2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|アイルランドの医学部
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)医学部(University College Dublin)の医学の課程です。学位は University College Dublin(アイルランド)が出します。学ぶ場所は「6年ともアイルランド。ダブリンの Belfield キャンパスと、St Vincent's 大学病院・Mater 病院ほか13以上の病院。必修の科目はすべて Belfield で、臨床の段で6〜8週の国外の実習を選べる」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | MB BCh BAO (Hons)・NFQ レベル8。EU の外の人は大学に直接出す MDSA(EU の人は CAO の DN400) |
| 学位を出す大学 | University College Dublin(アイルランド) |
| 年数 | 6年(新しい課程 Medicine 2030。2026年9月の1年生から) |
| 学ぶ場所 | 6年ともアイルランド。ダブリンの Belfield キャンパスと、St Vincent's 大学病院・Mater 病院ほか13以上の病院。必修の科目はすべて Belfield で、臨床の段で6〜8週の国外の実習を選べる |
| アイルランド医師会とほかの国の扱い | アイルランド:医師会(Medical Council)の医学部の承認の報告の一覧に UCD(2026年の報告ほか)が載る。大学は、医師会・ECFMG・WFME などに認定・承認されていると書く。卒業後に1年の研修医(intern)を終えると医師会の本登録に進む。英国:Medical Training (Prioritisation) Act 2026 第4条3項で、アイルランドの学校の基礎医学資格を持ち、学ぶ期間の全部か大半をアイルランドの外で過ごしていない人は、英国の研修の「優先のグループ」に入る。GMC は、アイルランドで資格を取り研修医の修了証をまだ持たない人の仮登録を受け付ける。オーストラリア:アイルランド医師会は Competent Authority の機関で、承認課程を出てアイルランドで研修医を終えた人は Category F |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる。平均の入学:CAO 120人+EU の外 約40人(大学の FAQ)。EU の外の席の大半は、提携の窓口(北米の Atlantic Bridge・IUMC・RCSI と UCD のマレーシア校)から出す人に配り、大学への直接の出願も見る(「Direct applications will also be considered」)。化学の成績を特に重く見る。国の上限は未確認 |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| アイルランド | 枠が狭い | 医師会:アイルランドの6つの医学部の卒業生は研修医(intern・1年)に出せる。HSE の 2027 年の手引きの配属の順番(4つの段)で、日本国籍で大学に直接か提携の窓口から入り、働く許可の証明が無い人は第4段(判断)。在学中の在留(Stamp 2)を持つ人は第4段の中で上に並ぶ。卒業後に Stamp 1G(NFQ レベル8で12か月)を取り、配属の前に届ければ「就労許可が要らない人」の側に移れる(判断)。ただし Stamp 2 と Stamp 1G は合わせて7年までで、6年の課程だと 1G は最大1年、アイルランドで準備課程などを学んだ年があると残りが無くなりうる(判断)。2021〜2023年は EEA の外の人も応募した全員に席の申し出があった(議会の答弁)。2024年以降の数は未確認。研修を終えると医師会の Certificate of Experience が出て本登録へ。アイルランドで続けて働くには就労許可か別の在留が要る |
| イギリス | 制度上なれる | Medical Training (Prioritisation) Act 2026 第1条で、英国の研修医の2年(UK Foundation Programme)の席は、英国の卒業生と「優先のグループ」に先に出す。第4条3項:アイルランドの学校の基礎医学資格を持ち、学ぶ期間の全部か大半をアイルランドの外で過ごしていない人は優先のグループ。UCD の6年はアイルランドなので当たる読み(判断)。UKFPO は優先を国籍・在留で決めないと書く。2026年は優先の人が全員配属された。GMC は、アイルランドで資格を取り研修医の修了証をまだ持たない人の仮登録を受け付ける。ビザは Health and Care Worker ビザを英国の外から申し込む(判断)。英国の Foundation への出し方の手続きの細部は未確認 |
| オーストラリア | 枠が狭い | Category F=アイルランド医師会の承認課程を出て、アイルランドで研修医を終えた(Certificate of experience)人。AMC の試験なしで仮の登録に進み、豪州で12か月の監督つきの勤務をして一般登録へ。ただし、先にアイルランドの研修医の席(日本国籍は第4段)が要り、豪州の職と就労ビザも自分で得る必要がある |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 2027年入学(UCD Global の A-Level の表):MDSA は A*A*A/A*AAB/A*AA+AS で B、+面接。数学と実験の理科は A-Level で E か、AS で D か、GCSE で 4/C。表は最低の条件で、合格する人はもっと高い成績が多いと書く。同じ頁に旧コード MDS2 の行(A*A*A/A*AAD/A*AA+AS で D)も残る。大学全体の最低:A-Level 3科目 C 以上と GCSE を合わせて6科目。国の外で受ける英国の試験の団体として OCR(CIE=Cambridge International)と Pearson(Edexcel)を名指しで受ける。Pearson IAL を名指しした文・1回の受験の決まり・私費の受験生・実験の評価の記載は無い=未確認 |
| IB | 公式の資料で確かめられていません |
| 日本の高校の卒業資格 | UCD Global の日本の頁(2027年入学):MDSA は高校の6科目の平均 4.5(5段階)+大学1年の成績 3.2/4.0+面接。=日本の高校の卒業資格だけでは足りず、大学で1年学んだ成績が要る |
| ファウンデーション | UCD の International Foundation Year は「多くの課程」の入口になると書くが、医学に進めるかは未確認 |
| 英語 | A-Level の人は GCSE の英語 C 以上。ほかは UCD の英語の最低条件(点は未確認) |
| 試験・面接 | 学部の医学に適性試験は要らない(HPAT は CAO の人だけ。北米の人向けの FAQ「Applicants to MDS2 Undergraduate Entry Medicine do not need a medical school exam」)。EU の外の人は面接がある(大学の FAQ「International/non-EU applicants are interviewed」)。北米の人向けの FAQ では、面接はオンラインでもできる。書類:成績・英語の証明・志望理由書・推薦状2通・CV・パスポート |
| 入学の時期 | 公式の資料で確かめられていません |
| 出願の締切 | 北米に住む人向けの FAQ:受付は毎年10月1日から、締切は1月31日(遅れは受けない)。北米の外に住む人の締切は未確認 |
EU の外の人:年 €66,455(2027/28・MDSA)。6年で約 €39.9万(南数塾の判断:毎年同じ額なら)。大学は、2014/15 以降に複数年の課程を始めた人は、多くの場合、同じ課程にいる限り始めた年の額のままと書く。旧コード MDS2 の額は 2027/28 で €65,168、2026/27 で €63,890。生活費は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| EU の外の学部の医学の学費は年 €5.5万〜6.1万で、UCD も同じ水準(日本語の留学ガイドのアイルランドの医学の頁) | UCD の EU の外の学費は年 €66,455(2027/28・MDSA)。旧コード MDS2 でも 2026/27 は €63,890 | 誤り |
| 基礎の1年がつく6年の課程は、理科を1科目しか取っていない人などのためのもので、RCSI・UCD・Galway にある(英国の医学部受験の予備校の頁) | UCD の医学は、2026年9月からの新しい課程で全員が6年。基礎の年を足すかどうかを選ぶ形ではない | 誤解を招く |
| EU の外の人は学部の医学で HPAT が要らず、書類で選ばれた人は面接を受ける(同じ頁) | UCD の FAQ:HPAT は CAO の人だけ、EU の外の人は面接がある | 正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。