2026年9月18日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ヨーロッパ
Austria
医学部の入試 MedAT はドイツ語だけで、EU の外の人の枠は最大5%です。

オーストリアの国立の医学部(ウィーン・インスブルック・グラーツ・リンツ)は、入試 MedAT が必須です。MedAT の準備の資料も試験も、ドイツ語だけです。入学にも在学を続けるにも、ドイツ語 C1 が要ります。定員の95%以上はオーストリアと EU の枠で、EU の外の国籍でオーストリアの外の修了証の人は、最大5%の枠です。順位は試験の結果で決まります。A-Level は、4科目(A Level 3科目と GCSE 水準の1科目)を C 以上で修めれば、入学の資格として扱われます。私立のカール・ラントシュタイナー大学は、前半3年の学士(Medical Science)を英語で教えますが、医師になる後半3年の修士(Human Medicine)はドイツ語です。卒業した外国籍の人がオーストリアで医師になれるかは、確かめていません。
Austria's public medical universities (Vienna, Innsbruck, Graz and Linz) require the MedAT entrance test. Both the preparation materials and the test itself are available only in German. German at level C1 is required both for first admission and for continuing medical studies. At least 95% of places are reserved for the Austrian and EU quotas; applicants who are not EU nationals and whose school-leaving certificate is not Austrian fall into the Non-EU quota of at most 5%. Applicants are ranked by their test results. A-Levels count as an entrance qualification when 4 subjects (3 at A Level and 1 at GCSE level) are passed at grade C or higher. The private Karl Landsteiner University teaches its first three years (bachelor's in Medical Science) in English, but the following three years that lead to becoming a doctor (master's in Human Medicine) are in German. We have not confirmed whether a foreign graduate can become a doctor in Austria.
南数塾の Tier(3つの指標をまとめた見立て)
Tier 4 そもそも入れない
日本人がその国の医学部に入る道が、制度の上で無い(英語の課程が無い・国籍や居住の条件・学士が要る など)。
国立の医学部の入試 MedAT は、ドイツ語だけで行う。入学にも在学を続けるにも、ドイツ語 C1 が要る。私立のカール・ラントシュタイナー大学も、医師になる後半3年の修士はドイツ語。
ドイツ語で学んで卒業した外国籍の人が、オーストリアで医師の登録・研修に進めるかは、公式の文で確かめていない(未確認)。
ドイツ語の課程を卒業した場合の見込み。カール・ラントシュタイナー大学は学士3年+修士3年。EU の決まりで、医学の基礎の教育は5年以上・5,500時間以上。外国籍がオーストリアの医師免許を取れるかは未確認のため、本試験とは言えない。学校が WDOMS に載っているかも1校ずつ確かめる。
研修と診療の言葉:ドイツ語。公式の文で確かめ切れていない点があります。指標の決め方は医学部進学ガイドに。南数塾の見立てで、合否や審査の結果を約束するものではありません。
国立は公式で確認中。カール・ラントシュタイナー大学の学士は1学期 11,000 ユーロ。修士の学費は公式で確認中。
Medizinische Universitäten Österreichs(ウィーン・インスブルック・グラーツ・リンツの国立の医学部)
受入:入学の資格(A-Level なら4科目・C 以上)+ MedAT(ドイツ語)+ドイツ語 C1 ・ 学費:公式で確認中
EU の外の人の枠は最大5%。順位は MedAT の結果で決まる。
公式Karl Landsteiner Privatuniversität für Gesundheitswissenschaften(カール・ラントシュタイナー大学)
受入:学士は筆記試験と面接。A-Level の条件は公式で確認中 ・ 学費:学士 1学期 11,000 ユーロ
学士 Medical Science(6学期)は英語。医師になる修士 Human Medicine(6学期)はドイツ語。英語だけでは医師の課程を終えられない。
公式WDOMS(世界の医学部の名簿)に載るオーストリアの医学部は8校(うち運営中8校・2026-10-23 に検索)。WDOMS に載ることは、認定や承認を意味しない(WDOMS の注意書き)。EU の指令 2005/36/EC では、医学の基礎の教育は5年以上・5,500時間以上と決まっている(第24条2項)。EU の中の資格の自動承認は、EU 加盟国の国民が対象(第2条1項)。日本国籍の人は、各国の国内の決まりで承認を受けるか、EU の長期居住者になって職業資格の承認で国民と同じ扱いを受ける(指令 2003/109/EC 第11条)ことになる。どの国で働くにも、その国の言葉が要る(指令 2005/36/EC 第53条)。
外国籍の卒業生がオーストリアで医師の登録・研修に進めるかは未確認。在学中からドイツ語 C1 が要り、働く言葉もドイツ語。
日本で医師になるには / Route back to Japan
日本で医師になるには、卒業後に厚労省へ医師国家試験の受験資格の認定を申し込む。審査は1人ずつで、学校ごとの一律の認定は無い。本試験には、6年以上・4,500時間以上(5年なら5,500時間以上)の教育・通算18年以上(5年制は17年でも可)と、その国の医師免許が要る。予備試験には、5年以上・3,500時間以上・通算17年以上の教育が要り、その国の免許は要らない。どちらも、学校が WDOMS に載っていることが原則。オーストリアで外国籍が医師免許を取れるかは未確認のため、今の時点では予備試験の道を見込む。日本の中学校と高校を卒業していない人は、日本語能力試験 N1 も要る。
医師免許の国際コンバート完全ガイド日本人の現実性:難あり
A-Level は4科目で入学の資格になるが、入試の MedAT がドイツ語だけで、ドイツ語 C1 が要る。そのうえ EU の外の人の枠は最大5%で、順位で決まる。ドイツ語を C1 まで身に付け、少ない枠を MedAT の点で争う覚悟がある人向け。卒業後に外国籍が医師になれるかは未確認。
・MedAT は準備の資料も試験もドイツ語だけ。入学にも在学を続けるにもドイツ語 C1 が要る。 ・EU の外の国籍でオーストリアの外の修了証の人は、最大5%の枠。 ・A-Level は4科目(A Level 3科目+GCSE 水準1科目)・C 以上。言語・数学・理科・人文が入る。 ・カール・ラントシュタイナー大学の英語は前半3年の学士だけ。医師になる修士はドイツ語。 ・外国籍の卒業生がオーストリアで医師になれるかは未確認。 ・EU の自動承認は EU 国民が前提。日本国籍の人が EU のほかの国で働けるとは言い切れない。 ・渡航を考えるときは、外務省の海外安全ホームページで最新の危険情報を確かめてください。
⚠️ 学費・成績・必須科目・英語基準・各校の受入可否・厚労省の個別認定・ECFMG の取り扱いは毎年変わります。「公式で確認中」と書いた項目は、出願前に必ず各大学公式・WDOMS・厚労省でご確認ください。
医学部は「理数と英語の地力」から
南数塾は IB / A-Level の数学・化学・生物を日英併記で並走指導します。オーストリアを含む各国の出願設計・英語理科の語彙・面接対策まで、海外在住のご家庭を一貫サポート。
入塾をご検討の方の受講相談は無料、入塾以外の進路相談は有料です。 進路相談(有料)について