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国際医学部|ポルトガルの医学部
リスボン大学 医学部(FMUL)(Universidade de Lisboa, Faculdade de Medicina (FMUL))の医学の課程です。学位は Universidade de Lisboa(ポルトガル)が出します。学ぶ場所は「6年ともリスボン(Av. Prof. Egas Moniz)。FMUL・Unidade Local de Saúde Santa Maria(ULSSM・サンタ・マリア病院)・Gulbenkian Institute for Molecular Medicine の3者が Centro Académico de Medicina de Lisboa(CAML)を組む」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Mestrado Integrado em Medicina(6年・360 ECTS の一貫の課程)。終えると Mestre(修士)の学位。最初の180 ECTS を終えると licenciado em Estudos Básicos de Medicina の学位も出る |
| 学位を出す大学 | Universidade de Lisboa(ポルトガル) |
| 年数 | 6年(12学期・360 ECTS) |
| 学ぶ場所 | 6年ともリスボン(Av. Prof. Egas Moniz)。FMUL・Unidade Local de Saúde Santa Maria(ULSSM・サンタ・マリア病院)・Gulbenkian Institute for Molecular Medicine の3者が Centro Académico de Medicina de Lisboa(CAML)を組む |
| ポルトガルで医師として登録する機関とほかの国の扱い | ポルトガル:国の課程の名簿(DGES の SIMGES)に登録(R/A-Ef 2014/2011/AL02・状態 Ativo・学ぶ場所 リスボン)。A3ES:SIMGES の欄は「Com Acreditação」(公表 2023-08-01 ほか)。A3ES が決めた入学の上限は400人(2025-03-06)。WDOMS の記載では A3ES の認証は 2022-07-31(Accredited・条件なし)。A3ES は WFME の認める認証機関(WDOMS の記載)。認証の期間の長さは A3ES の決定の文で確かめていない |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(Universidade de Lisboa Faculdade de Medicina・FAIMER School ID F0000159)。Mestre em Medicina・1911年に始まった・6年・ポルトガル語・入試あり・Foreign students are admitted。ECFMG の注記:1953年〜現在の卒業生 |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(留学生の特別の入学=Concurso Especial de Acesso e Ingresso para Estudantes Internacionais・CEAIEI)。2026/27 の席は15(1期の告示。席の数は ULisboa の学長が FMUL の案で毎年決める)。FMUL の留学生の頁の今の表示は「Nº de vagas Medicina: 11 vagas」(3期の告示を載せた頁)。対象は、ポルトガル・EU・EEA の国籍が無く、その家族でもなく、ポルトガルに2年をこえて続けて住んでいない人(Estatuto do Estudante Internacional)。参考:ポルトガルの全国の入試(Concurso Nacional de Acesso)は 2026/27 の席297。入試の科目は 02 Biologia e Geologia・07 Física e Química・19 Matemática A。出願の点の下限160・科目の点の下限140(200点満点)。高校の点50%+科目50%。一般の枠で最後に入った人の点は 2025年1期 178.7・2期 184.5、2024年1期 177.7、2023年1期 179.5(DGES) |
| 授業の言葉 | ポルトガル語(WDOMS の記載) |
| ポルトガルで医師として働くのに要る言葉 | ポルトガル語。研修医の全国試験・研修・患者との会話はポルトガル語。ポルトガルの学位の人は、医師会の登録に語学の証明が要らない(登録規則 第10条)。FMUL の留学生の頁は「Idioma: Português / Inglês」と書くが、何の言葉か(授業か、出願か)は書いていない。留学生の入学の条件は、ポルトガル語か英語の B1。ポルトガル語で高校を学んでいない人は、3年の終わりまでにポルトガル語 B1 に届く必要がある(2026/27 の告示) |
