2026年11月5日時点の情報です。内容を正確に保つよう努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ギリシャの医学部
ヨアニナ大学 医学部(University of Ioannina Faculty of Medicine)の医学の課程です。学位は University of Ioannina(ギリシャ)が出します。学ぶ場所は「ヨアニナ」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | ギリシャ語で学ぶ医学の学部の課程(Πτυχίο Ιατρικής・12学期・360 ECTS) |
| 学位を出す大学 | University of Ioannina(ギリシャ) |
| 年数 | 6年(12学期・360 ECTS)。医学部は1977年にできた。新しい教育課程は早くから臨床に触れ、段階を追って臨床の経験を積む形 |
| 学ぶ場所 | ヨアニナ |
| ギリシャで医師として登録する機関とほかの国の扱い | ほかの国の医師の団体の扱いを国が書いた文は未確認 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(University of Ioannina Medical School・FAIMER School ID F0000767)。ギリシャ語の課程(Ptychion Iatrikes・1977年〜・6年)。ECFMG の注記:卒業年 1982〜現在 |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(教育省の外国籍の人の枠)。日本の高校を出た日本国籍の人は、教育省の「外国籍・外国の高校の卒業生(αλλογενείς-αλλοδαποί)」の枠で出せる。条件は、親の少なくとも1人がギリシャ系でないこと、卒業した国で高校の最後の2学年を全部通ったこと、その卒業資格でその国の大学に入れること。ギリシャにあるギリシャの高校を出た人はこの枠に出せない。遠隔・通信で取った卒業資格は使えない。2026年のヨアニナの医学部の席:EU の外の高校の枠は1席(合格者 19.82/20)。EU の国の高校の枠は13席(最後の合格者 19.331/20)。EU の国の高校かどうかは学校のある国で決まる(手引きの区分 A と B) |
| 授業の言葉 | ギリシャ語 |
| ギリシャで医師として働くのに要る言葉 | ギリシャ語。専門研修と患者との会話はギリシャ語。専門研修の書類のギリシャ語 B2 の証明は、ギリシャの大学を出た人には要らない(大臣決定 ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条 στ)。南数塾の判断:医学部の公式の頁(ギリシャ語と英語)に、学部の英語の課程の案内は見つからない |
日本国籍の卒業生が、研修を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。その国の国籍・永住権がない人を対象にしています。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ギリシャ | 枠が狭い | ギリシャの大学の医学の学位があれば、医師の許可に国籍・在留の条件は無く(法律 4600/2019 第113条)、許可から2か月以内に医師会に登録する(法律 4512/2018 第295条・登録の書類にも国籍の条件は無い)。ただし専門研修の名簿に載るには、EU の外の人は長期在留・永住・個人の許可・EU ブルーカード・10年の在留などが要り、留学の在留と卒業後1年の職探しの在留(法律 5038/2023 第119条)は一覧に無い(2024年の大臣決定 Γ4δ/Γ.Π.οικ.37686・ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条)。長期在留は5年続けて住むことが条件で、留学の期間は半分しか数えない(同法 第144条)。研修のギリシャ語 B2 の証明はギリシャの大学を出た人には要らないが、研修はギリシャ語で行う。南数塾の判断:医師の許可までは国籍の壁が無いが、専門医になる道は卒業後に在留を切り替えることが前提 |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は、EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がギリシャの学位でほかの EU の国の医師の免許を得る条件は、その国の国内法で決まる。どの国で働くにも、その国の言葉が要る(第53条) |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業年 1982〜現在 の卒業生は ECFMG の認定(米国の研修に応募する前提)に申し込める。米国の研修医の席を得られるか・在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | この枠で A-Level の科目・成績の条件の記載は無い。出すのは、卒業した国の大学に入れる高校の卒業資格とその成績(手引き) |
| IB | この枠で IB の点の条件は無い。高校の卒業の成績(20点満点に直したもの)で選ぶ |
| 日本の高校の卒業資格 | 出せる。高校の卒業証書(アポスティーユとギリシャ語の正式な訳)、ギリシャの役所(教育省の部署・国内の中等教育の役所・大使館の教育の担当)が出す対応の証明と20点満点に直した成績の証明、最後の2学年を全部通ったこと・学校の国と教育課程・その資格で日本の大学に入れることを日本の役所か外交の機関が書いた証明、本人と親の出自の証明、写真、旅券の写し、宣誓の書類が要る |
| ファウンデーション(大学進学準備課程) | 大学の準備課程の案内は無い |
| 英語 | 要らない(ギリシャ語の課程) |
| 試験・面接 | 入試は無い(パンヘレニック試験も受けない)。高校の卒業の成績で教育省の大臣の決定により選ぶ。入学の登録の時に、アテネ大学かテッサロニキ大学のギリシャ語の試験の証明か、ギリシャ語センター(Κέντρο Ελληνικής Γλώσσας)の B2 の証明が要る。無ければ、証明を取ったうえで次の年度に登録できる。登録の前に学部の決まりの健康診断がある |
| 入学の時期 | 合格者の登録は秋(2026年は 2026-09-11〜09-25) |
| 出願の締切 | 2027年入学の期間は教育省が後で発表する。2026年は電子の出願 2026-07-02 13:00〜07-09 23:59(ギリシャの時間)と、書類の送付(消印 2026-07-10・速達便のみ・10時〜14時) |
無料(ギリシャの国立大学の団体の課程の一覧の表示)。教育省の窓口へ書類を送る費用と、訳・アポスティーユの費用は自分で払う。EU の外の国の人の在留の許可は、ギリシャの地方の外国人の役所が合格者に出す(教育省は出さない)
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| ヨアニナ大学とトラキア大学は、どちらも英語の課程が無く、ギリシャ語で授業料は無料。ギリシャ語 B2 が要る(留学会社のギリシャの医学部のガイド・2026年) | ヨアニナは医学部の公式の頁に学部の英語の課程が見つからず、課程の一覧の表示はギリシャ語・無料。ギリシャ語の証明は入学の登録の条件(アテネ大学・テッサロニキ大学の試験の証明か、ギリシャ語センターの B2) | 正しい |
| ギリシャ語の無料の課程は、ギリシャ語力があれば国籍を問わず誰でも挑戦でき、唯一のハードルはギリシャ語 B2(同じガイド) | 外国の高校を出た外国籍の人の枠は、高校の卒業の成績で選ぶ。2026年のヨアニナの医学部は、EU の外の高校の枠が1席で、合格者の成績は 19.82/20 | 誤解を招く |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月5日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月5日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。