2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|マレーシアの医学部
リンカーン・ユニバーシティ・カレッジ(LUC)(Lincoln University College)の医学の課程です。学位は Lincoln University College(LUC)(マレーシア)が出します。学ぶ場所は「1〜2年はペタリンジャヤ(セランゴール州)のキャンパス("delivered over two years at the Petaling Jaya campus")、3〜5年はコタバル(ケランタン州)の病院・医療施設("A three-year clinical phase conducted in hospitals and healthcare facilities in Kota Bharu, Kelantan, Malaysia.")。病院の名前は公式ページに無い」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Doctor of Medicine (MD) |
| 学位を出す大学 | Lincoln University College(LUC)(マレーシア) |
| 年数 | 5年(全日制。卒業までに研修医は含まない:"Housemanship (internship) is not required for graduation") |
| 学ぶ場所 | 1〜2年はペタリンジャヤ(セランゴール州)のキャンパス("delivered over two years at the Petaling Jaya campus")、3〜5年はコタバル(ケランタン州)の病院・医療施設("A three-year clinical phase conducted in hospitals and healthcare facilities in Kota Bharu, Kelantan, Malaysia.")。病院の名前は公式ページに無い |
| マレーシア医師会(MMC) | 第2附則に掲載(2016-10-06・Lincoln University College・Doctor of Medicine・注記なし)。WDOMS には「MMC が 2026-04-06 に Accredited とした」とある。MQA は大学のページに R2/721/6/0006(MQA/FA 0927)、FAQ に "fully accredited by the Malaysian Qualifications Agency (MQA)"(MQA の登録簿そのものは見ていない) |
| ほかの国の認定 | なし(他国の医師会の承認を書いた公式の文は見つからない)。大学は WDOMS への掲載を "a recognition conferred through a partnership between the World Federation for Medical Education (WFME)" ... "and the Foundation for Advancement of International Medical Education and Research (FAIMER)" と書くが、WDOMS 自身は「掲載は承認・認定を意味しない」と書いている |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(F0003187・"Lincoln University College Faculty of Medicine"・ペタリンジャヤ)。ECFMG の注記あり(卒業年 2011〜現在)。Intealth の Recognized Accreditation Policy を満たす課程ありとの注記、カナダの注記もある |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。案内(MMC の最低条件 MPM 461 を写したもの)に留学生の条項がある。FAQ では留学生の出席の要件は 90%(マレーシア人は 80%)。大学は "It is the duty of the international applicants to ensure that the qualification awarded by LUC enables them to take the national/qualifying exams (where applicable) and register for medical practice in their home country or the country they wish to practice." と書き、卒業後にどこで医師になれるかを確かめる責任を出願する人に置いている |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| マレーシア | 実質なれない | 大学の案内が研修医について書くのは "Applicants (Malaysian citizens) who wish to join housemanship training in the Malaysian public sector must fulfil the criteria set by the Public Services Commission of Malaysia (SPA)."=マレーシア国籍の人の話だけ。外国籍の人には「自国か働きたい国で登録できるかは自分で確かめる」と書く。南数塾の判断:法律の仮登録の条件は「国民・国民の配偶者・永住者」(Medical Act 1971 第12条1項(aaa))。外国人の例外(第13条4A項)はあるが、MMC の手引きは外国人にも「公的機関から研修医として採用する申し出」を条件にしている。保健省が公に示す採用の道は国民(SPA9)と配偶者・永住者(JPPK)だけ |
| 米国 | 枠が狭い | WDOMS に ECFMG の注記がある(卒業年 2011〜現在)=USMLE を受けて ECFMG の認証を目指せる。ただし認証のあと研修医のマッチ(外国の医学部の卒業生は狭い)と研修のための就労ビザが要る。この学校の卒業生のマッチの実績は未確認 |
| カナダ | 実質なれない | WDOMS のカナダの注記は「学位は州の医師会に受け入れられる」と書くが、研修医の選考(CaRMS R-1)は出願の時点で市民か永住者であることが条件 |
| シンガポール | 実質なれない | PGY1 に応募できるのは MRA の第2附則に載る学位の人。マレーシアの学位で載っているのは国立の UM・UKM・USM だけで、Lincoln は載っていない |
| イギリス | 枠が狭い | 南数塾の判断:学位はマレーシアの大学のもの=英国の外の学位。GMC の仮登録には PLAB の合格が要る(GMC がこの学位を受け付けるかは、出願の前に GMC で確かめる)。仮登録で働けるのは英国の研修(F1)だけで、その席は 2026年の法律で英国の卒業生が先に配られる。2026年は優先されない側の 738人のうち 476人が補欠から席を得て、188人は席を得られなかった。英国の就労ビザも別に要る。マレーシアで研修医になれない日本国籍の人には、英国の研修に入れなかったときの受け皿が無い |
| アイルランド | 実質なれない | アイルランドの研修医の募集(HSE)に応募できるのは、アイルランドと EEA の12か国の医学部・英国の医学部・RCSI & UCD Malaysia Campus の卒業生だけで、この学校は入っていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 直接入学:STPM か A-Level で3科目 B 以上(または CGPA 3.0)・生物と化学+物理か数学(大学のページの MMC の条件の要約)。案内は "For direct entry to the medical program, the benchmark qualification is ... for international qualifications, the A-Level and the International Baccalaureate (IB)." |
| IB | 合計33点以上・生物・化学・数学を HL で各5以上(2024年1月から・大学のページの要約) |
| 日本の高校の卒業資格 | 日本の資格の記載なし。案内は "Any applicants with School Certificates that is not mentioned in this guideline must refer to “The list of Entry Qualifications for International Students' by Malaysian Qualifications Agency (MQA)"、さらに留学生は自分の資格が出身国で認められている証明(reference)を出す。南数塾の判断:日本の高卒は A-Level・IB 相当ではないので、直接入学ではなく準備課程からの読み(未確認) |
| ファウンデーション | 準備課程(matriculation・foundation・pre-medical):理系3科目で CGPA 3.0・各科目 C 以上・同じ学校で1年以上。準備課程から入る人は SPM(O-Level 相当)で5科目 B(生物・化学・数学か追加数学か物理から2科目・ほか1科目)。SPM・O-Level が無い留学生は、準備課程が A-Level 相当だと学校が示せる場合(ENIC NARIC・SCHOLARO の証明も可) |
| 英語 | 案内:"All international applicants must fulfil the English Proficiency of as set by Ministry of Higher Education. Minimum IELTS score of 6.0 and/or TOEFL score of 550 is accepted."。FAQ は "The minimum required TOEFL score is typically around 90, and the IELTS minimum is around 6.0"(TOEFL の基準の書き方が食い違う)。英語の試験の前にビザを出せる・マレーシアで受けられる、と FAQ |
| 試験・面接 | "Applicants shall be required to undergo an aptitude test and/or an interview and/or a university entrance examination."。FAQ は書類で選ばれた人に面接の場合あり。最低年齢は入学の日に18歳(MMC の MPM 461) |
| 入学の時期 | "The Doctor of Medicine (MD) program offers one main intake in September each year." |
| 出願の締切 | 公式の資料で確かめられていません |
公式の資料で確かめられていません(公式ページに額が無い。admission@lincoln.edu.my・imd@lincoln.edu.my・finance@lincoln.edu.my へ問い合わせ、と書く)。奨学金は大学の経営陣の承認しだい、MARA・PTPTN(マレーシア人向けの融資)の対象と FAQ。南数塾の判断:まとめサイトの額(RM 30万〜40万前後)はばらばらで、公式の額ではない
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。