2026年11月4日時点の情報です。内容を正確に保つよう努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ドイツの医学部
ミュンヘン大学(LMU)医学部(Ludwig-Maximilians-Universität München, Medizinische Fakultät)の医学の課程です。学位は Ludwig-Maximilians-Universität München(後半を TUM で学ぶ人は Technische Universität München に籍を置く)(ドイツ)が出します。学ぶ場所は「München。授業は Campus Innenstadt・Campus Großhadern・BMC(Martinsried)(大学の頁)。1年目から国の試験の第1段階まで、学生は LMU と TUM の両方に籍を置く。第1段階のあと、後半は希望により LMU(LMU Klinikum)か TUM(TUM Klinikum Rechts der Isar)へ 60:40 で分かれる。どちらかの定員を超えたときは、第1段階の成績 1.0・1.5 の人は必ず希望どおり、2.0〜4.0 の人もできるだけ希望を考え、超えた分は抽選(LMU の頁)。TUM の頁は、TUM では医学を後半だけ学べると書く=TUM に高校から入る医学の課程は無く、1年目はミュンヘンの医学に出す(ドイツ人・EU の人は hochschulstart の「München U」)。hochschulstart の 2026/27 冬学期の表:München U 859(TUM の名の行は無い)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | 医学(Humanmedizin)の国家試験の課程(Staatsexamen)。LMU の教え方「MeCuM(Medizinisches Curriculum München)」。前半(Erster Studienabschnitt)は2年で、解剖・生化学・生理などを学び、国の試験の第1段階で終わる。後半(Zweiter Studienabschnitt)は主な症状ごとの6つのモジュールで学び、そのあと Praktisches Jahr と国の試験(大学の頁)。前半は LMU と TUM(ミュンヘン工科大学)の医学部が共同で行い、LMU の学修の規則による。国の試験の合格の証明は州の当局が出す |
| 学位を出す大学 | Ludwig-Maximilians-Universität München(後半を TUM で学ぶ人は Technische Universität München に籍を置く)(ドイツ) |
| 年数 | 6年3か月(国の医師免許規則の「sechs Jahre und drei Monate」。LMU の課程の頁の標準の在学期間の書き方は未確認) |
| 学ぶ場所 | München。授業は Campus Innenstadt・Campus Großhadern・BMC(Martinsried)(大学の頁)。1年目から国の試験の第1段階まで、学生は LMU と TUM の両方に籍を置く。第1段階のあと、後半は希望により LMU(LMU Klinikum)か TUM(TUM Klinikum Rechts der Isar)へ 60:40 で分かれる。どちらかの定員を超えたときは、第1段階の成績 1.0・1.5 の人は必ず希望どおり、2.0〜4.0 の人もできるだけ希望を考え、超えた分は抽選(LMU の頁)。TUM の頁は、TUM では医学を後半だけ学べると書く=TUM に高校から入る医学の課程は無く、1年目はミュンヘンの医学に出す(ドイツ人・EU の人は hochschulstart の「München U」)。hochschulstart の 2026/27 冬学期の表:München U 859(TUM の名の行は無い) |
| ドイツで医師として登録する機関とほかの国の扱い | ドイツ:国の試験(3段階)に受かると、試験を受けた州の当局に医師の免許(Approbation)を申請する(連邦医師法 第3条1項・第12条1項)。免許の条件に国籍は無い。ほかの EU の国:ドイツの国の試験の合格証(Zeugnis über die Ärztliche Prüfung)は EU の指令 2005/36/EC の付属書 V に載る学位だが、指令の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 公式の資料で確かめられていません |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(EU の外の人の枠)。EU の外の人の枠:州の規則(バイエルン州 大学入学規則 HZV 第6条1項1文4号 a)で医学は定員の 2%(州の決まり)。