2026年11月4日時点の情報です。内容を正確に保つよう努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ドイツの医学部
ウルム大学 医学部(Universität Ulm)の医学の課程です。学位は Universität Ulm(ドイツ)が出します。学ぶ場所は「Ulm。別の校舎の課程は無い(hochschulstart の表は「Ulm U」の1つだけ)。大学の課程の頁の「Studienplätze 355」(hochschulstart の 2026/27 冬学期の定員は 357)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | 医学(Humanmedizin)の国家試験の課程(Staatsexamen)。ウルムの教え方「med@ulm」は、医師免許規則の枠の中の Regelstudiengang(科目ごとに学ぶ形)と大学が書く(「Das Lehr- und Lernkonzept med@ulm ist im klassischen Rahmen der Ärztlichen Approbationsordnung als Regelstudiengang gestaltet.」)。前半(Vorklinik)・後半(Klinik)・最後の1年の Praktisches Jahr、終わりに国の医師国家試験。国の試験の合格の証明は州の当局が出す |
| 学位を出す大学 | Universität Ulm(ドイツ) |
| 年数 | 12 Semester(大学の課程の頁「Regelstudienzeit (in Semestern) 12」) |
| 学ぶ場所 | Ulm。別の校舎の課程は無い(hochschulstart の表は「Ulm U」の1つだけ)。大学の課程の頁の「Studienplätze 355」(hochschulstart の 2026/27 冬学期の定員は 357) |
| ドイツで医師として登録する機関とほかの国の扱い | ドイツ:国の試験(3段階)に受かると、試験を受けた州の当局に医師の免許(Approbation)を申請する(連邦医師法 第3条1項・第12条1項)。免許の条件に国籍は無い。ほかの EU の国:ドイツの国の試験の合格証(Zeugnis über die Ärztliche Prüfung)は EU の指令 2005/36/EC の付属書 V に載る学位だが、指令の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(EU の外の人の枠)。EU の外の人の席:冬学期 18席(大学の頁・2026-05-28 の版「An der Universität Ulm stehen 18 Studienplätze im Wintersemester für ausländische Studienbewerbende bereit.」)。大学は前回の選考で医学に約300の出願と書く。TestAS(Kern と専門のモジュールの平均)で百分位 85 以上の人だけが選考に入る。選び方は入学資格の成績(Auswahlnote・小数1けたで丸めない)。DSH-3・TestDaF 4×5・Studienkolleg の Deutsch「sehr gut」なら 0.1 良くなる。同点は TestAS の百分位、次に抽選。州の枠は国の割り振りの課程で 5%(州の決まり)=18席は定員 357 の約 5%。出願は uni-assist(大学の頁:EU・EEA の国籍でなく、ドイツの入学資格も持たない人)。ドイツの入学資格(在外のドイツの学校の Abitur を含む)を持つ人はドイツ人と同じ扱いで、hochschulstart から出す |
| 授業の言葉 | ドイツ語 |
| ドイツで医師として働くのに要る言葉 | ドイツ語。ドイツの大学を出て国の試験に受かった人は、免許の申請に語学の証明が要らない(医師免許規則 第39a条の書類に語学の証明が無い。バーデン=ヴュルテンベルク州の当局は、ドイツ語の大学を出た人を医療ドイツ語の試験の対象の外と書く)。外国の学位の人は一般のドイツ語 B2+医療のドイツ語 C1(州の医師会の試験・2014年の各州保健大臣会議の決議)。大学の頁「Der Studiengang Medizin Staatsexamen ist an der Universität Ulm deutschsprachig.」 |
日本国籍の卒業生が、研修を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。その国の国籍・永住権がない人を対象にしています。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ドイツ | 制度上なれる | 卒業して国の試験に受かれば、国籍を問わず医師の免許(Approbation)が出る(連邦医師法 第3条1項。国籍の号は削除されている)。ドイツの大学の卒業生は医療ドイツ語の試験も要らない。専門医の研修(Weiterbildung)は、免許のあとに研修を認められた病院に医師として雇われて行い(連邦医師会の模範の研修規則 第4条)、国籍の条件は書かれていない。国の割り振りは無く、病院に応募する。在留は、ドイツで学修を終えた人に仕事を探す許可が最長18か月(滞在法 第20条)、医師として働くときは専門職の在留か EU ブルーカード(2026年の医師の給料の下限は年 45,934.20 ユーロ)。連邦医師会の統計(2025年末)では、日本国籍の医師 102人のうち 79人がドイツで医師として働く。