2026年9月18日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ヨーロッパ
Croatia
英語の課程は筆記で決まり、卒業後の研修には永住か国籍が要る。

クロアチアでは、国立のザグレブ大学医学部が英語の医学課程(Medical Studies in English)を開いている。定員は 60 人で、6年の課程。入試はオンラインの筆記で、生物・化学・物理が各 40 問(計 120 問)と状況判断の試験。高校の成績は点にならず、A-Level は出願の資格として使うだけ。学費は年 €12,000(2025/26 の案内)。卒業後については、大学のサイトに置かれた卒業生の資料に、専門研修の条件として医師会の免許・クロアチア語 B2・永住かクロアチア国籍が書かれている(法令の本文は未確認)。日本国籍のままでは、クロアチアで研修に入るのは難しい。日本で医師になるには、厚労省の受験資格の認定(1人ずつの審査)を受けてから、予備試験の道に進むのが基本になる。
In Croatia, the public University of Zagreb School of Medicine runs Medical Studies in English. It admits 60 students to a 6-year programme. The entrance exam is taken online: 40 questions each in Biology, Chemistry and Physics (120 in total), plus a situational judgement exam. Secondary school results earn no points, so A-Levels serve only as an entry qualification. Tuition is EUR 12,000 a year (2025/26 information package). After graduation, an alumni presentation hosted on the university website lists the requirements for specialty training as a licence from the Croatian Medical Chamber, Croatian at B2 level, and permanent residency or Croatian citizenship (the text of the law itself has not been confirmed). A Japanese national is therefore unlikely to enter training in Croatia. To become a doctor in Japan, a graduate would first need approval from the Ministry of Health, Labour and Welfare (case-by-case review), and the realistic route is the preliminary examination.
南数塾の Tier(3つの指標をまとめた見立て)
Tier 2 その国では医者になれないが、日本の予備試験に進める
外国籍はその国の医師免許が取れない(または見込みが薄い)。6年以上・WDOMS に掲載などの条件を満たせば、日本の予備試験の道は残る。
英語課程は 60 人。生物・化学・物理の筆記(オンライン)で決まり、A-Level の成績は点にならない。
大学のサイトに置かれた卒業生の資料では、専門研修にクロアチア語 B2 と、永住かクロアチア国籍が要る。法令の本文は未確認。
6年制。クロアチアで免許と研修が見込めないため、予備試験の道。
研修と診療の言葉:クロアチア語(B2)。公式の文で確かめ切れていない点があります。指標の決め方は医学部進学ガイドに。南数塾の見立てで、合否や審査の結果を約束するものではありません。
年 €12,000(一括)、または €12,200(2回払い)。6年で €72,000。2025/26 の案内の額で、2026/27 の額は未確認。出願料 €300。
University of Zagreb School of Medicine(ザグレブ大学 医学部)Medical Studies in EnglishZagreb(ザグレブ)
受入:出願の資格として A-Level など。合否は生物・化学・物理の筆記(オンライン)と状況判断の試験 ・ 学費:年 €12,000(2025/26)・6年で €72,000
英語課程の定員は 60 人。高校の成績は点にならない。
公式WDOMS(世界の医学部の名簿)には、クロアチアの医学部が 4 校載っている(4 校とも運営中・2026-10-23 に国で検索した件数)。ザグレブ大学の英語課程が載っているかは未確認。クロアチアの医学の学位は EU の指令 2005/36/EC の付属書 V に載る。ただし EU の自動承認は加盟国の国民が前提で、日本国籍の人は EU の長期居住者になって初めて、資格の承認で国民と同じ扱いになる(指令 2003/109/EC 第11条)。どの国で働くにも、その国の言葉が要る(指令 2005/36/EC 第53条)。
卒業後には任意で6か月の監督下の勤務がある。専門研修の条件は、医学の学位・クロアチア医師会(HLK)の免許・クロアチア語 B2・永住かクロアチア国籍(大学のサイトに置かれた卒業生の発表資料・2025年5月)。法令の本文ではないので、法令の条文は未確認。HLK の免許が EU の外の人に出るかも未確認。英語のまま働くことはできない。
日本で医師になるには / Route back to Japan
6年の課程+日本の高校までの12年=18年。本試験には、その国の医師免許を取っていることが要る。クロアチアでは日本国籍の人が免許と研修に進むのが見込みにくいので、予備試験(5年以上・3,500時間以上・17年以上・免許は要らない)の道が基本。課程の時間数は未確認。審査は1人ずつで、学校ごとの一律の認定は無い。日本の中学・高校を出ていない人は日本語能力試験 N1 が要る。
医師免許の国際コンバート完全ガイド日本人の現実性:難あり
学費は欧州の中で中くらいで、入試もオンラインで受けられる。ただし 60 人の枠を筆記だけで争い、A-Level の成績は合否に効かない。卒業後もクロアチアでは研修に入りにくい。理科の筆記に強く、卒業後は別の国か日本の予備試験を目指す人向け。
・専門研修に永住かクロアチア国籍が要る、というのは大学のサイトの卒業生の資料による。法令の本文は未確認。 ・研修にはクロアチア語 B2 が要る。 ・A-Level の成績は合否の点にならない。 ・学費は 2025/26 の額。2026/27 の額は未確認。 ・出願はメール・FAX では受け付けない(郵送か海外の公式の代理人)。 ・EU の自動承認は加盟国の国民のもの。「EU のどこでも働ける」とは言えない。
⚠️ 学費・成績・必須科目・英語基準・各校の受入可否・厚労省の個別認定・ECFMG の取り扱いは毎年変わります。「公式で確認中」と書いた項目は、出願前に必ず各大学公式・WDOMS・厚労省でご確認ください。
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