南数塾の判断:2026/27 冬学期の定員 859 に当てると約17席(大学は席の数を出していない)。大学の頁:「Für Studienbewerbende aus Ländern außerhalb der EU oder des EWR gibt es im zentralen Vergabeverfahren ein Kontingent an Studienplätzen, deren Vergabe von der Universität in eigener Zuständigkeit organisiert wird.」。出願は LMU の国際の窓口(International Office・Internationale Zulassung)へ直接(hochschulstart ではない)。選び方は大学の頁に書き方なし=州の規則 HZV 第10条2項のとおり、主に入学資格の成績(Grad der Qualifikation)。そのほか、ドイツの奨学の団体の奨学金・Studienkolleg への受け入れの予約・ドイツ語を話す少数の民族などの特別な事情を考えてよい(州の決まり)。LMU は 2027 夏学期から出願の仕組みを新しくし、学士・国家試験の課程は uni-assist の VPD(入学資格の事前の審査)を使う(大学の頁)。ドイツの入学資格(在外のドイツの学校の Abitur を含む)を持つ人はドイツ人と同じ扱いで、hochschulstart から出す(大学の頁) |
| 授業の言葉 | ドイツ語 |
| ドイツで医師として働くのに要る言葉 | ドイツ語。ドイツの大学を出て国の試験に受かった人は、免許の申請に語学の証明が要らない(医師免許規則 第39a条の書類に語学の証明が無い。バーデン=ヴュルテンベルク州の当局は、ドイツ語の大学を出た人を医療ドイツ語の試験の対象の外と書く)。外国の学位の人は一般のドイツ語 B2+医療のドイツ語 C1(州の医師会の試験・2014年の各州保健大臣会議の決議) |
日本国籍の卒業生が、研修を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。その国の国籍・永住権がない人を対象にしています。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ドイツ | 制度上なれる | 卒業して国の試験に受かれば、国籍を問わず医師の免許(Approbation)が出る(連邦医師法 第3条1項。国籍の号は削除されている)。ドイツの大学の卒業生は医療ドイツ語の試験も要らない。専門医の研修(Weiterbildung)は、免許のあとに研修を認められた病院に医師として雇われて行い(連邦医師会の模範の研修規則 第4条)、国籍の条件は書かれていない。国の割り振りは無く、病院に応募する。在留は、ドイツで学修を終えた人に仕事を探す許可が最長18か月(滞在法 第20条)、医師として働くときは専門職の在留か EU ブルーカード(2026年の医師の給料の下限は年 45,934.20 ユーロ)。連邦医師会の統計(2025年末)では、日本国籍の医師 102人のうち 79人がドイツで医師として働く。南数塾の判断:ドイツ語で6年3か月を学び切れば、道は法令に書かれ、実際に回っている |
| ほかの EU の国 | 未確認 | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は、EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がドイツの免許でほかの EU の国の医師の登録を得る条件は、その国の国内法で決まる。国ごとに確かめる必要がある |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | 大学は、入学資格になるかを anabin か DAAD のデータベースで確かめるよう書き、学士・国家試験の課程は uni-assist の VPD を求める(2027 夏学期から)。大学は場合により州の資格の認定の役所(Zeugnisanerkennungsstelle für den Freistaat Bayern)の認定書を求める(大学の頁)。A-Level:独立した3科目を A Level で C 以上(同じ分野の2科目、例えば数学と上級数学は1つと数える)・原則12年以上の学校。医学は数学・生物・化学・物理・情報から A Level 3科目(第2言語は要らない)。仮の成績の通知でも出せる(国の評価表 anabin の決まり) |
| IB | 出願の時に IB の最終の成績の証明が無い人は、州の資格の認定の役所(Zeugnisanerkennungsstelle für den Freistaat Bayern)の認定書を出す(LMU の Merkblatt)。KMK の 2023 年の決まり(2025 年の試験から):6科目に2言語・理科1・数学・社会1、HL の1つ以上が言語か数学か理科、全科目 4 以上(3 が1つなら別の科目の 5 と合計 24 以上で補える)。数学 HL→全分野、数学 SL でも言語か理科が HL なら医学に直接(国の評価表 anabin の決まり) |