南数塾の判断:ドイツ語で6年3か月を学び切れば、道は法令に書かれ、実際に回っている |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は、EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がドイツの免許でほかの EU の国の医師の登録を得る条件は、その国の国内法で決まる。国ごとに確かめる必要がある |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | uni-assist が大学の代わりに外国の資格を審査・評価する(大学の頁「Sie prüft und bewertet für die Universität Ulm die Zulassungsanträge von ausländischen Studienbewerbenden …」)。事前の確かめには anabin と DAAD のデータベース。A-Level:独立した3科目を A Level で C 以上(同じ分野の2科目、例えば数学と上級数学は1つと数える)・原則12年以上の学校。医学は数学・生物・化学・物理・情報から A Level 3科目(第2言語は要らない)。仮の成績の通知でも出せる(国の評価表 anabin の決まり) |
| IB | KMK の 2023 年の決まり(2025 年の試験から):6科目に2言語・理科1・数学・社会1、HL の1つ以上が言語か数学か理科、全科目 4 以上(3 が1つなら別の科目の 5 と合計 24 以上で補える)。数学 HL→全分野、数学 SL でも言語か理科が HL なら医学に直接(国の評価表 anabin の決まり) |
| 日本の高校の卒業資格 | ①高卒+大学入学共通テストで志望に関係する2科目がそれぞれ上級の科目で 62% 以上→近い分野に直接 ②高卒+日本の大学で1年(35単位以上)→同じ分野に直接 ③高卒+短大などの学位→直接か Studienkolleg。高卒の証明だけの行は表に無い(国の評価表 anabin の決まり:JPN-BV01〜03)。南数塾の判断:Studienkolleg が要る形では、この大学の医学に出せない(下の「ファウンデーション」) |
| ファウンデーション(大学進学準備課程) | 医学は Studienkolleg に送らない(大学の頁「In den Studiengängen Molekulare Medizin, Medizin und Zahnmedizin erfolgt keine Zuweisung an das Studienkolleg!」)。ほかの課程(生物・化学など)は Studienkolleg Heidelberg(1年・2学期)に uni-assist から出す(冬学期だけ・6月1日〜7月15日・ドイツ語 B2) |
| 英語 | 英語の試験は使わない。ドイツ語 C1 の証明を出願の締切までに(無いと出せない:「Die Bewerbung ohne Sprachnachweis ist nicht möglich.」):DSH-2 以上(HRK に登録した規則のもの)・TestDaF 全4技能 4 以上(紙かデジタル)・Studienkolleg の Deutsch の合格・telc Deutsch C1 Hochschule・Goethe C2(GDS)・ÖSD C2・DSD II・ドイツ語の高校の卒業など |
| 試験・面接 | TestAS は必須(uni-assist に出す書類「Für Medizin zusätzlich den TestAS」)。百分位 85 未満は選考に入らない。専門のモジュール:紙の TestAS は「Mathematik, Informatik und Naturwissenschaften」、デジタルの TestAS は同じか「Medizin」「Lebenswissenschaften」。面接は無い。TMS は使わない。参考:ドイツ人・EU の人の大学の選考(AdH)は、入学資格の成績 最大46点・TMS 最大44点ほか(hochschulstart の 2026/27 冬学期の表) |
| 入学の時期 | 冬学期(10月)だけ(課程の頁「Start jeweils zum Wintersemester」。EU の外の人の席も冬学期) |
| 出願の締切 | uni-assist に冬学期 6月1日〜7月15日(書類を全部オンラインで7月15日までに。大学は締切の約6週間前の提出を勧める・締切厳守)。南数塾の判断:2027/28 冬学期は 2027年6月1日〜7月15日(大学の頁は毎年同じ日付で書く) |
EU の外の人:1学期 1,500 ユーロ(大学の頁:2026/27 冬学期・2027 夏学期とも「Für Internationale Studierende: Studiengebühr 1.500 EUR」・州の法律 LHGebG)。学期納付金 192.00 ユーロ(2026/27 冬学期と 2027 夏学期:事務の費用 80.00+学生の福祉の団体 92.00+学生の自治 20.00)。uni-assist の手数料:最初の志望 75.00 ユーロ・2つ目から各 30.00 ユーロ(大学の頁)。Praktisches Jahr を行う学期は授業料が免除(州の法律 LHGebG 第6条2項2号)。免除の申請は授業の始まりの前まで。授業の始まりから1か月以内に学籍を離れると授業料は返る。生活費は別
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。