2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ポーランドの医学部
ポズナン医科大学(カロル・マルチンコフスキ記念)(Poznan University of Medical Sciences)の医学の課程です。学位は Uniwersytet Medyczny im. Karola Marcinkowskiego w Poznaniu(Poznan University of Medical Sciences)(ポーランド)が出します。学ぶ場所は「ポズナン(Center for Medical Education in English:41 Jackowskiego St.)。大学は臨床の病院を4つ、ホスピス、医学シミュレーションセンターを持つと書く。2年から大学の病院で患者と接し、4年から臨床の実習(医師1人に学生5〜6人)。保健大臣の規則の募集の表に分校の内数は無い」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Medicine(kierunek lekarski)・英語・6年の一貫課程(long-cycle undergraduate-entry)・有料・360 ECTS。大学は学位を Doctor of Medicine(M.D.)と書く(ポーランドの職業の称号は lekarz) |
| 学位を出す大学 | Uniwersytet Medyczny im. Karola Marcinkowskiego w Poznaniu(Poznan University of Medical Sciences)(ポーランド) |
| 年数 | 6年(12学期) |
| 学ぶ場所 | ポズナン(Center for Medical Education in English:41 Jackowskiego St.)。大学は臨床の病院を4つ、ホスピス、医学シミュレーションセンターを持つと書く。2年から大学の病院で患者と接し、4年から臨床の実習(医師1人に学生5〜6人)。保健大臣の規則の募集の表に分校の内数は無い |
| ポーランドで医師として登録する機関とほかの国の扱い | PKA(ポーランド認証委員会):ポズナン医科大学の医学(一貫課程・一般学術型)の評価は「肯定(pozytywna)」。PKA 幹部会の決議 351/2025(2025年6月12日)。評価チームの報告は基準4(教員の能力・経験・数と育成)を「満たさない」と提案したが、決議は基準4を満たすとした。次の評価は 2030/31 年度。その前は決議 577/2017(2017年10月26日・第1医学部)と 684/2018(2018年11月8日・第2医学部)で、どちらも肯定。PKA は WFME の認定を受けた機関(2025年9月12日の決定・2035年9月30日まで・PKA の公表)。PKA の報告は、英語の課程の学生が米国・ノルウェー・カナダの州の教育ローンに申し込めると書く(米国の Title IV の対象かは未確認)。医学の課程を開く大臣の許可の文書は未確認 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(WDOMS F0000411=英語の課程の Center for Medical Education in English・F0001310=ポーランド語の課程)。ECFMG の Sponsor Note あり(英語の課程の卒業年 1993 - Current) |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。大学の入学の頁に載る英語の医学の課程は6年の1つだけ(大学は「学部卒業の人も高校卒業の人も出せる」と書き、どちらも同じ6年に入る)。4年の課程・編入の課程の募集は載っていない。PKA の報告:英語の課程に531人が学ぶ。2026/27 の募集の上限(保健大臣の規則 Dz.U. 2026 poz. 1167 の付録1):ポーランド語・全日制 340(そのうち外国人の席 2)、ポーランド語・定時制(有料)140、英語の課程 220。ポーランド語の課程に外国人が入る道(2026/27 の規程=評議会の決議 123/2025 §2):ポーランド語 B2 以上(国の検定委員会の証明)か、大臣が指定する機関の1年の準備課程の修了の証明が要る(ポーランドの matura があれば不要)。EU・OECD・EFTA の国の高校の書類は、その国のポーランドの高校卒業試験に当たる試験の結果で順位(付録2)。外国の書類はアポスティーユか認証と、ポーランド語の宣誓翻訳が要り、書類は大学の窓口に持参する(郵送・電子は受けない)。PKA の報告:ポーランド語の医学の課程に外国人28人が学ぶ。全日制のポーランド語の課程の外国人の学費は学長令で決める(額は未確認)。定時制(ポーランド語・有料)は 2026/27 入学で1〜3年 年 56,000 PLN、4〜6年 年 58,000 PLN |
| 授業の言葉 | 英語(Center for Medical Education in English) |
| ポーランドで医師として働くのに要る言葉 | ポーランド語。ポーランド語以外で学んだ人は、最高医師会のポーランド語の試験(4つの部分でそれぞれ55%以上)に受かってから研修に入る。水準は CEFR では法律に書かれていない(医師法 第7条3項・保健大臣の規則 Dz.U. 2021 poz. 2181)。2026/27 入学の授業計画(大学の PDF):1年 Introduction to Polish Language 35時間(2 ECTS)と Polish Language I/III 30時間(2 ECTS)、2年 Polish Language II/III 60時間(3 ECTS・試験)、3年 Polish Language III/III 30時間(1 ECTS)。1〜3年で合わせて155時間(授業の時間)。4〜6年の計画にポーランド語の科目は無い |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ポーランド | 制度上なれる | 医師法(統合版 Dz.U. 2026 poz. 37)第7条:EU の外の国籍の人も、ポーランドの大学の医学の学位・研修(staż・12か月以上・3月か10月に始まる)・LEK(200問の5択・最高点の56%以上で合格・年2回)の合格で、地区医師会が診療の権利を与える。研修はポーランド国民と同じ決まりで行い(第15条2項)、研修の財源の決まりも EU の外の国籍の人を含む(第15i条1項3号)。ポーランドの大学の卒業生は就労許可なしで働ける(2025年の外国人の就労の法律 第3条5項3号・在留の許可は別に要る)。英語の課程の人は、研修に入る前に最高医師会のポーランド語の試験(書き取り・聞き取り・読解・模擬の問診の4つの部分でそれぞれ55%以上)に受かる必要がある(第7条2項・3項)。研修の代わりに、卒業から2年以内に大学病院で6か月の臨床の研修を受けて、保健大臣に研修を終えたと認めてもらう道もある(第15p条)。LEK は英語で学んだ人は英語でも受けられる(第5条4項)。2026年に英語で LEK を受けた人の合格は春 81.7%・秋 72.5%(全体は 96.8%・94.9%・CEM) |
