2026年11月5日時点の情報です。内容を正確に保つよう努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ギリシャの医学部
アテネ大学(アテネ国立カポディストリアス大学)医学部(National and Kapodistrian University of Athens (NKUA))の医学の課程です。学位は National and Kapodistrian University of Athens(ギリシャ)が出します。学ぶ場所は「アテネ。医学部のキャンパス(Papadiamantopoulou 通り)と、アテネの16の病院の大学の診療科(Laiko・Attikon・Aretaieion・Evangelismos・Hippocratio・Sotiria など)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | 外国語で学ぶ学部の課程「Medical Degree」(英語・6年・12学期・360 ECTS)。外国籍の人だけの課程。同じ医学部にギリシャ語の課程(Πτυχίο Ιατρικής・6年)がある |
| 学位を出す大学 | National and Kapodistrian University of Athens(ギリシャ) |
| 年数 | 6年(12学期・360 ECTS)。1〜5学期は基礎、6〜9学期は臨床の授業、10〜12学期は内科・外科・小児科・産婦人科・精神科と選択の1科の臨床の実習(平日8時〜16時。各科2〜3か月の間、週1回以上の夜勤)。必修48科目と選択12科目に合格する。最長は n+3 年 |
| 学ぶ場所 | アテネ。医学部のキャンパス(Papadiamantopoulou 通り)と、アテネの16の病院の大学の診療科(Laiko・Attikon・Aretaieion・Evangelismos・Hippocratio・Sotiria など) |
| ギリシャで医師として登録する機関とほかの国の扱い | 課程の運営はギリシャの法律 5094/2024 第65条に基づく(大学の課程の規程・2026-06-18 改定)。卒業すると Diploma Supplement が無料で出る。ほかの国の医師の団体の扱いを国が書いた文は未確認 |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(National and Kapodistrian University of Athens School of Medicine・FAIMER School ID F0001616)。ギリシャ語の課程(Ptychion Iatrikes・1836年〜・6年)と、英語の課程「Medicine in English」(Ptychion Iatrikes・2022年〜・6年・全員が外国籍)。ECFMG の注記:卒業年 1953〜現在 |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(英語の課程は外国籍の人だけ)。出せる人:EU の中か外の国の国籍の人で、外国で高校の最後の2年を通い(または通っていて)、2027年7月までに、その国の大学に入れる高校の卒業資格を取る人。ギリシャにある外国の学校を出た人も、本人も親もギリシャ国籍でなく、最後の2学年を全日で通っていれば出せる。18歳未満でも入れるが、公証した親の同意書と、18歳までアテネにいる法定の代理人が要る。転学・単位の移しは受けない。 ギリシャ語の課程(Πτυχίο Ιατρικής):日本の高校を出た日本国籍の人は、教育省の「外国籍・外国の高校の卒業生(αλλογενείς-αλλοδαποί)」の枠で出せる。条件は、親の少なくとも1人がギリシャ系でないこと、卒業した国で高校の最後の2学年を全部通ったこと、その卒業資格でその国の大学に入れること。入試は無く(パンヘレニック試験も受けない)、高校の卒業の成績(ギリシャの役所が20点満点に直した証明)で国が選ぶ。入学の登録の時に、アテネ大学かテッサロニキ大学のギリシャ語の試験の証明か、ギリシャ語センター(Κέντρο Ελληνικής Γλώσσας)の B2 の証明が要る。無ければ、証明を取ったうえで次の年度に登録できる。2026年の出願は 2026-07-02〜07-09(電子の出願)と書類の送付(消印 2026-07-10・速達便のみ)。2027年の期間は教育省が後で発表する。2026年のアテネの医学部の席:EU の外の高校の枠は2席(同点で6人合格・最初と最後の合格者の成績はどちらも 20/20)。EU の国の高校の枠は17席(最後の合格者 19.575/20) |
| 授業の言葉 | 英語(授業・教材・試験はすべて英語) |
| ギリシャで医師として働くのに要る言葉 | ギリシャ語。専門研修と患者との会話はギリシャ語。専門研修の書類のギリシャ語 B2 の証明は、ギリシャの大学を出た人には要らない(大臣決定 ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条 στ)。入学にギリシャ語は要らない。大学は3年目(5学期)まで留学生にギリシャ語の授業を無料で出し、臨床の年の前に会話と医療のギリシャ語を身につけることを強くすすめる。大学に現代ギリシャ語の教育センターがある |