| 日本の高校の卒業資格 | ①高卒+大学入学共通テストで志望に関係する2科目がそれぞれ上級の科目で 62% 以上→近い分野に直接 ②高卒+日本の大学で1年(35単位以上)→同じ分野に直接 ③高卒+短大などの学位→直接か Studienkolleg。高卒の証明だけの行は表に無い(国の評価表 anabin の決まり:JPN-BV01〜03) |
| ファウンデーション(大学進学準備課程) | Studienkolleg München(通う人はミュンヘンの2つの大学のどちらかに籍を置く)。Studienkolleg に直接は出せず、後で学ぶ課程の名で LMU に出す(冬学期 7月15日・夏学期 1月15日・締切厳守)。EU の外の人は、締切の前12か月以内の集中のドイツ語講座(週20時間・B2 以上・海外の語学学校は Goethe-Institut の認定)の修了の証明が要る。大学が受け入れると、入学の試験(ドイツ語と数学・9月と2月)に招く。課程は1年(2学期)・週32〜36時間・出席の義務。医学は M-Kurs(ドイツ語 約10時間・化学・生物・物理 約16時間・数学4時間・ラテン語とギリシャ語の語彙4時間)で、終わりに Feststellungsprüfung(LMU の頁)。南数塾の判断:Feststellungsprüfung のあと、医学には EU の外の人の枠に改めて出す(州の規則 HZV 第10条2項2号は、Studienkolleg の受け入れのときに医学の席の予約があることを選考の特別な事情に数える) |
| 英語 | 英語の試験は使わない。ドイツ語の証明は、出願の締切(冬学期 7月15日・夏学期 1月15日)までに出す。制限のある課程は後から足せない(大学の頁「Nachreichungen sind nicht möglich!」)。大学が認める証明:DSH 2・TestDaF 全4技能 4・telc Deutsch C1 Hochschule・DSD II・Goethe-Zertifikat C2(GDS)・ÖSD C2・SDI München の Deutsche Sprachprüfung II・ドイツ語の高校などの卒業(LMU の頁)。TUM の医学部の頁は、ミュンヘンの医学はドイツ語だけで、C2 以上が要ると書く(南数塾の判断:入学の条件の一覧は LMU の頁で、C2 は TUM の勧め) |
| 試験・面接 | EU の外の人の選考の試験・面接は大学の頁に書き方なし(州の規則 HZV 第10条2項:主に入学資格の成績)。TMS は EU の外の人の選考に使わない(TMS の公式 FAQ)。参考:ドイツ人・EU の人の大学の選考(AdH)は、入学資格の成績 最大51点・TMS 最大24点ほか(hochschulstart の 2026/27 冬学期の表) |
| 入学の時期 | 冬学期(10月)だけ(南数塾の判断:hochschulstart の 2026 夏学期の表にミュンヘンの医学の1年目は無い。LMU の国際の窓口の締切には夏学期 1月15日もあるが、医学の1年目の夏学期の書き方は無い) |
| 出願の締切 | 冬学期 7月15日(締切厳守・申請書と書類が全部届いている日。LMU の Merkblatt(2026-06-30 の版)「Bewerbungsfrist für das Wintersemester: 15. Juli」)。南数塾の判断:2027/28 冬学期は 2027年7月15日。LMU は 2027 夏学期から出願の仕組みを新しくする(大学の頁)。州の規則の文面(HZV 第10条1項2文→第4条1項2文)では、冬学期は入学資格を1月16日より前に得た人は5月31日 |
授業料:大学の頁に EU の外の人の授業料の書き方なし(大学の生活費の頁に並ぶ大学への支払いは学期納付金だけ)。州の法律(BayHIG 第13条3項1文6号)は外国の学生から授業料を取ることを大学に許し、取るかは大学ごとの規程(州の決まり)。後半を TUM で学ぶ人:TUM は EU の外の人から授業料を取るが、国家試験の課程(Studiengänge mit Abschluss Staatsexamen)は払わない(TUM の頁)。学期納付金 97.00 ユーロ(2026/27 冬学期:学生の福祉の団体の基本の分だけ。交通の学期券の分は取らない・大学の頁)。出願の手数料:2027 夏学期から uni-assist の VPD を使う(uni-assist の手数料は国の調べ)。生活費は別(大学の頁は、ミュンヘンでは月 1,500 ユーロほどが要ると書く)
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。