2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|オーストラリアの医学部
フリンダース大学(Flinders University)の医学の課程です。学位は Flinders University(オーストラリア(南オーストラリア州))が出します。学ぶ場所は「アデレード(Bedford Park。Flinders Medical Centre と同じ敷地)。実習はアデレード・ノーザンテリトリー(NT)・地方と遠隔地。入学は2月」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Bachelor of Clinical Sciences / Doctor of Medicine(CRICOS 121289E(BCLS)・077675J(MD))。高校から入り、学士(1〜2年)のあと3年目から MD を学ぶ一続きの道 |
| 学位を出す大学 | Flinders University(オーストラリア(南オーストラリア州)) |
| 年数 | 6年(全日制。学士の部分2年+MD 4年)。MD に進む条件(2021年の課程の規程):最初の2年の科目をすべて合格し、学士の部分で GPA 5 以上。満たさないと Bachelor of Health Sciences か Bachelor of Medical Science に移る。今の版の規程は未確認 |
| 学ぶ場所 | アデレード(Bedford Park。Flinders Medical Centre と同じ敷地)。実習はアデレード・ノーザンテリトリー(NT)・地方と遠隔地。入学は2月 |
| AMC・豪州の医師の登録の機関とほかの国の扱い | 豪州:頁に「The Flinders University Medical Program (MD) is accredited by the Australian Medical Council.」。MD を終えると豪州医師会の仮登録を受け、病院の研修医を1年つとめて登録、南オーストラリア州の研修医の割り振りは SA MET が行う、と大学は書く。NZ:NZ 医師会(MCNZ)は豪州の医学部の卒業生で豪州で研修医を終えた人の一般の登録の道を用意している。英国・アイルランド:豪州の学位は英国の基礎医学資格ではなく、アイルランドの研修医の対象の学校でもない |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。課程の頁の留学生向けの表示がある(学費・英語・入学の条件)。高校卒(school leaver)だけの道:SACE・IB・州外や海外の同等の資格で出し、大学や TAFE の学位の学歴が無い人。留学生の席の数は未確認。席は限られ、締切の前に出願を締めることがある。パートタイムは留学生には無い |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| オーストラリア | 制度上なれる | 国の法律(Health Practitioner Regulation National Law)と医師会の登録基準に国籍の条件は無い。AMC 認定の課程を出れば仮登録を受け、豪州で研修医(PGY1)を 47週以上つとめて一般の登録に進む。研修医の席は州が配る。南オーストラリア州(SA MET)の 2027年の研修の指針では、群(Category)の順に仮の申し出をし、州の大学を出た一時滞在者(留学生)は Category 2(2.3)=Category 1(州の大学を出た国籍・永住者・NZ 国籍)の次。他州の大学を出た一時滞在者(Category 4)より先。学生ビザの人は研修の前に働けるビザを取る。2025年の研修では Category 2 の 94人全員に申し出があった。NT で研修医になる場合、国籍・永住権の無い人は Category E(一番下)。ビザ:豪州で6年学ぶので、卒業生ビザ(485。豪州の中で申請・6か月以内に学生ビザ・CRICOS の課程の学位・申請時35歳以下など)の対象になりうる(判断)。研修のあとに長く残るビザは別に要る(未確認) |
| ニュージーランド | 枠が狭い | NZ の研修医の割り振り(ACE・2027年の研修)の区分は、Category 1=NZ の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 2=豪州の医学部を出た NZ・豪の国籍・永住者、Category 3=NZ の医学部を出た永住権の無い人。豪州の医学部を出た日本国籍の人はどれにも当たらない=NZ で研修医から始める道は無い(判断)。一方、NZ 医師会(MCNZ)は「NZ と豪州の医学部の卒業生で、豪州で研修医を終えた人」の一般の登録の道を書いている。NZ の職と就労ビザは別に要る(未確認) |
| イギリス | 枠が狭い | 豪州の学位は英国の基礎医学資格ではないので、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 の「UK medical graduate」にも、優先のグループ(アイルランドとアイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイスの医学部)にも入らない=研修医の2年(UK Foundation Programme)で優先されない側。2026年は優先されない 738人が補欠の名簿に回り、476人が席を得て 188人は得られなかった。英国の外を卒業した人が GMC の仮登録を受けるには PLAB の合格が要る。豪州で研修医を終えたあと英国で働く場合も、GMC の登録と就労ビザが要る(その細かい道は未確認) |
| アイルランド | 未確認 | アイルランドの医師会は、EU・EEA の外の医学部の卒業生は研修医(intern)の席と研修医の登録に申し込めないと書く。研修医の募集(HSE)の手引きが対象に挙げるのは EEA と英国の医学部、それに RCSI & UCD Malaysia Campus の卒業生で、豪州の医学部は入っていない=アイルランドで研修医から始める道は閉じている。豪州で研修医を終えたあとにアイルランドの一般の登録に移る道と就労の許可は未確認 |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 12年生の ATAR 95.00 以上か同等の資格の同等の点。出願が席より多いときは、12年生(か同等)の資格の点の順で選ぶ。A-Level で何点かは大学の国別の表で見る形で、未確認。前提の科目・想定の知識は「なし」。予測の成績・私費の受験生・国際版(CAIE・Pearson IAL)の扱いは書いていない=未確認 |
| IB | 公式の資料で確かめられていません(ATAR 95 相当。IB の点は国別の表で見る形) |
| 日本の高校の卒業資格 | 公式の資料で確かめられていません(国別の表で見る形) |
| ファウンデーション | 公式の資料で確かめられていません(医学に使える準備課程の記載なし) |
| 英語 | IELTS 7.0(Writing・Speaking・Listening・Reading も各 7.0)/PTE 65 |
| 試験・面接 | 留学生の表示には適性試験と面接の記載が無く、選考は12年生(か同等)の資格の点の順と書く(南数塾の判断:成績だけで選ぶ読み。大学に確かめる) |
| 入学の時期 | 2月 |
| 出願の締切 | 未確認(締切の日の記載なし。席が限られ、締切の前に締めることがあると書く)。2028年入学の日程も未確認 |
留学生:2027年の年の学費の目安 A$54,900(学士の部分)。2026年の留学生の学費表では、この課程の学士の部分の始めの額が A$52,300 で、MD の部分は MD の学費(2026年 A$91,200)に毎年の値上げを足した額で払う。6年で約 A$47万(南数塾の判断:2年×A$54,900+4年×A$91,200。2027年の MD の額は未確認)。大学の留学生向けの医学の頁は、Doctor of Medicine の留学生にキャンパスの住まいを保証する(条件つき)と書き、留学生の奨学金(全期間で最大50%)を案内する。この課程の学士の部分の学生に当てはまるかは未確認。生活費・保険・ビザは別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| フリンダース大学が先駆けとなった「学士号(3年)+Doctor of Medicine(4年)」の医学コースを開く大学が増えている(オーストラリアの医学部進学の基礎情報の記事) | Flinders の高校から入る道は学士の部分2年+MD 4年の6年(3年目から MD)。学士3年+MD 4年の形ではない。Flinders が先駆けかどうかは公式の頁では確かめられない | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。