日本国籍の卒業生が、研修を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。その国の国籍・永住権がない人を対象にしています。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ポルトガル | 制度上なれる | ポルトガルで学位を取った人は、旅券などで医師会(Ordem dos Médicos)に登録でき、国籍の条件も語学の証明も無い(登録規則 第10条)。研修医(internato médico)は「医学の学位を持つすべての市民」が応募でき(DL 13/2018 第33条3項)、一般研修を終えると独り立ちの診療が認められる(第24条3項)。医療のことばの試験は外国の学位の人だけ(第34条5項)。ただし外国籍の人は応募の書類に「雇われて働くための査証・在留許可」が要る(2027年の研修の募集の告示)。ポルトガルで高等教育を終えた人は、査証なしで仕事・職探し(最長1年)の一時在留を申し込める(移民の機関 AIMA の頁)。研修と全国試験はポルトガル語。南数塾の判断:ポルトガル語と、卒業後の仕事の在留への切り替えを越えれば、道は法令に書かれている |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は、EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がポルトガルの学位でほかの EU の国の医師の免許を得る条件は、その国の国内法で決まる。どの国で働くにも、その国の言葉が要る(第53条) |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業年 1953〜現在の卒業生は ECFMG の認定(米国の研修に応募する前提)に申し込める。米国の研修医の席を得られるか・在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A-Level を名指しした文は無い。ポルトガルの高校と同じと法で認められる外国の課程の人は、教育総局(Direção-Geral da Educação)で同等の認定か点の換算を受ける(2026/27 の告示 2.1 b) |
| IB | IB Diploma で出せる:合計32.4点以上(ポルトガルの140点にあたる)・HL の Biology と Chemistry を合わせて10点以上(5+5 か 6+4)。IB の学びの中身も1人ずつ見る(2026/27 の告示) |
| 日本の高校の卒業資格 | その国で大学に出す権利がある修了の証明があれば出せる。点は、教育総局(DGE)で高校の同等の認定を受け、その平均点を中間の点(CI)にする(2026/27 の告示 8-3.3)。日本の共通テストの名は告示に無い。書類は、ポルトガル語か英語でないときは訳を付け、ハーグのアポスティーユか領事の認証が要る |
| ファウンデーション(大学進学準備課程) | 医学の準備課程の案内は無い |
| 英語 | ポルトガル語か英語の B1。ポルトガル語か英語で高校を学んだ人は証明が要らない。どちらでも学んでいない人は英語 B1 の証明を出す。ポルトガル語で高校を学んでいない人は、DEPLE・ULisboa の学校の B1 証明・ULisboa のポルトガル語の試験のどれかか、ポルトガル語の講座に通って3年の終わりまでに B1 に届く約束(届くまで講座に登録し直す) |
| 試験・面接 | 中間の点(CI)の高い30人が面接(ビデオ通話)。面接は、医学への動機と仕事の現実・伝える力と考える力・医学と倫理の知識・課外の活動を各25%で見る。最終の点 CF=0.6×面接+0.4×CI(告示 8-5)。FMUL の頁の問答は CF=0.6×CI+0.4×面接と書き、告示と逆。CF が140以上(200点満点)で入れる対象。医師の診断書(Grupo A=人と伝え合う力)が要る |
| 入学の時期 | 9月(年1回)。2026/27 は3期に分けて募集(2期・3期は残りの席) |
| 出願の締切 | 2027年入学の日程は公式の頁で見つからない。2026/27:1期 2026-01-02〜2026-02-06(面接 03-09〜03-13・結果 03-17)、2期 2026-04-06〜2026-05-22(面接 06-22〜06-26)、3期 2026-08-10〜2026-08-14(面接 08-31〜09-10) |
€18,000/年(2026/27・留学生)。出願料 €100・入学と登録の料金 €50(2026/27 の告示。頁は「Conselho de Gestão が決める」と書く)。席を取るときに学費の30%(€5,400)を払う。生活費は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| 非EU の学費はリスボン・コインブラ・ミーニョ・アルガルヴェ €18,000(ポルト大学 €16,500)(留学の案内の医学部ガイド・2026年) | FMUL の留学生の学費は €18,000/年(2026/27 の告示と頁) | 正しい |
| 日本の共通テストや高校卒業資格は留学生の特別の入学(DGES の国際選抜)に使える(留学の案内の医学部ガイド・2026年) | 留学生の選抜は DGES ではなく FMUL が行う。FMUL の告示に共通テストの名は無い。日本の高校の人は、教育総局(DGE)で高校の同等の認定を受け、その平均点で点を出す。IB は条件が書いてある | 誤解を招く |
| 公立の医学部はすべてポルトガル語の証明を求め、CAPLE B2 が最低(留学の案内の医学部ガイド・2026年) | FMUL はポルトガル語か英語の B1 で出せる。ポルトガル語で高校を学んでいない人は、DEPLE(B1 にあたる)や ULisboa の B1 証明、または講座で3年の終わりまでにポルトガル語 B1 に届けばよい。B2 の条件は書いていない | 誤り |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月5日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月5日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。