2026年11月4日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国際医学部|ブルガリアの医学部
トラキア大学 医学部(スタラ・ザゴラ)(Trakia University - Stara Zagora, Faculty of Medicine)の医学の課程です。学位は Trakia University - Stara Zagora(ブルガリア)が出します。学ぶ場所は「スタラ・ザゴラ(大学の病院)」。大事なのは入れるかより、卒業したあとにどの国で研修医になり、医師として登録できるかです。日本国籍の卒業生としての見込みを、国ごとに判定しました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程・学位 | Medicine(英語で学べる2つの専攻の1つ。もう1つは Veterinary Medicine)/Медицина。NACID の高等教育機関の登録簿では「Медицина」(高校卒からの修士・6年)の授業の言葉はブルガリア語だけ(南数塾の判断:英語の課程は大学の頁で確かめた事実で、登録簿の言葉の欄と合っていない) |
| 学位を出す大学 | Trakia University - Stara Zagora(ブルガリア) |
| 年数 | 6年(NACID の登録簿)。学費は I〜II 年・III〜V 年・VI 年で分かれる。総時間数は大学の頁に無い |
| 学ぶ場所 | スタラ・ザゴラ(大学の病院) |
| ブルガリアで医師として登録する機関とほかの国の扱い | NEAA が規制職の専門「Медицина」を 2026-04-30 に認定。評点「8,87」、学生の数の上限 850。この評点は NEAA の認定の評議会が 2026-06-18 に計算のしかたを変えて直したもので、大学はこの決定をスタラ・ザゴラの行政裁判所に訴えた(決定は効力を生じる前、と NEAA が注記)。有効の期限は「専門分野の次の認定まで(高等教育法 第81条2項の予定)」。NEAA は WFME の認定を受けた機関(2036年10月まで)。EU:指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の国民の権利(第2条1項) |
| 世界の医学部の名簿(WDOMS) | 掲載あり(Trakia University Faculty of Medicine・FAIMER School ID F0001145・1982年から)。課程:Master's Degree in Medicine・6年・英語とブルガリア語。ECFMG の注記:卒業年 1988 - Current の卒業生は ECFMG の認定に申し込める。カナダの注記:カナダの州の医師の登録の機関が受け入れる学位 |
| 留学生の受け入れ | 受け入れる(EU・EEA の外の人の出願の頁が別にある)。2025/2026 は英語の Veterinary Medicine と Medicine に合わせて 130 人の1年生が入った(大学の告知)。医学だけの枠の数は無い。NEAA が認めた医学の学生の数の上限は 850。大学は「Trakia university does not have any contractual relationship or agreements with the so-called recruiting companies」と書き、自分で出しても代理店を通しても順位は変わらないとする=代理店と契約しない(日本の窓口も 0) |
| 授業の言葉 | 英語(同じ学部にブルガリア語の課程)。英語の課程の中のブルガリア語の必修の年数・時間は大学の頁に無い |
| ブルガリアで医師として働くのに要る言葉 | ブルガリア語。EU の外の国籍の人がブルガリアで医療職に就くには、ブルガリア語と専門用語の力を、教育相と保健相の省令(第15号・2005年)の試験で示す(健康法 第186条3項1号)。教育省の評価センターの試験は、筆記(150点中98点で合格)と、医療の専門用語と自分の専門の問いを中心にした口頭の面接。専門医の研修と国の試験もブルガリア語(保健省の省令 第1号・2015年 第3条2項)。試験の要項に CEFR の水準は書かれていない |
日本国籍の卒業生(その国の国籍・永住権がない人)として、研修医を終えて医師の本登録まで進めるかを、国の法令と公式の手引きで判定しました。
| 国 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ブルガリア | 枠が狭い | 法律の上では、EU の外の国籍の人も、ブルガリア語と専門用語の試験に通れば医療職に就ける(健康法 第186条3項)。医師として働くには医師会への登録も要る(第183条3項)。国籍で閉じる条文は健康法には無い。専門医の研修と国の試験はブルガリア語で、ブルガリアに長期・永住の在留が無い外国籍の人は、大学・研修先・本人の研修の契約で研修する(保健省の省令 第1号・2015年 第15条4項)。国が費用を出す研修の席に応募できるのは、ブルガリア・EU の国民と、長期・永住の在留を持つ外国人など(第47а条)。卒業後は、卒業から7営業日以内に雇用庁へ職探しの登録をしていれば、最長9か月の在留の許可を受けられる(外国人法 第24в条13項)。医師として雇われるための就労の許可の条件は確かめていない |
