2026年11月5日時点の情報です。内容を正確に保つよう努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ギリシャの医学部
パトラ大学 医学部(University of Patras School of Medicine)の医学の課程です。学位は University of Patras(ギリシャ)が出します。学ぶ場所は「パトラ(リオのキャンパス)。臨床の実習はパトラ大学総合病院(700床以上・25以上の診療科)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | 英語で学ぶ6年の医学の課程(English Medical Studies Program・360 ECTS)。2026/2027年度に始まった新しい課程。同じ医学部にギリシャ語の課程(Πτυχίο Ιατρικής・6年)がある |
| 学位を出す大学 | University of Patras(ギリシャ) |
| 年数 | 6年(12学期・360 ECTS)。1〜5学期は基礎、6〜9学期は臨床の授業、10〜12学期は内科・外科・小児科・産婦人科・精神科と選択の1科の全日の臨床の実習(平日8時〜16時・週1回以上の夜勤)。必修48科目と選択12科目。全部で108科目 |
| 学ぶ場所 | パトラ(リオのキャンパス)。臨床の実習はパトラ大学総合病院(700床以上・25以上の診療科) |
| ギリシャで医師として登録する機関とほかの国の扱い | 課程の転学の決まりは、パトラ大学の評議会の決定(官報 ΦΕΚ 3861/Β/29.06.2026)に基づく(大学の頁)。ほかの国の医師の団体の扱いを国が書いた文は未確認 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(University of Patras School of Health Sciences・FAIMER School ID F0001950)。ギリシャ語の課程(Ptychion Iatrikes・1977年〜・6年)。英語の課程の行は無い。ECFMG の注記:卒業年 1981〜現在 |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(英語の課程は外国籍の人だけ)。出せる人:外国籍で、外国で高校の最後の連続した2年を実際に通い、その国で大学に直接入れる高校の卒業資格を持つ人。医学に近い分野(生物・化学・物理・薬学など)の学士を持つ人も出せる。英語の課程の席は毎年50。点の高い順に50人を入れ、105点のうち80点を超えることが条件。1つの年度に出せるのは1回(1つの回)だけ。18歳未満でも入れる(親の同意書が要る)。転学は3年目への編入だけで、受付は2028/2029年度に始める。ギリシャのほかの大学の学部と二重に在籍できない。 ギリシャ語の課程(Πτυχίο Ιατρικής):日本の高校を出た日本国籍の人は、教育省の「外国籍・外国の高校の卒業生(αλλογενείς-αλλοδαποί)」の枠で出せる。条件は、親の少なくとも1人がギリシャ系でないこと、卒業した国で高校の最後の2学年を全部通ったこと、その卒業資格でその国の大学に入れること。入試は無く(パンヘレニック試験も受けない)、高校の卒業の成績(ギリシャの役所が20点満点に直した証明)で国が選ぶ。入学の登録の時に、アテネ大学かテッサロニキ大学のギリシャ語の試験の証明か、ギリシャ語センター(Κέντρο Ελληνικής Γλώσσας)の B2 の証明が要る。無ければ、証明を取ったうえで次の年度に登録できる。2026年の出願は 2026-07-02〜07-09(電子の出願)と書類の送付(消印 2026-07-10・速達便のみ)。2027年の期間は教育省が後で発表する。2026年のパトラの医学部の席:EU の外の高校の枠は2席(最初と最後の合格者 19.82/20)。EU の国の高校の枠は16席(最後の合格者 19.358/20) |
| 授業の言葉 | 英語(講義・実習・臨床の実習を英語で行う) |
| ギリシャで医師として働くのに要る言葉 | ギリシャ語。専門研修と患者との会話はギリシャ語。専門研修の書類のギリシャ語 B2 の証明は、ギリシャの大学を出た人には要らない(大臣決定 ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条 στ)。入学にギリシャ語は要らない。ギリシャの病院で患者と話すために、医療のギリシャ語の授業を最初の3年に組み込む |
日本国籍の卒業生が、研修を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。その国の国籍・永住権がない人を対象にしています。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ギリシャ | 枠が狭い | ギリシャの大学の医学の学位があれば、医師の許可に国籍・在留の条件は無く(法律 4600/2019 第113条)、許可から2か月以内に医師会に登録する(法律 4512/2018 第295条・登録の書類にも国籍の条件は無い)。ただし専門研修の名簿に載るには、EU の外の人は長期在留・永住・個人の許可・EU ブルーカード・10年の在留などが要り、留学の在留と卒業後1年の職探しの在留(法律 5038/2023 第119条)は一覧に無い(2024年の大臣決定 Γ4δ/Γ.Π.οικ.37686・ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条)。長期在留は5年続けて住むことが条件で、留学の期間は半分しか数えない(同法 第144条)。研修のギリシャ語 B2 の証明はギリシャの大学を出た人には要らないが、研修はギリシャ語で行う。南数塾の判断:医師の許可までは国籍の壁が無いが、専門医になる道は卒業後に在留を切り替えることが前提 |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は、EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がギリシャの学位でほかの EU の国の医師の免許を得る条件は、その国の国内法で決まる。どの国で働くにも、その国の言葉が要る(第53条) |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業年 1981〜現在 の卒業生は ECFMG の認定(米国の研修に応募する前提)に申し込める。米国の研修医の席を得られるか・在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A-Level の科目・成績の条件の記載は無い。高校の卒業の成績(GPA)が20点ぶんの評価になる。A-Level の English(B2 以上)は英語の証明に使える |
| IB | IB の条件の記載は無い(高校の卒業資格として出す) |
| 日本の高校の卒業資格 | 出せる。高校の卒業証書(英訳・アポスティーユ)、最後の2年の成績表(英訳)、日本の役所が出す「この卒業資格で日本の大学に入れる」という証明(英訳)が要る |
| ファウンデーション(大学進学準備課程) | 準備課程(pre-med)は無い(大学のよくある質問) |
| 英語 | B2 以上。ギリシャの公務員の選考の機関(ASEP)が認める B2 以上の証明はほぼ使える。IGCSE・A-Level の English(B2 以上)も可。英語が母語の人と、英語で教える高校を出た人は出さなくてよい。英語の力は105点のうち30点 |
| 試験・面接 | 筆記の入試は無い。点は高校の成績20点・履歴書25点・英語30点・面接30点の105点。書類で選ばれた人だけが、英語でのオンラインの面接(ビデオ通話・1回)を受ける。面接では生物・数学・物理の成績などの書類を手元に置く |
| 入学の時期 | 2027-2028年度の始まり(年度と授業の始まりの日は毎年6月に発表)。合格の発表は6月の初めまで |
| 出願の締切 | 2027-2028年度:1回目 2026-11-01〜2026-12-01、2回目 2027-02-01〜2027-03-01(ギリシャの時間の23:59まで)。席が残れば3回目を開くことがある |
€12,000/年(2027-2028年度・EU と EU 以外で同じ)。出願料 €200(返金なし。払っていない出願は審査しない)。合格したら期限までに預け金 €6,000 を払う(返金なし。ビザが出ず入学できないときだけ返す)。残りの €6,000(返金なし)は、よくある質問では預け金の期限の1.5か月以内、学費の頁では合格の2か月後と書く。入学する人への奨学金は無い(2027-2028年度)。学年の終わりに成績の上位2人への賞がある。寮は無い
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月5日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月5日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。