2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|オーストラリアの医学部
西オーストラリア大学(The University of Western Australia)の医学の課程です。学位は The University of Western Australia(オーストラリア(西オーストラリア州))が出します。学ぶ場所は「パース(Crawley のキャンパス)。学士は2月下旬に始まる(2028年入学は 2028年2月28日)。MD の学年は1月始まり」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Bachelor of Biomedicine (Specialised)(Integrated Medical Sciences and Clinical Practice 専攻)→ Doctor of Medicine(課程コード 91850・CRICOS 089788A)。高校卒の留学生の Assured Pathway |
| 学位を出す大学 | The University of Western Australia(オーストラリア(西オーストラリア州)) |
| 年数 | 6年(学士3年+MD 3年。専攻で MD の1年分の単位が付く。3年目は学士の最後の科目と MD の1年目の科目を同時に学ぶ)。MD に進む条件:学士の最初の2年で選考の GPA 5.5 以上(2年目の終わり)と、その専攻を終えること。満たせば MD の席は約束される(大学は「Your place is guaranteed on the basis of your high school performance or equivalent (subject to satisfactory performance in the first two years of your bachelor’s degree)」と書く) |
| 学ぶ場所 | パース(Crawley のキャンパス)。学士は2月下旬に始まる(2028年入学は 2028年2月28日)。MD の学年は1月始まり |
| AMC・豪州の医師の登録の機関とほかの国の扱い | 豪州:頁に「The Doctor of Medicine (91850) is accredited by the Australian Medical Council (AMC).」。卒業すると豪州と NZ の仮登録に出せ、研修医を終えると本登録、と大学は書く。NZ:NZ 医師会(MCNZ)は豪州の医学部の卒業生で豪州で研修医を終えた人の一般の登録の道を用意している。英国・アイルランド:豪州の学位は英国の基礎医学資格ではなく、アイルランドの研修医の対象の学校でもない |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。MD の留学生の席は 40(国内は 206)。席の最大50%を高校卒の道に配る(南数塾の判断:留学生の高校卒は最大20ほど)。豪州・NZ の国籍と豪州の永住権の無い人が留学生で、二重国籍の豪州国籍者は国内で出す。対象は12年生(か同等)の在学生、高校を出てすぐのギャップイヤーか兵役中の人で、大学の Diploma 以上の勉強を始めていない人。永住権を考えている人は出願の前に大学に相談する、と書く |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| オーストラリア | 制度上なれる | 国の法律(Health Practitioner Regulation National Law)と医師会の登録基準に国籍の条件は無い。AMC 認定の課程を出れば仮登録を受け、豪州で研修医(PGY1)を 47週以上つとめて一般の登録に進む。研修医の席は州が配る。西オーストラリア州(WA Health)の 2027年の研修の優先の区分で、WA の AMC 認定校を出た留学生(働くビザの条件を満たせる人)は Category 3。上は Category 1(WA の大学の国の補助の席を出た国籍・永住者・NZ 国籍。約束あり)と Category 2(WA で高校を出た国籍・永住者で、豪州・NZ の医学部を出た人)だけで、他州の大学を出た国籍・永住者(Category 4)より先。申し出は Category 1 から、席が空くたびに順に出す。結果の数は未確認。ビザ:豪州で6年学ぶので、卒業生ビザ(485。豪州の中で申請・6か月以内に学生ビザ・CRICOS の課程の学位・申請時35歳以下など)の対象になりうる(判断)。研修のあとに長く残るビザは別に要る(未確認) |
| ニュージーランド | 枠が狭い | NZ の研修医の割り振り(ACE・2027年の研修)の区分は、Category 1=NZ の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 2=豪州の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 3=NZ の医学部を出た永住権の無い人。豪州の医学部を出た日本国籍の人はどれにも当たらない=NZ で研修医から始める道は無い(判断)。一方、NZ 医師会(MCNZ)は「NZ と豪州の医学部の卒業生で、豪州で研修医を終えた人」の一般の登録の道を書いている。NZ の職と就労ビザは別に要る(未確認) |
