2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|エストニアの医学部
タルトゥ大学 医学部(University of Tartu)の医学の課程です。学位は University of Tartu(エストニア)が出します。学ぶ場所は「6年ともタルトゥ(タルトゥ大学病院=エストニアで唯一の大学病院で実習)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Medicine(学士と修士の一体型・6年・360 ECTS)の英語の課程。Degree in Medicine(MD)=エストニア語で Arstikraad。同じ学部にエストニア語の課程(Arstiteadus)がある |
| 学位を出す大学 | University of Tartu(エストニア) |
| 年数 | 6年(360 ECTS)。エストニア語の授業が課程の必修に入っている |
| 学ぶ場所 | 6年ともタルトゥ(タルトゥ大学病院=エストニアで唯一の大学病院で実習) |
| エストニアで医師として登録する機関とほかの国の扱い | エストニア:医師は保健庁(Terviseamet)の医療者の登録に載る。EU・EEA・スイスで学んだ人の登録の手順の頁に国籍の条件は無く、本人の確認は旅券か在留許可の写し、国の手数料は 260 ユーロ。医師にはエストニア語 C1 が要る(政府の規則 nr 84 §9 第8号)。大学は、エストニアの医師の 99% がタルトゥ大学の卒業生と書く。EU:指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(University of Tartu Faculty of Medicine・FAIMER School ID F0000071)。エストニア語・英語の課程(Arstiteadus)と、英語の課程(Medicine in English・2013年から)の2行。2019年の入学者は英語の課程 23人。ECFMG の注記:1953年〜現在の卒業生は ECFMG の認定に申し込める |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。大学は代理店と公式の提携を持たず、大学に直接出すよう強く勧めている。2026/2027 から、EU・EEA の外の新入生に学費の免除の席は無い |
| 授業の言葉 | 英語(同じ学部にエストニア語の課程)。地元の患者と話すため、エストニア語の授業がいくつか必修 |
| エストニアで医師として働くのに要る言葉 | エストニア語 C1(政府の規則 nr 84 §9 第8号「arstid」)。専門研修(residentuur)の入試はエストニア語の筆記と口頭(タルトゥ大学の研修の規則 §15) |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| エストニア | 枠が狭い | 保健庁の医療者の登録の頁に国籍の条件は無く、本人の確認は旅券か在留許可でよい。ただし医師にはエストニア語 C1 が要る(政府の規則)。専門研修は、医師か歯科医師として登録した人が出せ、外国人はエストニアの在留の権利の書類か長期居住者の在留許可か働ける一時の在留許可を出す。研修の入試はエストニア語。留学の在留許可が切れたあと最長270日とどまれ、働くための在留許可の理由に「エストニアの大学の卒業生」がある |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人の扱いは、その国の国内法で決まる |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業生は ECFMG の認定に申し込める。米国の研修医の席と在留の資格は別 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A-Level(GCE)で出せる。卒業前の今の成績で出せる制度に入る。A-Level の成績で筆記の試験は免除されない。英国の試験機関の GCE は英語の証明にもなる |
| IB | IB Diploma で出せる(卒業前の今の成績で出せる)。英語で IB Diploma を取れば英語の証明になる。試験は免除されない |
| 日本の高校の卒業資格 | 日本は OECD の国なので、卒業前の今の成績で出せる(学校の在籍と卒業見込みの証明を添える)。出す書類は高校の卒業証明書と成績証明書(10〜12年)。合格のあとに、公証などで証明した写しと英語の訳を郵送する |
| ファウンデーション | 準備課程は無い。医学部は他大学からの編入を受け付けない |
| 英語 | IELTS Academic 6.0(各 5.5 以上)・TOEFL iBT 4(2026-01-21 以降の新しい点)・Cambridge 169・PTE Academic 59 など(2年以内)。英語で IB Diploma、英国の試験機関の GCE も英語の証明になる |
| 試験・面接 | 志望動機の文(英語・4,000字以内・20%)、物理と化学のオンラインの試験(120分・60%)、面接(約10分・20%)。文と試験がそれぞれ100点中51点以上で面接に進む。面接は、学ぶ動機と自己分析(50点)・エストニアで学ぶ動機と知識(25点)・表現と英語(25点)。2026年入学は試験 5月15日・面接 5月20〜22日 |
| 入学の時期 | 9月(学年は8月31日から) |
| 出願の締切 | 2026年入学は出願 1月2日〜4月15日・結果 6月1日。2027年入学の日程・条件・試験の案内は12月末までに大学の頁に出る |
年 13,200 ユーロ(課程の頁)。出願料 100 ユーロ。EU・EEA・スイスの外の合格者は1学期目の学費の半分を先に払い、残りは9月20日まで(正式な合格の書面はその支払いのあと)。2026/2027 から EU・EEA の外の新入生に学費の免除の席は無い。エストニア語の課程は全日制なら学費が無い。生活費は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| エストニアで医師として働くにはエストニア語 B2 以上が要る(医学部留学の会社のブログ・2025年) | 政府の規則 nr 84 §9 は、医師(arstid)に C1 を求める | 誤り |
| 医学部の卒業後に国家試験を受け、免許の申請先は健康発展研究所(同じブログ) | 医師の登録をするのは保健庁(Terviseamet)。国の試験(適合試験・エストニア語)を受けるのは EU・EEA・スイスの外で医学を学んだ人。エストニアの卒業生の登録の手順の頁に国の試験は無い | 誤り |
| タルトゥ大学はエストニアで唯一の医学部で、エストニア語と英語の課程がある(同じブログ) | WDOMS のエストニアは1校(タルトゥ大学)で、エストニア語と英語の課程が載る | 正しい |
| 入学試験は生物・化学・物理(同じブログ) | 英語の課程の試験は物理と化学のオンラインの試験。生物の試験は無い | 一部正しい |
| タルトゥ大学の医学部は学費が年 60〜70万円(医学部予備校のコラム・2026年更新) | 英語の課程は年 13,200 ユーロ。2026/2027 から EU・EEA の外の新入生に学費の免除の席は無い | 誤り |
| 英語の課程は1学年 24人(在学者のブログ・2023年) | 2026年入学は 24(大学の課程の頁・2026-10-23 に確認)。2027年入学の数は12月末までに出る | 正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。