2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|イタリアの医学部
パヴィア大学(University of Pavia)の医学の課程です。学位は Università degli Studi di Pavia(イタリア)が出します。学ぶ場所は「6年ともパヴィア(Campus della Salute・Policlinico San Matteo の構内)。前半3年は基礎、後半3年は臨床の実習。臨床と研究は San Matteo・Fondazione Maugeri・Mondino 神経研究所の3つの病院」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Laurea magistrale a ciclo unico in Medicina e Chirurgia(LM-41・6年の一貫の課程)。英語の課程「Harvey」(Medicine and Surgery・2009年10月に始まったイタリアで最初の英語の医学の課程)と、イタリア語の課程「Golgi」がある |
| 学位を出す大学 | Università degli Studi di Pavia(イタリア) |
| 年数 | 6年(12学期・360単位)。卒業で医師の資格(実習の適格の判定つき) |
| 学ぶ場所 | 6年ともパヴィア(Campus della Salute・Policlinico San Matteo の構内)。前半3年は基礎、後半3年は臨床の実習。臨床と研究は San Matteo・Fondazione Maugeri・Mondino 神経研究所の3つの病院 |
| イタリアで医師として登録する機関とほかの国の扱い | イタリア:卒業で医師の資格。働くには県の医師会(OMCeO)の名簿に登録する。認証:国の評価機関 ANVUR が課程を認証し、ANVUR は WFME の認める認証機関(2024年から10年)。EU:学位は EU の指令 2005/36/EC の付属書 V に載る種類だが、指令の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(Università degli Studi di Pavia Facoltà di Medicina e Chirurgia・FAIMER School ID F0001735)。課程:イタリア語(Medicina e Chirurgia)と英語(Medicine & Surgery・2009〜)。ANVUR の認証(Accredited)の日:2009-01-01。ECFMG の注記:卒業年 1953 - Current の卒業生は ECFMG の認定に申し込める |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。2026/27 の Harvey の席は、EU と国内在住 103・国外に住む EU の外 35・Marco Polo(中国の学生)5。Marco Polo の空きは国外に住む EU の外の枠へ、その空きは EU と国内在住の枠へ回す。イタリア語の課程(Golgi)の EU の外の席は公式の資料で確かめられていない |
| 授業の言葉 | 英語(Harvey)。同じ大学にイタリア語の課程(Golgi)がある |
| イタリアで医師として働くのに要る言葉 | イタリア語。イタリアで働くには県の医師会(OMCeO)の名簿に登録する。ミラノ県の医師会の手引きでは、EU の外の国籍でイタリアの学位を持つ人は滞在許可を出し、学位を全部英語で取った人はイタリア語の試験を受けて B2 の証明を付ける(2026年9月1日から C1)。医師会は保健省の入国の枠についての同意を受けてから登録する。患者の対応はイタリア語。国外の学校を出た学生は、1年と2年にイタリア語の授業(各4単位)を必ず取る(B1 以上のイタリア語の証明などで免除)。病室での実習のため、イタリア語が母語でない学生には「イタリア人の患者への接し方」の選択の授業を勧めている |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| イタリア | 枠が狭い | 卒業で医師の資格になる(DL 18/2020 第102条・実習の適格の判定つき)。働くには県の医師会の名簿に登録する。外国人は入国の枠の範囲で登録できる(統一移民法典 第37条)。ミラノ県の医師会の手引きでは、EU の外の国籍の人は滞在許可、英語で学位を取った人はイタリア語の試験と B2 の証明(2026年9月1日から C1)、医師会は保健省の入国の枠の同意を受けてから登録する。学生の滞在許可は、雇用の契約があれば入国の枠の外で仕事の許可に変えられる(第6条1項)。専門研修の全国の順位には EU の外の受験者も入る(FNOMCeO の手引き)。ただし国の保健の制度(公立病院)の職は、原則 EU の国民・EU の長期在留の許可を持つ人・難民などに限られ(公務の法律 第38条)、EU の外の人を雇える特例は期限つき(保健の職の特例は 2027年12月31日まで)。南数塾の判断:イタリア語と就労の許可を越えれば道は法令に書かれているが、公立病院の常勤は長期在留の許可(有効な滞在許可で5年以上)を待つ前提で考える |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がイタリアの学位でドイツなどほかの EU の国の医師の免許を得る条件は、その国の国内法で決まる。国ごとに確かめる必要がある |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業生は ECFMG の認定(米国の研修に応募する前提)に申し込める(卒業年 1953〜)。米国の研修医の席を得られるか・在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 国の決まり(2026/27):志望に関係する A-Level 3科目の合格が出願の資格(英語の課程ではイタリア語の A-Level は数えない)。成績の最低の線は無く、点の順位には使わない。課程のページは英国・米国の出願者に、理系の A-Level 3科目(か理系の AP 3科目)を求めると書く |
| IB | 国の決まり(2026/27):IB ディプロマで6科目24点以上(HL で12点以上)と TOK・CAS・EE の合格。IB の学校が出す成績の証明だけでは資格にならない。合否に IB の点は使わない |
| 日本の高校の卒業資格 | 日本の高校の卒業で出せる(国の決まりは12年の学校教育)。卒業の証明には、大学の判断で、イタリアの機関 CIMEA の証明か、イタリアの大使館・領事館の価値の証明(Dichiarazione di valore)を付ける。合否は IMAT の点だけ |
| ファウンデーション | 日本の高卒(12年)・A-Level・IB なら要らない(国の決まり。12年に足りない学歴の人だけが、大学1年分の単位か準備の課程で補う) |
| 英語 | 大学の告示は英語 B2 以上を求め、英語で行う IMAT に受かればその水準とみなす。別の英語の試験の点は求めていない |
| 試験・面接 | 国の試験 IMAT(英語・60問・100分。生物23・化学15・物理と数学13・論理5・読解と知識4。正答 +1.5・誤答 −0.4)。2026年は9月29日。国外に住む EU の外の人は、大学ごとに取っておいた席の中の大学ごとの順位で、0点より上なら順位に載る。留学生の事前登録で選べる課程は1つだけ。海外の会場に日本は無い(2026年のアジアは中国・香港・インド・パキスタン)。合格点の公式の目安は無い |
| 入学の時期 | 1年に1回(秋) |
| 出願の締切 | 2026/27 入学:国外に住む EU の外の人は、Universitaly のビザの事前登録を 2026-08-31 までに出し、大学の承認を受ける。パヴィアで受ける人は大学の窓口(apply.unipv.eu)で高校の卒業資格の審査を 2026-08-26〜09-09 に出す(手数料 €35)。IMAT の登録は 2026-08-26〜09-09。合格した国外に住む EU の外の人の入学の手続きは 2026-10-29 まで |
国外の所得の書類を出さない EU の外の学生は、国籍と課程で決まる定額(学費規則 2026/27 の Annex 3)。日本は第3区分で、理系の区分(医学を含む)は年 €4,550(4回払い)。区分は入学の時に決まり、標準の年数+1年は変わらない。家族の所得と資産の書類を出せば、毎年、定額から外れて所得に応じた額を選べる。課程の出願のページ(DreamApply)は年 €1,500 と書き、学費規則の €4,550 と食い違う=出願の前に大学に確かめる。ほかに州の税・滞在費・保険
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。