| イギリス | 枠が狭い | 豪州の学位は英国の基礎医学資格ではないので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」にも、優先のグループ(アイルランドとアイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイスの医学部)にも入らない=研修医の2年(UK Foundation Programme)で優先されない側。2026年は優先されない 738人が補欠の名簿に回り、476人が席を得て 188人は得られなかった。英国の外を卒業した人が GMC の仮登録を受けるには PLAB の合格が要る。豪州で研修医を終えたあと英国で働く場合も、GMC の登録と就労ビザが要る(その細かい道は未確認) |
| アイルランド | 未確認 | アイルランドの医師会は、EU・EEA の外の医学部の卒業生は研修医(intern)の席と研修医の登録に申し込めないと書く。研修医の募集(HSE)の手引きが対象に挙げるのは EEA と英国の医学部、それに RCSI & UCD Malaysia Campus の卒業生で、豪州の医学部は入っていない=アイルランドで研修医から始める道は閉じている。豪州で研修医を終えたあとにアイルランドの一般の登録に移る道と就労の許可は未確認 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | GCE か Cambridge A Level で 15(AAA)=ATAR 98 相当(課程の頁と 2028年入学の留学生の案内)。Singapore-Cambridge A-Level は 14.5。必須の科目は無く、化学と数学(Mathematics Applications 以上)を勧める。最終の成績が締切に間に合わない人は、学校が出す予測の成績で出せ、合格は実際の成績が予測に届くことが条件。面接に呼ぶ人は ISAT と、予測か実際の成績で決める。私費の受験生・Pearson IAL の扱いは書いていない=未確認 |
| IB | IB 40 |
| 日本の高校の卒業資格 | 公式の資料で確かめられていません(換算の表に日本は無い。ほかの資格は大学の別の頁で見る形) |
| ファウンデーション | UWA College の Foundation Program 86・WAUFP 85(Assured Pathway の換算の表) |
| 英語 | 学士の英語の条件(2028年入学の案内の表:IELTS 6.5・各 6.0)。Assured Pathway の人は、英語の条件を出願の締切までに満たさなくてよいと書く(いつまでに満たすかは未確認) |
| 試験・面接 | ISAT が必須:2つの部門(Critical reasoning・Quantitative reasoning)とも 25 パーセンタイル以上。12か月に1回しか受けられず、有効な結果が2つあれば高いほうを使う。2027年入学で使えた結果は 2024年・2025年と 2026年の第1・2回の回(2026年の後の回は不可)。UCAT ANZ は使えない。面接は ISAT と成績の上位の人に。面接官2人のパネルで約50分、MMI の形の問いが5つほど。2028年入学の案内では、7月下旬にシンガポールで対面、7月下旬〜8月上旬にオンライン。最終の順位は成績 30%・面接 50%・ISAT 20% |
| 入学の時期 | 2月下旬(学士) |
| 出願の締切 | 2028年入学:出願 2027年1月1日〜6月30日(遅れた出願は受けない)。ISAT は第1回(1月中旬〜下旬・登録は1月上旬まで)か第2回(4〜5月・登録は4月中旬まで)。面接の招待 7月中旬、合格 8月中旬から席が埋まるまで。UWA の出願の窓口(UWA Apply)か認定代理店から。2027年入学は 2026年6月30日に締め切り済み。合格は1年延期できる |
留学生:2027年の年の学費 学士 A$54,000・MD A$97,600(2028年入学の留学生の案内の表の2027年の額)。6年で約 A$45万(南数塾の判断:3年×A$54,000+3年×A$97,600。3年目は両方の科目を同時に学ぶので実際の額は違いうる。毎年上がる)。学費は単位ごとに決まり、毎年改定。生活費・保険・ビザは別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| Doctor of Medicine を開く大学の例に西オーストラリア大学を挙げ、学歴と英語以外の試験は GAMSAT・MCAT(例外はタスマニア大学・西シドニー大学の ISAT)(オーストラリアの医学部進学の基礎情報の記事) | 大学卒の MD の道は GPA と GAMSAT(か同等)だが、高校卒の留学生の Assured Pathway は ISAT(2部門とも 25 パーセンタイル以上)で、UCAT ANZ は使えない | 一部正しい |
| 医学のトップ大学の表で、The University of Western Australia の合格率は 38%(医学のコース一覧の記事) | 大学は医学の合格率を公式に出していない。公式に出ているのは MD の留学生の席 40(最大50%を高校卒の道へ) | 確かめられない |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。