2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|マレーシアの医学部
RCSI・UCD マレーシア校(RUMC・旧ペナン医科大学)(RCSI & UCD Malaysia Campus (RUMC))の医学の課程です。学位は National University of Ireland(NUI)(アイルランド)が出します。学ぶ場所は「前半2.5年はダブリン(RCSI・UCD)、後半2.5年はペナン(マレーシア)の病院」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MB BCh BAO |
| 学位を出す大学 | National University of Ireland(NUI)(アイルランド) |
| 年数 | 5年 |
| 学ぶ場所 | 前半2.5年はダブリン(RCSI・UCD)、後半2.5年はペナン(マレーシア)の病院 |
| マレーシア医師会(MMC) | 第2附則に掲載(2001年6月) |
| ほかの国の認定 | アイルランド医師会が課程を承認(2023-09-27・5年間)。オーストラリア医師会の 2026年1月の一覧で、アイルランドの Competent Authority(Category F)の対象の海外の課程に名がある。シンガポールは臨床の年がペナンなので一覧の条件に当たらない読み |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。アイルランド医師会の 2023年の報告に、ペナンの病院では「the majority of patients only speak the local Malay language」で通訳はない、とある |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| マレーシア | 実質なれない | 医師法(Act 50)第12条1項(aaa) は、仮登録(研修医になる前の登録)の条件を国民・国民の配偶者・永住者としている。国内の医学部で学んだ外国人を MMC の裁量で仮登録できる例外(第13条4A項)はあるが、その前に公的機関から研修医として採用する申し出を受けていることが要り(第12条1項(b)・MMC の仮登録の手引き 2025年)、保健省が公に示している採用の道は国民と配偶者・永住者だけ。法律が一律に禁じているのではなく、研修医の採用の段階で閉じている。RUMC の公式ページは、マレーシアの学生に公立の研修医のためのマレー語の試験(SPM)の合格を求めている |
| アイルランド | 枠が狭い | 法律(医師法 2007 第49条1項・2023年6月の改正後は「wholly or mainly in the State, a Member State or the United Kingdom」)に国籍の条件は無く、HSE の研修医の手引き(2026年・2027年)は RUMC の卒業生を「of whatever nationality」で応募できると名指ししている。ただし割り振りは4段で、日本国籍で RUMC に直接入った人は一番下の第4段。最終学年はペナンにいてアイルランドの学生の在留(Stamp 2)を持たないので、第4段の中でも後ろ。卒業後の在留(Stamp 1G)も Stamp 2 を持つ人のものなので使えない読み。応募には英語の証明(IELTS 7.0・各6.5 か OET B)がふつう要る。EEA 外の応募者が全員オファーを受けたと確かめられるのは 2021〜2023年まで |
| イギリス | 枠が狭い | 英国の研修の優先は、アイルランドの学位で学ぶ期間の過半をアイルランドの外で過ごしていない人も対象(第4条3項)。RUMC はちょうど半分で境目。数え方の公式の説明は無い |
| オーストラリア | 枠が狭い | アイルランドで研修を終えて本登録を受ければ、Competent Authority pathway(Category F)で AMC の試験なしに進める。先にアイルランドで研修に入れることが条件 |
| シンガポール | 実質なれない | 臨床の年をペナンで学ぶので、一覧の条件(臨床・最終試験・学位を一覧の医学部で)に当たらない読み |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | ABB(生物・化学+数学か物理)。連続する2年度で受験 |
| IB | 公式の資料で確かめられていません |
| 日本の高校の卒業資格 | 日本の高校の卒業資格で直接出願できるという公式の記載は無い |
| ファウンデーション | 公式の資料では確かめていない |
| 英語 | IELTS 6.5(各 6.0) |
| 試験・面接 | 面接が必須 |
| 入学の時期 | 9月 |
| 出願の締切 | 公式の資料で確かめられていません |
留学生 RM740,000(5年の総額・RUMC の公式ページ)。留学生の表ではユーロで合計 €155,000(1年目のダブリンは €38,000 など)。マレーシア国籍の学生は RM620,000。年ごとの額と改定は大学の公式の表で確かめる
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| 卒業生はマレーシア・オーストラリア・アイルランドで研修医に応募できる | マレーシアは国民の話(マレーシアの学生には公立の研修医のためにマレー語の試験の合格を求めている)。日本国籍の卒業生の現実の行き先はアイルランドの第4段 | 一部正しい(日本人には当てはまらない部分がある) |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。