2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ラトビアの医学部
リガ・ストラディンシュ大学(RSU)医学部(Rīga Stradiņš University)の医学の課程です。学位は Rīga Stradiņš University(ラトビア)が出します。学ぶ場所は「6年ともリガ(4学期目からリガの大きな病院で授業と実習)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Medicine(第2段階の職業の高等教育の課程・6年・360 ECTS)の英語の課程。Medical Doctor(MD)。同じ課程をラトビア語でも開く。課程の認証は 2030-05-28 まで(大学の頁) |
| 学位を出す大学 | Rīga Stradiņš University(ラトビア) |
| 年数 | 6年(360 ECTS)。1〜2年は基礎、3年は臨床の入り口、4〜5年は臨床、6年目は病院での臨床の実習の年で、最後に研究の発表と国の試験(national examination)に通る |
| 学ぶ場所 | 6年ともリガ(4学期目からリガの大きな病院で授業と実習) |
| ラトビアで医師として登録する機関とほかの国の扱い | ラトビア:医師はラトビア語 C1 が要る(閣議規則 No.157・2022-03-08。国の学術情報センター AIC の説明)。医師として働く人はラトビアの医療者の登録に載る(登録の国籍・在留の条件は確かめられていない)。課程の認証:ドイツの認証機関 AHPGS が認証(2026-02-12・WDOMS の記載)。AHPGS は WFME の認める認証機関。EU:指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(Rīga Stradiņš University Medicīnas Fakultāte・FAIMER School ID F0001780)。ラトビア語・英語の課程(入学の筆記の試験は無い)と、ラトビア語の課程(試験あり)の2行。ECFMG の注記:1953年〜現在の卒業生は ECFMG の認定に申し込める |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。英語の課程は自費の席 374。EU・EEA の外の国籍の人は Zoom の志望動機の面接がある |
| 授業の言葉 | 英語(同じ課程をラトビア語でも開く)。留学生向けの医療の場面のラトビア語の会話(1・2)と、医学のラテン語・ラトビア語の用語の授業がある |
| ラトビアで医師として働くのに要る言葉 | ラトビア語 C1。専門研修(residency)はラトビア語だけで、出願に C1 が要る。患者とのやりとりと診療録はすべてラトビア語で、専門医の資格もラトビア語が流ちょうであることが条件(大学の研修の頁) |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ラトビア | 枠が狭い | 医師はラトビア語 C1 が要る(閣議規則 No.157)。専門研修はラトビア語だけで、出願に C1。RSU とラトビア大学の共通の研修の入学の規則(2026)は、研修で学ぶ権利をラトビア国民・非国民・EU・EEA・スイスの国民・在留許可を持つ EU の長期居住者に同じとし、RSU の案内(2026-02-11)は、国費の研修の席を争えるのは EU・EEA・スイスの国民か EU の長期居住者の地位とラトビアの永住許可を持つ人だけで、それ以外(例:ラトビアの永住許可だけの人)は自費の研修の席を争えると書く。一時の在留許可だけの日本国籍の人が自費の席に出せるかは書かれていない。医療者の登録の国籍・在留の条件は確かめられていない |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人の扱いは、その国の国内法で決まる |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業生は ECFMG の認定に申し込める。米国の研修医の席と在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 英国の制度の人は A-Level 3科目以上・最低 C と、GCSE 3科目以上(2026/2027 の入学規程 付属書11)。見るのは、生物か化学(少なくとも1つ・両方あると有利)・数学(英国の制度の人は物理で代えられる)・物理(加点)の、最後の学期の成績と試験の成績を、満点との比(%)に直した値。医学は必須の科目で 70% 以上 |
| IB | IB で出願できる。高い水準の科目(IB の HL など)の成績を先に見る(規程 37) |
| 日本の高校の卒業資格 | 日本の高校の卒業証明書で出願できる。入学規程の付属書11に日本の行があり、5段階で 3 以上が RSU の最低。生物か化学と数学の成績を、満点との比に直して見る。どの科目も不合格の成績があると入れない |
| ファウンデーション | 準備の年は無く、6年の課程に直接入る。生物・化学の成績が足りない人に、RSU が生物・化学の準備講座を勧めることがある(主に EU の制度の人・規程 44.2) |
| 英語 | B2 以上(試験の点は直近5年)。EU・EEA・スイスの外の国籍の人は国際的な英語の試験の点を出すが、IB・A-Level・米国の課程で高校を終えた人と、英国・米国・豪州・カナダ・アイルランド・NZ などで英語で学んだ人は免除(英語の条件の頁) |
| 試験・面接 | 筆記の入試は無い。高校の成績・推薦状2通(RSU の書式・2年以内・親族や友人の推薦は不可)・志望理由書(RSU の書式)・英語の証明で選ぶ。EU・EEA の外の国籍の人は、書類がそろったあとに Zoom の志望動機の面接(合格か不合格。英語の力も見る) |
| 入学の時期 | 9月(2月入学の決まりもある) |
| 出願の締切 | 9月入学:日本と同じくビザなしでラトビアに入れる国の国籍の人は 3月1日〜7月1日(2026/2027 年度の入学規程 11.1) |
年 13,500 ユーロ(2026/2027 学年度・6年とも同じ額)。出願料 100 ユーロ(返金なし)と、医学・歯学の登録の事務料 1,800 ユーロ(返金なし・RSU の子会社 International Study and Research Fund の決まり)。学費は学期ごとに払い、最初は合格の知らせから2週間以内。生活費は別。2027/28 の額は大学の頁で確かめる
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| RSU の医学部の出願者は生物と化学のオンラインの入学試験を受ける(欧州留学の案内のサイト) | RSU の 2026/2027 の入学規程は、医学を高校の成績・推薦状2通・志望理由書・英語の証明で選ぶ。WDOMS も英語の課程は入学の試験が無いと書く | 誤り |
| 英語の医学の課程は EU の認定を受けており、卒業生は EU 全域で医療を行える(同じサイト) | EU の自動の承認は EU の国民の権利(指令 2005/36/EC 第2条1項)。ラトビアの中でもラトビア語 C1 が要る | 誤り |
| 筆記の試験は無く、英語・生物か化学・数学・物理の最終の成績が最低 70%(海外情報のサイト・2024年) | RSU の英語の課程の条件の頁:医学は必須の科目で 70% 以上、生物か化学(少なくとも1つ)・数学が必須、物理は望ましい | 正しい |
| ラトビアの医学部の学費は年 13,500 ユーロ(医学部留学の会社のブログ・2025年) | RSU は年 13,500 ユーロ(2026/2027)。ほかに登録の事務料 1,800 ユーロ | 正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。