」=1回目の受験で満たす。再受験の成績は、特別な事情を除き考えない。Pearson の IAL・私費受験の名指しは無い=未確認(南数塾の判断:日本で私費で受ける Cambridge International の A-Level には英国式の実験の評価が無い。「normally」の扱いを出願前に確かめる) |
| IB | 32点以上・HL 6・6・6(化学+生物・物理・数学のどれか)。IB も1回目の受験で満たす |
| 日本の高校の卒業資格 | 出せない読み(未確認)。留学生の条件:「Your school-leaving qualification must be equivalent to A Levels.」。国ごとの一覧(カナダ・香港・インドなど)に日本の資格の名は無く、一覧に無い資格は入学の担当(Admissions Tutor)に問い合わせる |
| ファウンデーション | 医学部の入学条件のページに、留学生の準備課程から入る道の記載は無い=未確認 |
| 英語 | IELTS 7.0(各 7.0 以上・Academic のみ) |
| 試験・面接 | UCAT 必須(出願の年に受ける)。留学生は「we do not calculate an application score for international applicants」=出願の点を付けず、UCAT の3つの試験の合計(SJT を除く)で並べる。線の点は前の年の入試の統計 PDF に載るとするが、未確認。面接は MMI(8分の場面が6〜7、各2分の準備。面接・役割演技・計算)。「International applicants will undertake their interviews online via Zoom regardless of where they are based.」=留学生はどこに住んでいても Zoom で受ける(少なくとも2つの場面・役割演技を含む。計算の試験は別の日にオンライン)。招待は12〜1月、面接は1〜2月 |
| 入学の時期 | 9月(年1回) |
| 出願の締切 | UCAS 2026年10月15日(2027年9月入学) |
未確認(大学は医学の留学生の学費をページに出しておらず、「the yearly tuition fee will be quoted on your offer letter」=内定の通知に書く)。英国の学生は 2027/28 年 £10,050。大学の学費のページ:1年目の学費をそのまま据え置く約束は「with the exception of the International Foundation Programme and clinical courses」=臨床の課程(医学)は据え置きの対象外=途中で上がりうる。参考(古い):大学の 2023/24 年の資料では臨床の3〜5年目の留学生の学費が年 £46,320(いまの額ではない)
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| 大学の紹介ページで学費の欄を「£21,000 - £28,530」とする(医学部の学費の断りは無い) | 医学部の留学生の学費は公開されておらず内定の通知で示される。臨床の課程は1年目の額の据え置きの対象外。大学の 2023/24 年の資料でも臨床の年は年 £46,320 で、紹介ページの幅は医学部には当てはまらない | 誤解を招く(医学部には当てはまらない) |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。