| EU のほかの国 | 枠が狭い | EU の医師の資格の自動承認(指令 2005/36/EC)は、第2条1項で EU の加盟国の国民に当てはまる仕組み。日本国籍の人がほかの EU の国で働けるかは、その国の法律の審査による。ポーランドで EU の長期居住者の資格(合法に5年続けて住む。学生の期間は半分だけ数える=指令 2003/109/EC 第4条)を取ると、資格の承認で国民と同じ扱いになる(第11条1項c)。南数塾の判断:卒業してすぐにほかの EU の国で働けるとは言えない。ポーランドで研修・勤務を続けて長期居住者になるのが確かな道 |
| イギリス | 枠が狭い | GMC はポーランドの医学の学位を relevant European qualification として扱い、LEK の証明が無い人の仮登録を受け付ける国にポーランドを挙げる。ただし英国の研修医(Foundation Programme)の席は、Medical Training (Prioritisation) Act 2026 で英国の卒業生と優先のグループ(アイルランド・アイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイスの学校の卒業生)が先で、ポーランドの学校の卒業生は入らない(第4条)。2026年は非優先の 738人が補欠の名簿に入った(UKFPO)。就労のビザも要る。GMC の頁に国籍の条件は書かれていない(未確認) |
| アメリカ | 枠が狭い | WDOMS(F0000411・F0001310)に ECFMG Sponsor Note があり(卒業年 英語の課程 1993 - Current)、卒業生は ECFMG の認定に出せる。認定には USMLE Step 1・Step 2 CK の合格と、OET Medicine を含む Pathway が要る。米国の研修医(ACGME)は ECFMG の認定が要る。南数塾の判断:研修医の選考(Match)と在留の許可(ビザ)は別の関門で、米国の市民権・永住権の無い人には狭い |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 大学の入学の頁は A-Level の条件を名指ししない。一般の条件=自国で大学に入れる高校の卒業資格、理科の高い知識と高い英語の力、生物・化学・数学か物理で満足できる成績(生物を含む2科目以上)。成績の下限は書かれていない。高校のほかに大学・カレッジの成績も出せる |
| IB | IB ディプロマの人は、生物・物理・化学のどれかを HL で取ること(出す書類の11番)。総合点の下限は書かれていない |
| 日本の高校の卒業資格 | 高校の卒業証明(自国で大学に入れるもの)に、アポスティーユか認証を付けて出す(日本はハーグ条約の国)。ポーランドで自動的に認められない書類は NAWA の認定書が要る(大学の頁)。南数塾の判断:日本は OECD の国で、自動的に認められる側。書類は英語かポーランド語、または英語への認証つきの訳を付ける。成績の下限・換算は書かれていない |
| ファウンデーション | 入学の頁に医学の準備の年(ファウンデーション)は無い。大学は Medical Summer Program を開く(中身と入学との関係は未確認) |
| 英語 | TOEFL iBT 94 以上(紙 587 以上)・IELTS 6.5 以上・TOEIC Listening and Reading 900 以上・Pearson PTE Academic 60 以上・Cambridge の C1 Advanced か C2 Proficiency・LanguageCert International ESOL の筆記 C1 以上のどれか |
| 試験・面接 | 入試は会場で受ける(大学は「In-person examination」と書く)。理科の60問の一つを選ぶ問題(60分・生物・化学・物理、人体を中心)+大学の教授との口頭の試験・面接(約20〜40分)。面接は理科の知識と推論、自己紹介・動機・対人の力・職業意識、医療のボランティアの経験、英語の力を見る。電卓・周期表・物理の公式は会場が配る。2027年の会場(アジア・中東):バンコク 3月26日・6月12日、アブダビ 6月5日・6日、ニューデリー 6月8日、ソウル 6月10日。ほかにポズナン(3月16日・4月13日・5月18日・6月14日・7月12日・7月26日)、北米、ロンドン(7月1日)、ダブリン(7月3日・4日)、ノルウェー(6月)。日本の会場は無い。MCAT・UCAT・GAMSAT・BMAT・DAT(2年以内)の点、医療のボランティアの経験、研究の経験(論文・学会の抄録・推薦状)は加点の材料 |
| 入学の時期 | 9月(2027年入学のオリエンテーションは2027年9月6〜12日。大学の日程の頁) |
| 出願の締切 | 2027年入学:出願の締切 2027年7月20日 |
2026/27 入学:1〜2年 年 71,000 PLN、3〜6年 年 85,750 PLN、6年で 485,000 PLN。2027/28 入学の額は未確認。出願の手数料 85 PLN、入試・面接の料金 600 PLN(2027年入学)。1年目は頭金 4,800 PLN(合格の知らせに書く日までに払うと学生の名簿に載る)のあと3回払い(2026/27:2026年9月30日 22,066 PLN・2027年2月15日 22,066 PLN・4月15日 22,068 PLN)。大学の寮は月 820〜1,680 PLN など(寮と部屋で違う)。ポーランド語の課程の学費は intl の欄。生活費は別
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。