南数塾 面談室から / 第3回
「自信がついてきた矢先に、予想していなかった問題が出た」。学校のテストが返ってきたあとの面談では、こうした戸惑いをよくうかがいます。
南数塾の面談でお話ししている内容を、ご家庭が特定されないよう対話形式に再構成しています。大学や試験の条件は、末尾の出典で確かめてから載せています。条件は年度ごとに変わるため、出願の前には最新の募集要項をご確認ください。
保護者(海外在住・中学生のお子さん)
学校から教科書が配られず、授業は先生の説明とワークシートです。テストの範囲がはっきりせず、何を勉強させればよいのか分かりません。
南数塾
インター校では、日本のように全員が同じ教科書を使うとは限らず、学校が内容を組み替えて出していることがあります。同じ課程の名前でも、扱う範囲や順番が学校によって違います。
保護者
今回は、習った覚えのない内容まで出ていました。2回続けて点が良くなかったので、本人は頑張ってはいるんですが、努力の向きがずれている気がしていて。
南数塾
学期のまとめのテストは、いま習っている単元だけでなく、前の範囲もまとめて出ることが多いんです。テストの形を知らないまま直前の単元だけを詰め込むと、まさにそのずれが起きます。
保護者
では、どこから手を付ければよいのでしょう。
南数塾
まずは返ってきた答案です。その学校が実際に出した問題こそ、いちばん正確な情報源ですから。
保護者(海外在住・中学生のお子さん)
答案は、点数を見て終わりにしてしまっていました。
南数塾
間違えた問題を、①写し間違い・計算の取りこぼし、②習ったはずなのにできなかった、③習っていない・知らなかった、の三つに分けてみてください。種類によって、やることがまったく違います。
保護者
本人は文章題を間違えたと思っていたのですが、見直すと計算の取りこぼしのほうが多いようでした。
南数塾
よくあることです。本人が自分の間違いの種類に気づいていない状態ですね。①が多ければ、同じ形の計算を宿題で繰り返して落とさないようにします。問題文の数字を写すときに桁を落とす、といった癖もここで見つかります。
南数塾
②は前の学年の基礎が抜けていることが多いので、その単元まで戻って確かめます。一度できても時間がたつと忘れるので、しばらくたってからもう一度出すのが大事です。③は、学校がどこまで進んでいるかの手がかりになるので、次の単元の予習に回します。
保護者
先生に範囲を聞くのは、失礼にならないでしょうか。
南数塾
「出る範囲を教えてください」より、習ったと思う単元を並べて「この理解で合っていますか」と確かめる形のほうが、答えてもらいやすいです。どこまで答えてもらえるかは学校によって違います。
保護者(海外在住・中学生のお子さん)
範囲が分からないまま、どう準備すればよいのでしょう。
南数塾
南数塾では、その先の課程から逆算した単元の一覧を作ります。最終的にどこまでできている必要があるかが分かれば、いまの学年で押さえるべき内容も決まるからです。[1]
南数塾
宿題は、1週間ごとにテーマを決めてその単元を幅広く出し、できていないところを洗い出します。次の週は計算を増やして基礎を固め、そのあと間をおいて前の単元を混ぜます。授業の前に、学校より少し先の基本問題を一度解いておく予習も組み合わせます。
保護者
忘れた頃にもう一度出してもらえると、本人もどこまで分かっていたかが見えますね。
お子さんの手元に返ってきた答案やワークシートが、いちばん役に立つ資料です。写真で送っていただければ、出題の傾向と抜けを講師が整理します。
前の範囲もまとめて出るテストでは、直前の詰め込みだけでは届かないことが多いです。普段の宿題で前の範囲を少しずつ回し、テスト前は仕上げに使うほうが向いています。
習ったと思う単元を並べて「この理解で合っていますか」と確かめる形のほうが、答えてもらいやすいです。文面の作り方もご相談いただけます。
入試・進学の相談は南数塾へ
学年・いまの科目と成績・志望校を伺い、必要なスコア・科目・出願の準備を整理します。入塾をご検討の方の受講相談は無料、入塾以外の進路相談は有料で承っています。
いずれも 2026-10-28 に内容を確かめました。