2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ニュージーランドの医学部
オークランド大学 医学部(MBChB)(University of Auckland)の医学の課程です。学位は University of Auckland(ニュージーランド)が出します。学ぶ場所は「グラフトンのキャンパスが中心。4〜6年目は病院と地域で学ぶ(希望すれば1年まるごと地方で学ぶ道もある)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MBChB(Bachelor of Medicine and Bachelor of Surgery) |
| 学位を出す大学 | University of Auckland(ニュージーランド) |
| 年数 | 6年(720点。1年目は BHSc・Bachelor of Biomedical Science などの1年目で、医学部の課程は2〜6年目の5年) |
| 学ぶ場所 | グラフトンのキャンパスが中心。4〜6年目は病院と地域で学ぶ(希望すれば1年まるごと地方で学ぶ道もある) |
| NZ 医師会(MCNZ)とほかの国の扱い | NZ:大学の課程のページ「accredited by the Australian Medical Council on behalf of the Medical Council of New Zealand」。卒業生は MCNZ の仮登録を申し込める。大学は卒業後の登録や雇用を NZ でもほかの国でも約束しないと書く。豪州:AMC が認定した NZ の課程なので、豪州医師会の PGY1 の登録基準の「Australian or New Zealand medical graduate」に入る。英国:英国の外の卒業生なので、GMC の仮登録には PLAB の合格(2年以内)が要る。シンガポール:第2附則に載るかは未確認 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(2年目の席は限られる)。2027年の2年目の席:一般 317(国内)/留学生 30/合計 347(2027年の Programme Limitations)。留学生は1年目(First Year)の区分と大学卒(Graduate)の区分のどちらでも出せる。2027年の学部長の決定では、1年目の留学生は国内と同じ方法で採点し、留学生どうしで順位を付ける。留学生の区分は国籍・在留の資格で決まり、学位を取った国では決まらない。政府派遣などで条件付きの合格を持つ留学生の道(International Pathway)もある |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ニュージーランド | 制度上なれる | 卒業生は MCNZ の仮登録を申し込め、NZ の認定病院で PGY1 を終えて本登録に進む。PGY1 の割り振り(ACE)は Category 1(NZ の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者)→ Category 2(豪の医学部を出た国籍・永住者)→ Category 3(NZ の医学部を出た永住権の無い人)の順で、日本国籍の卒業生は Category 3。Health NZ は2026年から NZ の医学部を出た留学生も PGY1 の席の対象にする方針で、2026年の研修では Category 3 の28人のうち22人がマッチし、残りから5人が後で採用された。永住権の無い人は内定のあと移民局に就労の許可を申し込む。大学は卒業後の登録・雇用を約束しない(南数塾の判断:方針が変わったばかりで、確かな数字は2026年の1年分) |
| オーストラリア | 枠が狭い | AMC が認定した NZ の課程なので、豪州医師会の PGY1 の登録基準の「Australian or New Zealand medical graduate」に入り、豪州で47週以上の研修を終えれば本登録に進める。ただし研修の席は州ごとに配り、国籍・永住者が先。たとえばクイーンズランド州は NZ の大学を出た国籍・永住権の無い人を Group C に入れ、病院ごとに選ぶ。就労ビザも別に要る。各州の採用の数は未確認 |
| イギリス | 枠が狭い | 英国の外の卒業生は、GMC の仮登録に PLAB の合格(2年以内)が要る。英国の研修医(Foundation)の席は、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 で英国の卒業生が先。この学位が GMC の認める学位か、NZ で登録したあと英国に移る道の細かい条件は未確認 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 高校の資格で MBChB に直接は入れない(大学:No direct entry … for secondary qualifications)。まず Auckland の1年目の学位に入る。2027年に始まる BHSc・Bachelor of Biomedical Science の海外の高校の資格の最低線:GCE A Level(Cambridge International・Edexcel・AQA・OCR など)の良い3科目で BBC。2028年に2年目へ進む人(2027年に1年目)の条件:対象の9つの学位のどれかで、4つの必修(BIOSCI 107・CHEM 190・POPLHLTH 111・MEDSCI 142)で GPA 6.0 以上、8科目で B 未満なし、その年に全日制で初めて取ること(1年目の区分は1回だけ)。2029年以降に2年目へ進む人の条件はまだ出ていない。予測の成績・私費の受験生の扱いは未確認 |
| IB | IB Diploma 28点(2027年に始まる BHSc・Bachelor of Biomedical Science の最低線)。医学部へは1年目の成績で進む |
| 日本の高校の卒業資格 | 2027年に始まる学位の、海外の高校の資格の表(A〜I・J〜Z)に日本の行は無い=日本の高卒で1年目に入れるかは未確認。大学は準備課程(preparation and foundation)の道を案内している |
| ファウンデーション | 大学は高校の資格が足りない人に準備課程を案内する。医学部への保証の文は無い |
| 英語 | 留学生の大学卒(Graduate)の区分:前の大学を英語で学んでいなければ IELTS 7.5 以上・どの技能も 7.0 以上。1年目に入るときの英語の点は未確認 |
| 試験・面接 | 2027年入学(2026年に1年目):UCAT ANZ(その年に受ける)と MMI。最終の順位は4科目の GPA 60%・UCAT ANZ 15%・MMI 25%。1年目の区分の留学生も MMI を受ける。2028年入学(2027年に1年目):国内の1年目は大学の状況判断テスト(Casper)と MMI で50%ずつ、留学生は Casper が要らない(2028年の Programme Limitations)=留学生の順位の付け方は未確認。留学生の大学卒の区分は UCAT・Casper が要らず、Kira Talent の面接(オンライン・6〜7月)と GPA で50%ずつ。MMI を対面で行うかは未確認 |
| 入学の時期 | 1年目は2月末か3月初め(2027年は3月1日・2028年は2月28日に始まる)。医学部の2年目は1年目の翌年 |
| 出願の締切 | MBChB の出願:1年目の年の7月1日(2028年入学は 2027-07-01)。大学卒の区分で卒業が出願の年の人は11月30日までに最終の成績を出す。1年目の学位に入る出願の締切は未確認 |
MBChB の留学生の学費:年 NZ$86,561(2027年の額)。2〜6年の5年で約 NZ$432,805(南数塾の判断:2027年の額のまま)。1年目(BHSc など)は科目ごとの学費で、額は未確認。大学は毎年の前に額を決めて出す。生活費・保険・ビザは別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| オークランド大学の MBChB の2年目以降の留学生の学費は年 NZ$86,561(2026・2027年入学)(日本語の留学の案内サイト・2026年) | 大学の課程のページの2027年の留学生の学費は NZ$86,561 | 正しい |
| NZ の医学部は UCAT ANZ の受験が必須(同じサイト) | Auckland は2027年入学まで1年目の区分で UCAT ANZ が要る。2028年入学から国内の1年目は Casper に変わり、留学生は Casper が要らない。留学生の大学卒の区分は UCAT も要らない | 一部正しい |
| 英語は臨床の課程で IELTS 7.5 以上(各7.0 以上)が目安(同じサイト) | IELTS 7.5・各7.0 は、留学生の大学卒の区分で前の大学を英語で学んでいない人の条件。1年目から進む人の条件としては書かれていない | 誤解を招く |
| MBChB を終えると MCNZ の仮登録を経て、卒業後の就労ビザ(最長3年)で公立病院の研修医として働ける(同じサイト) | 大学は卒業後の登録・雇用を約束しないと書く。留学生の研修の席は ACE の Category 3(国籍・永住者の後)。卒業後に研修医として働くビザの種類と年数は未確認 | 誤解を招く |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。