2026年11月5日時点の情報です。内容を正確に保つよう努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ギリシャの医学部
テッサリア大学 医学部(ラリサ)(University of Thessaly Faculty of Medicine)の医学の課程です。学位は University of Thessaly(ギリシャ)が出します。学ぶ場所は「ラリサ(Biopolis の医学部)。大学病院がある」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | 英語で学ぶ医学の課程(Medical Degree English Program・6年・360 ECTS)。卒業すると医学の学位(Degree of Medicine)が出る。同じ医学部にギリシャ語の課程(Πτυχίο Ιατρικής・6年)がある |
| 学位を出す大学 | University of Thessaly(ギリシャ) |
| 年数 | 6年(12学期・360 ECTS・1年60 ECTS)。臨床の前の部分(目安1〜5学期)、臨床の部分(目安6〜10学期)、最後の2学期の臨床の実習。各学期は授業14週と試験4週。実習の欠席の上限が決まっている |
| 学ぶ場所 | ラリサ(Biopolis の医学部)。大学病院がある |
| ギリシャで医師として登録する機関とほかの国の扱い | ほかの国の医師の団体の扱いを国が書いた文は未確認 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(University of Thessalia Faculty of Medicine・FAIMER School ID F0001617)。ギリシャ語の課程(Ptychion Iatrikes・1990年〜・6年)。英語の課程の行は無い。ECFMG の注記:卒業年 1991〜現在 |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(英語の課程は外国籍の人だけ)。出せる人:外国籍で、外国で高校の最後の2年以上を終えた人、またはギリシャで合法に開いている、認められた外国の学校を出て、その学校の国の大学に入れる人。英語の課程の留学生の席は50。2025/26年度の募集の記録が公式の頁にある(課程の始まった年は未確認)。手続きはすべてオンライン(入試と面接も)。 ギリシャ語の課程(Πτυχίο Ιατρικής):日本の高校を出た日本国籍の人は、教育省の「外国籍・外国の高校の卒業生(αλλογενείς-αλλοδαποί)」の枠で出せる。条件は、親の少なくとも1人がギリシャ系でないこと、卒業した国で高校の最後の2学年を全部通ったこと、その卒業資格でその国の大学に入れること。入試は無く(パンヘレニック試験も受けない)、高校の卒業の成績(ギリシャの役所が20点満点に直した証明)で国が選ぶ。入学の登録の時に、アテネ大学かテッサロニキ大学のギリシャ語の試験の証明か、ギリシャ語センター(Κέντρο Ελληνικής Γλώσσας)の B2 の証明が要る。無ければ、証明を取ったうえで次の年度に登録できる。2026年の出願は 2026-07-02〜07-09(電子の出願)と書類の送付(消印 2026-07-10・速達便のみ)。2027年の期間は教育省が後で発表する。2026年のラリサの医学部の席:EU の外の高校の枠は1席(合格者 19.92/20)。EU の国の高校の枠は9席(最後の合格者 19.316/20) |
| 授業の言葉 | 英語(試験も英語だけ) |
| ギリシャで医師として働くのに要る言葉 | ギリシャ語。専門研修と患者との会話はギリシャ語。専門研修の書類のギリシャ語 B2 の証明は、ギリシャの大学を出た人には要らない(大臣決定 ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条 στ)。各学期の科目の表にギリシャ語(GREEK LANGUAGE)がある |
日本国籍の卒業生が、研修を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。その国の国籍・永住権がない人を対象にしています。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ギリシャ | 枠が狭い | ギリシャの大学の医学の学位があれば、医師の許可に国籍・在留の条件は無く(法律 4600/2019 第113条)、許可から2か月以内に医師会に登録する(法律 4512/2018 第295条・登録の書類にも国籍の条件は無い)。ただし専門研修の名簿に載るには、EU の外の人は長期在留・永住・個人の許可・EU ブルーカード・10年の在留などが要り、留学の在留と卒業後1年の職探しの在留(法律 5038/2023 第119条)は一覧に無い(2024年の大臣決定 Γ4δ/Γ.Π.οικ.37686・ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条)。長期在留は5年続けて住むことが条件で、留学の期間は半分しか数えない(同法 第144条)。研修のギリシャ語 B2 の証明はギリシャの大学を出た人には要らないが、研修はギリシャ語で行う。南数塾の判断:医師の許可までは国籍の壁が無いが、専門医になる道は卒業後に在留を切り替えることが前提 |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は、EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がギリシャの学位でほかの EU の国の医師の免許を得る条件は、その国の国内法で決まる。どの国で働くにも、その国の言葉が要る(第53条) |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業年 1991〜現在 の卒業生は ECFMG の認定(米国の研修に応募する前提)に申し込める。米国の研修医の席を得られるか・在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A-Level の最終の結果(予測点は不可)で化学・生物と英語以外の1科目が AAB 以上なら、大学の入試が免除になる。それ以外は高校の卒業資格で出して入試を受ける |
| IB | IB は高校の卒業資格として出せる。IB で入試を免除する記載は無い(免除は BMAT・MediTest-EU・A-Level) |
| 日本の高校の卒業資格 | 出せる。高校の卒業証書(英訳つき)、その卒業資格で日本の大学に入れることの証明、最後の2年の成績表(英訳つき)、英語の履歴書、志望の文を出し、大学の入試と面接を受ける。日本の大学の入試の結果があれば出す |
| ファウンデーション(大学進学準備課程) | 英語の課程に入るための準備課程の案内は無い |
| 英語 | B2:IELTS 6 以上(overall)か TOEFL 79/120 以上 |
| 試験・面接 | 全員にオンラインの面接(ビデオ通話。自己紹介と志望の動機を話す)。外部の試験(BMAT・MediTest-EU・A-Level AAB の最終の結果)が無い人は、決まった日に大学の入試(高校の生物・化学の60問の選択式・オンライン)を受ける。2026-2027年度の入試は 2026-05-30 だった。2027-2028年度の入試の日は未確認 |
| 入学の時期 | 冬の学期は9月の後半に始まる(2027-2028年度) |
| 出願の締切 | 2027-2028年度:1回目の締切 2026-11-30。2回目の締切は5月15日(よくある質問の頁) |
€13,500/年(2027-2028年度の募集の頁の額)。€6,750 ずつ2回。1年目は、合格の通知を受けて15日以内に1回目 €6,750(受け入れの確認)、その2か月以内に2回目 €6,750。2年目からは各学期の前に半額ずつ。面接(と必要なら入試)の手数料 €200 を先に払う(返金なし)。払った学費はどれも返さない。同じ頁の返金の説明の段落に「€6,000(各年度の学費の半分)」という古い額が残る。奨学金は無い
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| テッサリア大学の英語の医学の課程は年 €12,000・定員約50名・出願の締切は例年5月中旬(留学会社のテッサリア大学のガイド・2026年) | 2027-2028年度の学費は年 €13,500。席は50で合っている。2027-2028年度の締切は 2026-11-30(1回目)と5月15日(2回目)の2回 | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月5日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月5日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。