日本国籍の卒業生が、研修を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。その国の国籍・永住権がない人を対象にしています。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ギリシャ | 枠が狭い | ギリシャの大学の医学の学位があれば、医師の許可に国籍・在留の条件は無く(法律 4600/2019 第113条)、許可から2か月以内に医師会に登録する(法律 4512/2018 第295条・登録の書類にも国籍の条件は無い)。ただし専門研修の名簿に載るには、EU の外の人は長期在留・永住・個人の許可・EU ブルーカード・10年の在留などが要り、留学の在留と卒業後1年の職探しの在留(法律 5038/2023 第119条)は一覧に無い(2024年の大臣決定 Γ4δ/Γ.Π.οικ.37686・ΦΕΚ Β' 4576/2024 第2条)。長期在留は5年続けて住むことが条件で、留学の期間は半分しか数えない(同法 第144条)。研修のギリシャ語 B2 の証明はギリシャの大学を出た人には要らないが、研修はギリシャ語で行う。南数塾の判断:医師の許可までは国籍の壁が無いが、専門医になる道は卒業後に在留を切り替えることが前提 |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は、EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がギリシャの学位でほかの EU の国の医師の免許を得る条件は、その国の国内法で決まる。どの国で働くにも、その国の言葉が要る(第53条) |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業年 1953〜現在 の卒業生は ECFMG の認定(米国の研修に応募する前提)に申し込める。米国の研修医の席を得られるか・在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | AAA を1回の受験(one set of exams)でとる。科目は化学・生物と、ほかの理科1科目(物理か数学)。ふつうの条件は A*AA(A* は化学か生物)。結果が締切のあとに出る人は、学校が出す正式な予測点で出せる(条件つきの合格) |
| IB | 合計36点以上(予測点でもよい)。上級(HL)3科目(うち2科目は物理・化学・生物から)と標準(SL)3科目 |
| 日本の高校の卒業資格 | 日本の高校の卒業資格(最後の2年の成績表・英訳・アポスティーユ)は出願の土台になる。ただし IB・フランスのバカロレア・ヨーロッパのバカロレア・A-Level・UCAT・MCAT・AP と SAT・医学に近い学士のどれか1つが要る。日本の高校の卒業資格だけでは出せず、UCAT(2025年か2026年の受験)か MCAT(2025〜2027年の受験)の点を足せば出せる |
| ファウンデーション(大学進学準備課程) | 英語の課程に入るための準備課程の案内は無い |
| 英語 | TOEFL 80/120 以上、IELTS 7.5 以上(各技能 6.5 以上)、FCE(B2)のどれか。よくある質問の頁は IGCSE English も挙げる。英語が母語の人と、英語で教える高校を出た人は出さなくてよい |
| 試験・面接 | 書類の審査のあと、委員会が選んだ人に医学部の教員とのオンラインの面接(ビデオ通話)。面接のあと、条件つきか条件なしの合格、または補欠を知らせる。UCAT・MCAT は出願の資格の1つとして使える |
| 入学の時期 | 9月(2027-2028年度・次の入学は2027年9月) |
| 出願の締切 | 2027年入学:出願の期間は 2026-11-16〜2027-03-31(大学の出願の窓口)。学士の卒業見込みの人は成績表を 2027-03-31 までに出す |
€17,000/年(2027-2028年度・EU と EU 以外で同じ)。合格したら、合格の通知に書かれた期限までに預け金 €5,000 を払って席をとる(学費に充てる・返金なし。予測点に届かず合格を取り消されたときと、ビザが出ず入学できないときだけ返す)。1年目は登録の前の9月に €6,000、1月に €6,000。2年目からは秋と春の学期の前に €8,500 ずつ。登録のあとの学費は、自分でやめたときなどは返さない。入学の時の奨学金は無い(入学のあとに成績や家計で出ることがある)。出願料は未確認。寮は無い
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| ギリシャには英語で学べる6年制の公立の医学部が5校(アテネ・テッサロニキ・パトラ・テッサリア・クレタ)あり、学費は年 €12,000〜17,000(留学会社のギリシャの医学部のガイド・2026年) | 公立の英語の課程は5校で合っている。2027-2028年度の学費は、テッサロニキ €12,000・パトラ €12,000・テッサリア €13,500・クレタ €15,000・アテネ €17,000。ほかに私立のニコシア大学アテネ校(年 €30,420・EU の外の人・2026-2027年度)がある | 正しい |
| アテネ大学の英語の医学の課程の選考の基準は高校の成績と英語力(留学会社のアテネ大学のガイド・2026年) | 高校の卒業資格と英語の証明に加えて、IB・A-Level・UCAT・MCAT・AP と SAT などのどれか1つが要り、書類で選ばれた人だけがオンラインの面接を受ける | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月5日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月5日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。