科目選択で最も多い失敗は、「得意な科目を選ぶ」ことです。得意不得意は 2 年で変わりますが、進路の要件は変わりません。まず 2 年後・4 年後に何を求められるかを確認し、そこから必要な科目を確保し、残りの枠で得意を伸ばす——この順番で考えてください。なお、実際に取れるのは在籍校が開講している科目に限られます。学校の開講リストを見ることが常に出発点です。
科目数そのものより、どの科目をどの成績で取るかが重要です。ただし少なすぎると選択肢が狭まります。
理科の取り方には複数の形があり、これが後の選択肢に最も直接影響します。
数学は 3 種類あり、どれを取るかで A-Level・IB での伸び方が変わります。
日本人生徒にとって、ここは戦略的に組める領域です。
代表的な進路から逆算した組み方です。学校の開講状況によって実現できる範囲は変わります。
7〜9 科目程度が標準的です。英語と数学はほぼ必修で、理科と母語または第二言語も必修に近い扱いになることが多いです。科目数を増やすより、進路で必要な科目を高い成績で取るほうが後で効きます。
A-Level で理科系や医学部を目指すなら、可能な限り個別 3 科目(0610・0620・0625)です。複合科目(0654・0653)でも A-Level に進める学校はありますが、扱う深さが違うため初年度の段差が大きくなります。文系が固まっているなら複合科目で枠を節約する判断も合理的です。
英語・数学・First Language Japanese 0507 を軸に、得意科目を積む形が基本です。ただし日本の大学の出願資格は「外国での 12 年の課程の修了」が基本要件で、IGCSE の段階では通常満たしません。A-Level や IB まで進む前提で設計してください。出願要件は大学ごとに違うため、募集要項の確認は必須です。
進路の要件に入っていない科目なら避けて構いません。ただし要件に入っている科目は、苦手でも取る必要があります。「苦手だから取らなかった」が理由で 2 年後の選択肢が消えるのが、最も避けたい形です。
世界 140 か国以上・4,500 校以上で教えられている国際資格です。日本の学年との対応、いつ受けるのか、何科目取るのか、日本の高校・大学とどう繋がるのかを最初から解説します。
この選択で成績の上限が決まります。数学は Core だと C が天井で、A-Level への道が事実上閉じます。科目ごとの違いと、学校との話し方まで。
First Language English(0500)と English as a Second Language(0510)は別の科目で、同じ試験回に両方は受けられません。大学出願での扱いまで含めて解説します。
Core と Extended のどちらを取るかで到達できる成績の上限が決まります。2025 年からの「電卓なし Paper」新設を含めて、4 つの Paper の構成と対策の優先順位を日本語で解説します。
南数塾は海外・インター校生専門のオンライン塾です。概念は日本語で最短理解、答案は英語の採点基準どおりに訓練。数学・理科・英語・商業系まで対応し、Core と Extended の判断から A-Level・IB への接続まで、2 年間を設計ごと伴走します。