2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|マレーシアの医学部
IMU 大学(旧 International Medical University)(IMU University)の医学の課程です。学位は IMU(マレーシア)。提携校に移った人は移った先の大学(マレーシア(提携校に移れば英国・アイルランド・オーストラリア・NZ など))が出します。学ぶ場所は「IMU で完結する人は5年ともマレーシア(クアラルンプール→スレンバンなど)。提携校に移る人は後半を提携校の国で学ぶ」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MBBS(IMU の学位)、または提携校に移って提携校の医学の学位 |
| 学位を出す大学 | IMU(マレーシア)。提携校に移った人は移った先の大学(マレーシア(提携校に移れば英国・アイルランド・オーストラリア・NZ など)) |
| 年数 | IMU で完結すると5年。提携校に移ると IMU 2.5年+提携校 2.5〜3年 |
| 学ぶ場所 | IMU で完結する人は5年ともマレーシア(クアラルンプール→スレンバンなど)。提携校に移る人は後半を提携校の国で学ぶ |
| マレーシア医師会(MMC) | 第2附則に掲載(2002-02-19) |
| ほかの国の認定 | IMU の学位そのものは、英国・アイルランド・オーストラリアの基礎医学資格ではない。提携校に移って卒業すれば、その国の学位になる。シンガポール医師会の一覧に IMU は無い |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません(ECFMG の注記は未確認) |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。IMU の案内冊子(2026-08-20 版)に「Non-Malaysians are currently not eligible for housemanship positions in Malaysia」 |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| マレーシア | 実質なれない | 医師法(Act 50)第12条1項(aaa) は、仮登録(研修医になる前の登録)の条件を国民・国民の配偶者・永住者としている。国内の医学部で学んだ外国人を MMC の裁量で仮登録できる例外(第13条4A項)はあるが、その前に公的機関から研修医として採用する申し出を受けていることが要り(第12条1項(b)・MMC の仮登録の手引き 2025年)、保健省が公に示している採用の道は国民と配偶者・永住者だけ。法律が一律に禁じているのではなく、研修医の採用の段階で閉じている。IMU の案内冊子(2026-08-20 版)にも「Non-Malaysians are currently not eligible for housemanship positions in Malaysia」 |
| 提携校の国(英国:IMU 2.5年+英国3年の提携校) | 制度上なれる | 英国で学ぶ期間が過半=英国の研修の優先に入る読み。提携校に移れるかは成績しだいで保証なし |
| 提携校の国(英国:Buckingham・Nottingham=ちょうど半分) | 制度上なれる | 法律は「すべてか過半を英国の外」で優先から外す。ちょうど半分は過半ではない=優先に入る読みだが境目。数え方を公式が説明した文は無い |
| 提携校の国(オーストラリア・NZ:Deakin・UNSW・Newcastle・Tasmania・Western Sydney・Otago) | 制度上なれる | 移った先の大学の学位で、研修医の割り振りでは「その州の大学を出た留学生」の群に入る読み(NSW は Category 4、Victoria は Group 2、Tasmania は優先2=優先1とくじで一緒、NZ は ACE の Category 3)。IMU から移った人を名指しで扱う州の文書は無い。この群は 2026年の研修で、NSW は172人のうち130人が受け40人は断った、Victoria は134人全員が配属、NZ の Category 3 は28人のうち22人がマッチし、ほかに5人が後から採用。豪州で2.5〜3年学ぶので卒業生のビザ(485)の学ぶ期間の条件も満たす見込み。州をまたぐと狭くなる(NSW で他州の大学を出た留学生は56人のうち3人) |
| 提携校の国(アイルランド:Trinity College Dublin) | 枠が狭い | アイルランドの研修医の割り振りは4段で、就労の許可が要る人は下の段。最終学年をダブリンで過ごし学生の在留(Stamp 2)を持つので、同じ段の中では RUMC の卒業生より前 |
| IMU の学位だけ(英国・豪州へ) | 実質なれない | 英国では海外の医学部の卒業生(PLAB の道)で優先されない側、豪州では AMC の試験の道で研修医の割り振りに入れる州がほとんど無い。マレーシアで研修医になれないので、研修を終える場所が無い |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | BBB か ABC(生物・化学+物理か数学) |
| IB | 公式の資料で確かめられていません |
| 日本の高校の卒業資格 | 日本の高校の卒業資格で直接出願できるという公式の記載は無い。A-Level か IMU の Foundation in Science を経る |
| ファウンデーション | IMU の Foundation in Science → 医学は cGPA 3.40(理科3科目で 3.00)+IGCSE(O-Level)で5科目 B |
| 英語 | IELTS 6.0(各 5.5)。提携校に移るには、移る先の英語の条件が別に要る |
| 試験・面接 | 面接(MMI)を受けないと合格しない。東南アジアの外に住む人は MMI か Zoom |
| 入学の時期 | 2月・9月 |
| 出願の締切 | 公式の資料で確かめられていません |
IMU で完結する場合 RM692,680(2026年版の公式の額・5年分)。提携校に移ると、後半は提携校の学費(留学生の額)になる
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| 5年(+1年の研修医) | 研修医の期間は法律で1年以上・運用は2年。そもそも留学生はマレーシアで研修医になれない | 誤り |
| 豪・NZ・アイルランド・カナダ・英国の23大学に編入できる | 提携校の一覧は IMU の公式のページが正。医学の提携校の数と国は年で変わる。移れるかは成績しだいで保証なし | 確かめられない(数は公式の一覧で確かめる) |
| USMLE 対策をしているので米国での医師就職にもおすすめ | 米国は ECFMG の認証→USMLE→研修医のマッチ→就労ビザ。外国の医学部の卒業生には狭い道 | 誤解を招く |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。