2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|イギリスの医学部
アストン大学 医学部(Aston Medical School)(Aston University (Aston Medical School))の医学の課程です。学位は Aston University(イギリス(イングランド))が出します。学ぶ場所は「5年ともイングランドのバーミンガム(市の中心のキャンパスと、地域の病院・診療所)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MBChB(Bachelor of Medicine, Bachelor of Surgery) |
| 学位を出す大学 | Aston University(イギリス(イングランド)) |
| 年数 | 5年(2つの段階:前半は大学で基礎、後半は病院・診療所の実習が中心) |
| 学ぶ場所 | 5年ともイングランドのバーミンガム(市の中心のキャンパスと、地域の病院・診療所) |
| GMC(英国の医師の登録の機関)とほかの国の扱い | 英国:GMC の「英国の医学の学位を出せる団体」の一覧に Aston University が載っている。大学のページ:「In April 2023, the General Medical Council (GMC) agreed to add Aston Medical School to the list of bodies able to award UK primary medical qualifications.」、最初の卒業は 2023年7月。オーストラリア:英国で F1 を終えて GMC の本登録を受ければ Competent Authority pathway(Category B)。アイルランド:英国で学んだ課程なので研修医の登録の対象 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。コースのページ:「We have 110 places for Home UK students and 30 places for international students.」(同じ節は 2026年入学の話として EU の学生も留学生の30席に入ると書く。2027年入学の数として書き直されていない=年度の表記が揺れている)。FAQ も留学生の入学の目標を年30と書く。イングランドの OfS の資金を受ける医学部には、留学生を「2018年の増員前の枠の 7.5%」に収める目標があるが、どの学校にどう当てはめるかは学校ごとの合意で、Aston の30席との関係は未確認 |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| イギリス | 制度上なれる | 5年とも英国で学んで英国の基礎医学資格を取るので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」(第4条1項)に入り、第1条で Foundation Programme の席を先にもらえる側。UKFPO は優先に国籍・在留の資格を見ないと書く。2026年は優先の人が全員配属された(応募資格のある 11,548人・最初の配属 10,810人は全員が優先の人。優先されない 738人のうち 476人が補欠から席を得て、188人は席なし)。F1 を終えると GMC の本登録。働くビザは Health and Care Worker ビザ(医師=2211)で、配属のあと国のスポンサーの担当が CoS を手配する。大学のページは、英国・EEA 以外の卒業生は「eligible to extend their Tier 4 visa to cover the duration of the training programme」と書くが、これは古い制度の言い方で、いまの UKFPO の案内(研修の2年分の働く権利の証明・CoS で就労ビザ)と合わない(判断)。2027年1月1日以降の Graduate ビザは18か月で、2年の研修には足りない(判断) |
| オーストラリア | 枠が狭い | 英国で F1(12か月の internship 相当)を終えて GMC の本登録を受ければ、Competent Authority pathway(Category B)で AMC の試験なしに仮の登録→豪州で12か月の監督つきの勤務→一般登録。豪州で監督つきの職と就労ビザを自分で得る必要がある=就労の許可が別に要る |
| アイルランド | 枠が狭い | 医師法 第49条(2023年改正後)で、英国で全部か大半を学んだ課程の人は研修医の登録の対象。HSE の手引きも英国の卒業生の応募を受ける。配属の順番は EEA の国民が先で、働く許可の証明が無い EEA 外の人は一番後ろの段(判断)。2021〜2023年は EEA 外も応募した全員に申し出があった(議会の答弁)が、保証ではない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A*AA。化学と生物が必須(「including passes in the practical elements where available」=実験の評価がある試験なら合格が要る)、3科目目は自由(General Studies・Critical Thinking は不可)。A* は生物か化学。4科目以上なら化学・生物と次に良い1科目で見る。再受験:再受験した人も考えるが、最終の成績は3学年以内(=再受験の年は1回だけ)。FAQ:A-Level などを再受験中の人は、成績の計算で GCSE だけを点にする。Pearson の IAL・私費受験の記載は無い=未確認(南数塾の判断:日本で私費で受ける Cambridge International の A-Level には英国式の実験の評価が無いので「where available」の文に当たらない読み。出願前に確かめる) |
| IB | 37点(HL 3科目を 7・6・6、化学と生物を含む。化学か生物のどちらかが HL 7) |
| 日本の高校の卒業資格 | 公式の記載は無い。FAQ はカナダの高校の卒業資格・香港の HKDSE など「equivalent overseas qualifications」を受けると書くが、日本の高校の卒業資格の名は無い=未確認(ugadmissions@aston.ac.uk に確かめる)。GCSE 相当(6科目を B/6 以上・英語・数学・化学・生物か二重の理科)は留学生にも求める |
| ファウンデーション | 自校には医学に進む準備課程は無い。FAQ:「We accept applications from a number of UK based international foundation courses.」(英国の準備課程のいくつか。どれかは大学に確かめる)。1月に準備課程を始めた留学生も UCAS の締切までに出す |
| 英語 | 高い英語力が要る、と書き、点は大学の英語の条件のページに委ねている(医学の IELTS の帯は未確認) |
| 試験・面接 | UCAT 必須(2027年入学は 2026年に受ける)。足切りの点も SJT の線も無い。FAQ:「from 2027 entry onwards, Overseas applicants will not receive academic scores and will be ranked for MMI on UCAT total score only.」=2027年入学から、海外の人は UCAT の合計点だけで面接に呼ぶ順が決まる(GCSE 相当の条件は満たす必要あり)。2026年入学の留学生の UCAT:出願者 最低 1380・平均 1818・最高 2370、面接に呼ばれた人 最低 1720・平均 1953。面接は MMI(各場面10点・合計50点)。MMI のページ:「All our MMIs are held online.」、ふつう12〜3月 |
| 入学の時期 | 9月(年1回) |
| 出願の締切 | UCAS 2026年10月15日(2027年入学)。追加の情報は 2026年10月21日までに大学へ出す。コースのページは 2026-11-04 時点で「Applications are now closed」=2027年入学の受付は終わっている(次は 2028年入学) |
留学生:年 £47,000(2027/28 年入学)。5年で約 £235,000 以上(南数塾の判断:毎年上がる)。大学の約束:留学生の学費は「will never increase by more than 6% year on year」=毎年の上げ幅は 6% まで。臨床の年に別の額になる記載は無い。生活費・ビザ・IHS は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| 大学の紹介ページで学費の欄を「£14,500 - £25,500」とし、5つのスクールの1つに「アストン医科大学」を挙げる(医学部の学費の断りは無い) | 医学部(MBChB)の留学生の学費は年 £47,000(2027/28 年入学)で、この幅に入らない。Aston Medical School は Aston University の中の医学部で、学位は Aston University が出す(別の「医科大学」ではない) | 誤解を招く(医学部の学費には当てはまらない) |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。