2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|オーストラリアの医学部
タスマニア大学(University of Tasmania)の医学の課程です。学位は University of Tasmania(オーストラリア(タスマニア州))が出します。学ぶ場所は「ホバート・ロンセストン・クレイドルコースト(北西部)のどれか。出願のときに希望の順を付ける。入学は第1学期(2月ごろ)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Bachelor of Medical Science and Doctor of Medicine(H3X)・CRICOS 107736D。学士(300単位)と MD(200単位)を続けて学ぶ一続きの課程で、卒業の証書は1枚 |
| 学位を出す大学 | University of Tasmania(オーストラリア(タスマニア州)) |
| 年数 | 5年(最長7年・全日制のみ)。高校から直接入り、学士と MD を続けて取る(学士のあとに MD の選考を受け直す形ではない)。学士から MD に進むときの成績の条件は頁に書いていない=未確認 |
| 学ぶ場所 | ホバート・ロンセストン・クレイドルコースト(北西部)のどれか。出願のときに希望の順を付ける。入学は第1学期(2月ごろ) |
| AMC・豪州の医師の登録の機関とほかの国の扱い | 豪州:課程の頁に「The Medicine Program is accredited by the Australian Medical Council.」。卒業すると研修医のための仮登録に出せ、研修医を終えると豪州と NZ の一般の登録に出せる、と大学は書く。NZ:NZ 医師会(MCNZ)は豪州の医学部の卒業生で豪州で研修医を終えた人の一般の登録の道を用意している。英国・アイルランド:豪州の学位は英国の基礎医学資格ではなく、アイルランドの研修医の対象の学校でもない |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。留学生の席の数は書いていない=未確認。留学生だけ年4回の締切があり、回ごとに審査する。その回で通らなかった出願は次の回に持ち越され、締切から2週間以内に、席が埋まるまで合格を出す。入学の年の2月1日に17歳以上。ほかの国の医学の学位を持つ人・ほかの医学部を退学になった人は出せない |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| オーストラリア | 制度上なれる | 国の法律(Health Practitioner Regulation National Law)と医師会の登録基準に国籍の条件は無い。AMC 認定の課程を出れば仮登録を受け、豪州で研修医(PGY1)を 47週以上つとめて一般の登録に進む。研修医の席は州が配る。タスマニア州(Department of Health)の研修医の優先の順で、タスマニアで学んだ一時滞在者(留学生)は優先2。優先1(タスマニアで学んだ永住者)と優先2はくじで一緒に配る。他州で学んだ永住者(優先3)・一時滞在者(優先4)より先。国籍・永住権の無い人は働くビザを取る必要がある。2027年の研修は 2027年1月4日から。結果の数は未確認。ビザ:豪州で5年学ぶので、卒業生ビザ(485。豪州の中で申請・6か月以内に学生ビザ・CRICOS の課程の学位・申請時35歳以下など)の対象になりうる(判断)。研修のあとに長く残るビザは別に要る(未確認) |
| ニュージーランド | 枠が狭い | NZ の研修医の割り振り(ACE・2027年の研修)の区分は、Category 1=NZ の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 2=豪州の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 3=NZ の医学部を出た永住権の無い人。豪州の医学部を出た日本国籍の人はどれにも当たらない=NZ で研修医から始める道は無い(判断)。一方、NZ 医師会(MCNZ)は「NZ と豪州の医学部の卒業生で、豪州で研修医を終えた人」の一般の登録の道を書いている。NZ の職と就労ビザは別に要る(未確認) |
| イギリス | 枠が狭い | 豪州の学位は英国の基礎医学資格ではないので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」にも、優先のグループ(アイルランドとアイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイスの医学部)にも入らない=研修医の2年(UK Foundation Programme)で優先されない側。2026年は優先されない 738人が補欠の名簿に回り、476人が席を得て 188人は得られなかった。英国の外を卒業した人が GMC の仮登録を受けるには PLAB の合格が要る。豪州で研修医を終えたあと英国で働く場合も、GMC の登録と就労ビザが要る(その細かい道は未確認) |
| アイルランド | 未確認 | アイルランドの医師会は、EU・EEA の外の医学部の卒業生は研修医(intern)の席と研修医の登録に申し込めないと書く。研修医の募集(HSE)の手引きが対象に挙げるのは EEA と英国の医学部、それに RCSI & UCD Malaysia Campus の卒業生で、豪州の医学部は入っていない=アイルランドで研修医から始める道は閉じている。豪州で研修医を終えたあとにアイルランドの一般の登録に移る道と就労の許可は未確認 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | ATAR 90 か同等(入学の5年以内の成績)。A-Level の換算は大学の換算表で見る形だが、頁が示す表は2021年版で、A-Level で何点かは未確認。必須の科目は化学(タスマニアの12年生の化学か同等・5年以内)。A-Level の化学で足りるかは未確認。予測の成績・私費の受験生・国際版(CAIE・Pearson IAL)の扱いは書いていない=未確認 |
| IB | 公式の資料で確かめられていません(ATAR 90 相当。IB の点は換算表で見る形) |
| 日本の高校の卒業資格 | 公式の資料で確かめられていません(頁に日本の資格の記載なし) |
| ファウンデーション | 未確認(準備課程の記載なし)。高校卒のほかに、大学で学んだ留学生も ATAR 相当・試験・必須の科目で審査する、と書く。2027年入学から、タスマニア大学の Bachelor of Biomedicine を出た人の枠(GAMSAT が要る・留学生も対象)がある |
| 英語 | IELTS Academic 7.0(各技能 7.0 をめざす・24か月以内)/TOEFL iBT 100(Reading 25・Listening 25・Speaking 23・Writing 27 以上・24か月以内)/PTE Academic 65(全技能 65 以上・24か月以内)/豪州・NZ・英国・米国・カナダ・シンガポールの学校か大学で、48か月以内に24か月以上の全日制の学び |
| 試験・面接 | 留学生は適性試験を1つ:ISAT(合計 170 以上・2つの部門とも 165 以上)、MCAT(491 以上・5年以内)、UCAT ANZ(50 パーセンタイル以上。その年の選考だけ有効。最初の3つの部分の合計を使う)のどれか。結果は各回の締切までに出す。面接はしない(「The University of Tasmania does not conduct interviews during selection for the Medicine Program.」)。選考は ATAR 相当と試験の点 |
| 入学の時期 | 第1学期(2月ごろ) |
| 出願の締切 | 2027年入学(留学生だけ):第1回 2026年5月30日/第2回 7月31日/第3回 9月30日/第4回 11月30日。締切は厳格で、遅れた出願は受けない。2028年入学の日程は未確認 |
留学生:2027年の年の学費 A$92,950(100単位)。課程全体の目安 A$513,607。学生サービス料(SSAF)は年の額に含まれる。留学生の奨学金には、出願で自動に審査されるものがある。生活費・保険・ビザは別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| Doctor of Medicine を開く大学の例にタスマニア大学を挙げ、学歴と英語以外の試験は GAMSAT・MCAT だが、タスマニア大学は ISAT(オーストラリアの医学部進学の基礎情報の記事) | 公式:高校から入る5年の学士+MD の課程。留学生の試験は ISAT・MCAT・UCAT ANZ のどれか1つで、ISAT だけではない。面接は無い | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。