| ほかの EU の国 | 未確認 | ブルガリアの医師の学位(「магистър」の「Медицина」と職業の資格「Магистър-лекар」)は EU の指令 2005/36/EC の付属書 V に載る。ただし自動の承認は EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がブルガリアの学位でほかの EU の国の医師になる条件は、その国の国内法で決まる |
| アメリカ | 未確認 | WDOMS の ECFMG の注記で、卒業年 1988 - Current の卒業生は ECFMG の認定に申し込める。米国の研修医の席と在留の資格は別で、公式の数では確かめていない |
日本で医師になるには
この学校を選ぶなら
大学の公式の資料に書かれている条件です。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| A-Level | A-Level の名指しは無い。高校の卒業証明(点の入ったもの)・出身国で大学に進める証明・NACID の証明を出す。医学で順位に入る高校の科目は生物と化学 |
| IB | IB の名指しは無い(A-Level と同じ)。IB の点で入試の免除は無い |
| 日本の高校の卒業資格 | 高校の卒業証明(科目の点の入ったもの)・出身国で大学に進める資格の書類(アポスティーユとブルガリア語の訳)・NACID の証明(必要な科目の点が入ったもの)。必要な科目(医学は生物と化学)の点が出身国の採点で最高の 62% 以上(NACID の証明の平均で 3.72 以上。D ビザの条件、と大学) |
| ファウンデーション | 英語で学ぶ人むけの10か月の準備課程(5か月×2学期):英語と、1学期の終わりから化学・生物(英語)。各学期の終わりに英語の試験(筆記と口頭)、2学期の終わりに専門の科目の試験。修了で「Certificate of Language Preparation」。費用 3500 EUR(ブルガリアとの二重国籍は 1750 EUR)。修了で英語の医学に入試なしで進めるかは大学の頁に書いていない |
| 英語 | 英語が公用語でない国の人は大学の英語の試験を受ける(入試の1日目)。証明書で代えられるかは大学の頁に無い |
| 試験・面接 | オンラインの入試を3回:2026-06-06 英語・06-07 生物と化学/2026-07-25 英語・07-26 生物と化学/2026-08-22 英語・08-23 生物と化学。何回受けてもよく、いちばん良い点を使う。点=入試の点×2+高校の化学と生物の成績。最初の順位は 2026-08-28。空きがあれば2回目の順位か追加の入試。面接の記載は無い |
| 入学の時期 | 公式の資料で確かめられていません(新学期の日は入学の頁に無い。2025/2026 の英語の課程の始業の式は 2025-10-24 の告知) |
| 出願の締切 | 2026/2027 入学(EU の外・英語の課程):書類の受け付け 2026-04-01 から、締切 2026-07-01(大学に届いていること)。原本1組と、全部の書類の写しを電子で大学の入学係に送る。2027/2028 の案内は大学の頁に出ていない |
英語の医学(2026-2027):I〜II 年 9000 EUR、III〜V 年 7500 EUR、VI 年 7000 EUR(年額)。出願料は1つの入試につき 80 euro(2026/2027・書類の手数料は無し)。準備課程 3500 EUR。ブルガリア語の医学(EU の外)は I〜II 年 8500・III〜V 年 7000・VI 年 6500 EUR。学期の初めに半分ずつ払う。生活費は別
日本語の留学の案内でこの学校について見かける言い方を、公式の資料で確かめました(案内した会社・サイトの名前は出しません)。
| よく見る言い方 | 実際は | 判定 |
|---|---|---|
| トラキア大学医学部は英語で授業を行い、6年間のコースで留学生を受け入れる(海外医学部の代理店のサイト・年の記載なし) | 英語で学べる専攻は Medicine と Veterinary Medicine。NACID の登録簿で医学は6年 | 正しい |
| 発行される卒業証明書はヨーロッパで認められている(同じ代理店のサイト) | EU の指令 2005/36/EC の自動の承認は EU の加盟国の国民の権利(第2条1項)。日本国籍の人がほかの国の免許を得る条件は、その国の法律で決まる | 一部正しい |
出願の前に、大学に直接確かめてください。
2026年11月4日時点の情報です。このページの内容は、2026年11月4日に下の公式の情報源と照らし合わせました。要件・学費・制度は変わることがあり、誤りがある場合もあります。出願の前に、必ず各大学・各国の公式サイトで正しい最新の情報を確かめてください。このページの情報だけをもとにした判断について、南数塾は責任を負いかねます。