2026年9月18日時点の情報です。内容の正確さに努めていますが、変更や誤りがある場合があります。正しい最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
イギリスの学校と大学進学ガイド
イギリスの学校は Year(学年)と Key Stage(段階)で組み立てられています。日本の学年との対応、学校の種類、学校で受ける試験を、イングランドを中心に整理しました。スコットランドは制度が別なので、最後に違いの要点だけ触れます。
イギリスで学ぶお子様へ
学年の区切りになる誕生日が違うため、英国の1つの Year に日本の2学年がまたがります。
多くの子どもは4歳の誕生日の後に来る9月に Reception へ全日で入ります(6月に4歳になる子は、その年の9月に入学)。ここから、英国の学年は 9月1日〜翌年8月31日生まれ で1つになり、Year N はその学年度中に N+5 歳になる子の学年です。[1]
義務教育が始まるのは、5歳の誕生日の後に来る12月31日・3月31日・8月31日のうち最も早い日です。入学を遅らせることもできますが、5歳を過ぎてから入ると原則 Year 1 に入り、Reception への受け入れを頼んでも学校は同意する義務がありません。[1]
日本の学年は4月1日に始まり、4月1日生まれの子は1つ上の学年に入ります。このため日本の学年は「4月2日〜翌年4月1日生まれ」で1つです。[7][8]
| 英国の学年 | 段階 | この学年の生年月日 | 9/1〜翌4/1生まれ | 4/2〜8/31生まれ |
|---|---|---|---|---|
| Reception | EYFS | 2021/9/1〜2022/8/31 | 年中 | 年少[1][7] |
| Year 1 | KS1 | 2020/9/1〜2021/8/31 | 年長 | 年中[1][7] |
| Year 2 | KS1 | 2019/9/1〜2020/8/31 | 小1 | 年長[1][7] |
| Year 3 | KS2 | 2018/9/1〜2019/8/31 | 小2 | 小1[1][7] |
| Year 4 | KS2 | 2017/9/1〜2018/8/31 | 小3 | 小2[1][7] |
| Year 5 | KS2 | 2016/9/1〜2017/8/31 | 小4 | 小3[1][7] |
| Year 6 | KS2 | 2015/9/1〜2016/8/31 | 小5 | 小4[1][7] |
| Year 7 | KS3 | 2014/9/1〜2015/8/31 | 小6 | 小5[1][7] |
| Year 8 | KS3 | 2013/9/1〜2014/8/31 | 中1 | 小6[1][7] |
| Year 9 | KS3 | 2012/9/1〜2013/8/31 | 中2 | 中1[1][7] |
| Year 10 | KS4 | 2011/9/1〜2012/8/31 | 中3 | 中2[1][7] |
| Year 11 | KS4(GCSE) | 2010/9/1〜2011/8/31 | 高1 | 中3[1][7] |
| Year 12 | Sixth Form | 2009/9/1〜2010/8/31 | 高2 | 高1[1][7] |
| Year 13 | Sixth Form(A-Level) | 2008/9/1〜2009/8/31 | 高3 | 高2[1][7] |
入学規則からの計算です。2027年4月〜8月は、右の2列の日本の学年がそれぞれ1つ上がります(英国の Year はそのまま)。翌年度以降は生年月日の年を1つずつ後ろにずらしてください。9月1日・4月1日・4月2日生まれの子や、私立校が学年をずらして受け入れる場合は、学校に確認してください。
試験の学年に当てはめると、GCSE を受ける Year 11 の学年度末には、9月1日〜翌4月1日生まれは日本の高2、4月2日〜8月31日生まれは高1 と同じ学年です。A-Level を受ける Year 13 の学年度末には、それぞれ日本の大学1年・高3 と同じ学年になります。[1][6][5]
イングランドで私立校に通う生徒は全体の 6.3%(2025/26年度・560,300 人)です。私立校の団体 ISC の加盟校は 1,455 校・526,611 人(2026年1月)で、前年より 19,029 人(3.5%)減りました。[4][5]
ISC の統計では、senior school は全員が Year 7 以上、junior school は全員が Year 8 以下の学校です。私立には Year 8 まで在籍する junior(prep)校があり、13+ で senior 校へ移る流れがあります。ISC は Reception・Year 7・Year 12 を主な入学時期としています。[5]
ISC 加盟校の寄宿生は 57,836 人(全生徒の 11.0%・2026年1月)で、前年より 8.2% 減りました。年度中に一度でも寄宿した生徒で数えると全体の 12%、Sixth Form では 30% です。Sixth Form の寄宿生の 86% はフル寄宿です。[5]
GCSE 数学の先を学ぶ生徒向けに、A-Level への準備になる資格があります。
ISC 加盟校の生徒の多くは Year 13 の終わりに A-Level を受けます。一方、英国の IB Diploma 受験者 5,064 人(2025年5月試験)のうち 1,908 人が ISC 加盟校の生徒で、ISC 加盟校が英国の IB 受験者の3分の1を超えています。[5]
| 項目 | A-Level | IB Diploma |
|---|---|---|
| 受ける時期・人数 | 多くの ISC 校生が Year 13 の終わりに受験 | 英国 5,064 人、うち ISC 校 1,908 人(2025年5月)[5] |
| 成績の指標 | 数学 A*・A:私立 59.0%、公立 38.8%(2025年) | 40点以上:ISC 校 33.7%、世界 9.8%(2025年)[5] |
A-Level の数字は2025年夏のイングランドの私立校と公立校の比較、IB の数字は2025年5月試験です。
私立校の生徒は、A-Level の Further Mathematics・経済・現代外国語で、受験者に占める割合が特に高くなっています。大学が A-Level と IB の成績要件をどう書くかは、大学入試のページで並べて説明しています。[5]
2026年9月〜2027年3月の時点では、9月1日〜翌4月1日生まれは高1、4月2日〜8月31日生まれは中3 にあたります。Year 11 は GCSE を受ける学年です。
Foundation で取れる最高は grade 5 なので、grade 6 以上が必要なら Higher を受けるしかありません。ただし Higher で grade 3 に届かないと等級なし(U)になります。
私立校では International GCSE(IGCSE)を受ける生徒が多くいますが、政府の GCSE 成績統計には含まれません。進学先での扱いは、出願先の要件で確認してください。
私立校とアカデミーは全国カリキュラムに従う義務がありません。アカデミーは英語・数学・理科を含む幅広い教育課程を教える必要があります。
英国の IB Diploma 受験者 5,064 人(2025年5月試験)のうち 1,908 人が ISC 加盟校の生徒です。ただし ISC 加盟校の生徒の多くは A-Level を受けます。
スコットランドは別の制度で、学年度は8月に始まり、資格は National 5・Higher・Advanced Higher です。
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2026-09-17 に各出典を確認して整理しました。入試の条件・締切・学費は毎年変わるため、出願する年の募集要項を必ず公式サイトで確認してください。