2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|オーストラリアの医学部
グリフィス大学(Griffith University)の医学の課程です。学位は Griffith University(オーストラリア(クイーンズランド州))が出します。学ぶ場所は「学士はゴールドコーストかブリスベン南(Nathan)。MD はゴールドコースト(サンシャインコーストとトゥーンバの MD は国内生だけ)。入学は第1学期」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Bachelor of Medical Science(1280・CRICOS 058449K)→ Doctor of Medicine(5099・CRICOS 079860C・AQF 9 の Extended Masters)。高校卒向けの provisional entry の道 |
| 学位を出す大学 | Griffith University(オーストラリア(クイーンズランド州)) |
| 年数 | 6年(学士2年=年3学期の5学期・全日制の3年分の240単位+MD 4年・320単位)。MD に進む条件:学士を GPA 5.5 以上で終えること。満たせば MD への入学が約束され、GAMSAT と面接(GUMSAA)は要らない。病気などの事情があっても GPA に届かなければこの道の対象外。MD の席の種類は学士の GPA と本人の希望で割り振る |
| 学ぶ場所 | 学士はゴールドコーストかブリスベン南(Nathan)。MD はゴールドコースト(サンシャインコーストとトゥーンバの MD は国内生だけ)。入学は第1学期 |
| AMC・豪州の医師の登録の機関とほかの国の扱い | 豪州:グリフィスの MD は豪州の医学の課程の新しい認定の基準を最初に満たした、と大学は書く(AMC の一覧の認定の期限は未確認)。NZ:NZ 医師会(MCNZ)は豪州の医学部の卒業生で豪州で研修医を終えた人の一般の登録の道を用意している。英国・アイルランド:豪州の学位は英国の基礎医学資格ではなく、アイルランドの研修医の対象の学校でもない |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。学士も MD も、留学生はオンラインか登録代理店から出せる(学生ビザなど、豪州で学べるビザが要る)。学士の席はゴールドコースト 30・Nathan 30(国内生と留学生の内訳は未確認)。出願が多く、席が埋まると締める。合格の延期とキャンパスの移動はできない。対象は12年生か、12年生を終えて1年以内で Diploma 以上の学歴が無い人 |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| オーストラリア | 制度上なれる | 国の法律(Health Practitioner Regulation National Law)と医師会の登録基準に国籍の条件は無い。AMC 認定の課程を出れば仮登録を受け、豪州で研修医(PGY1)を 47週以上つとめて一般の登録に進む。研修医の席は州が配る。クイーンズランド州(Queensland Health・2026年2月更新)の割り振りで、豪州・NZ の大学を出た国籍・永住権の無い人(働けるビザがあるか取る人)は Group C。約束があるのは Group A(州の大学を出た国籍・永住者)。B〜D は病院ごとの選考で、群の間に順番は無い。Group C の結果の数は未確認(南数塾の判断:道は書かれているが、席が実際にどれだけ回っているかは数で言えない)。ビザ:豪州で6年学ぶので、卒業生ビザ(485。豪州の中で申請・6か月以内に学生ビザ・CRICOS の課程の学位・申請時35歳以下など)の対象になりうる(判断)。研修のあとに長く残るビザは別に要る(未確認) |
| ニュージーランド | 枠が狭い | NZ の研修医の割り振り(ACE・2027年の研修)の区分は、Category 1=NZ の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 2=豪州の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 3=NZ の医学部を出た永住権の無い人。豪州の医学部を出た日本国籍の人はどれにも当たらない=NZ で研修医から始める道は無い(判断)。一方、NZ 医師会(MCNZ)は「NZ と豪州の医学部の卒業生で、豪州で研修医を終えた人」の一般の登録の道を書いている。NZ の職と就労ビザは別に要る(未確認) |
| イギリス | 枠が狭い | 豪州の学位は英国の基礎医学資格ではないので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」にも、優先のグループ(アイルランドとアイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイスの医学部)にも入らない=研修医の2年(UK Foundation Programme)で優先されない側。2026年は優先されない 738人が補欠の名簿に回り、476人が席を得て 188人は得られなかった。英国の外を卒業した人が GMC の仮登録を受けるには PLAB の合格が要る。豪州で研修医を終えたあと英国で働く場合も、GMC の登録と就労ビザが要る(その細かい道は未確認) |
| アイルランド | 未確認 | アイルランドの医師会は、EU・EEA の外の医学部の卒業生は研修医(intern)の席と研修医の登録に申し込めないと書く。研修医の募集(HSE)の手引きが対象に挙げるのは EEA と英国の医学部、それに RCSI & UCD Malaysia Campus の卒業生で、豪州の医学部は入っていない=アイルランドで研修医から始める道は閉じている。豪州で研修医を終えたあとにアイルランドの一般の登録に移る道と就労の許可は未確認 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | England の GCE A-Level(2010年以降)で、上位3科目(か A と AS の組み合わせ)の合計 16.0(A*=6・A=5・B=4・C=3・D=2・E=1。AS は半分)。国内の合格の線は ATAR 99.90(ゴールドコースト・2026年)・99.95(Nathan)。想定の知識は英語・数学(Methods)・生物か化学か物理のどれか(評価には使わない)。予測の成績・私費の受験生・国際版(CAIE・Pearson IAL)の扱いは書いていない=未確認 |
| IB | 公式の資料で確かめられていません |
| 日本の高校の卒業資格 | 出せない。大学の国別の表で日本を選ぶと「この課程の条件を満たす日本の資格は無い」と出る(No valid regional qualifications) |
| ファウンデーション | 準備課程からの道は無い(「There are no pathway options for this degree」) |
| 英語 | IELTS Academic 7 |
| 試験・面接 | 留学生の選考は高校の成績で行うと書き、試験と面接の記載は無い(南数塾の判断:成績だけの読み。大学に確かめる)。国内生は UCAT ANZ の合計を同じ点の中の並べ替えに使う(受けなくても出せるが下位に並ぶ)。学士から MD に進む人は GAMSAT と GUMSAA が要らない |
| 入学の時期 | 第1学期 |
| 出願の締切 | 2027年入学:留学生の締切 2026年7月31日(豪州の12年生の課程の留学生は QTAC で 2026年12月30日まで)。2028年入学の日程は未確認 |
留学生:学士 2027年 A$41,500(80単位)・2026年 A$39,500。MD 2027年 A$88,500(80単位)・2026年 A$84,500。全体で約 A$48万(南数塾の判断:学士 240単位=A$41,500×3、MD 320単位=A$88,500×4。学費は毎年見直す)。学士は留学生の学業奨学金(2026・2027年入学で学費の20%減・申し込み不要)の対象と書く。応急手当の資格・ワクチン・制服・実習の移動と宿泊は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| Doctor of Medicine を開く大学の例にグリフィス大学を挙げ、学歴と英語以外の試験は GAMSAT・MCAT(オーストラリアの医学部進学の基礎情報の記事) | 大学卒の MD の道は、留学生は GAMSAT(4年以内)か MCAT(2年以内)が要る。一方、高校卒の Bachelor of Medical Science から GPA 5.5 で MD に進む人は GAMSAT と面接が要らない | 一部正しい |
| 豪州で医師免許を目指すなら最終的に卒業しなければならないのは Doctor of Medicine(MD)で、MD の最低の入学条件は大学の学士課程を卒業していること。高校を出てすぐなら、まず学士の課程に入るのが第1歩(医学の分野別コース情報の記事) | グリフィスでも学士(Bachelor of Medical Science)を先に終える。ただし高校卒の時点で MD への道が約束され(GPA 5.5 が条件)、学士を出てから MD の選考を受け直す形ではない | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。