| Paper | 内容 | 時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| Paper 1 | Multiple Choice(Core)4 択の選択式 40 問。Core 受験者が受けます。 | 45 分 | 40 点・30% |
| Paper 2 | Multiple Choice(Extended)4 択の選択式 40 問。Extended 受験者が受けます。 | 45 分 | 40 点・30% |
| Paper 3 | Theory(Core)短答・構造化問題。Core 受験者が受けます。 | 1 時間 15 分 | 80 点・50% |
| Paper 4 | Theory(Extended)短答・構造化問題。Extended 受験者が受けます。 | 1 時間 15 分 | 80 点・50% |
| Paper 5 | Practical Test(実技試験)実験室で実際に手を動かす試験。Paper 6 との選択。 | 1 時間 15 分 | 40 点・20% |
| Paper 6 | Alternative to Practical(実技の代替)筆記で実験技能を問う試験。Paper 5 との選択。 | 1 時間 | 40 点・20% |
受験するのは 3 つです。Core は Paper 1・Paper 3 +(Paper 5 か Paper 6)、Extended は Paper 2・Paper 4 +(Paper 5 か Paper 6)。出典:Cambridge IGCSE Chemistry 0620 シラバス(2026・2027・2028 年試験用)。
0620 は理科 3 科目のなかで、日本人生徒がいちばん成績を作りやすい科目です。理由は単純で、計算の比重が高く、暗記すべき範囲が明確に閉じているからです。mole 計算・化学式・イオン式・定性分析の色変化——このあたりは、日本語で仕組みを理解して英語の書式に置き換えるだけで、短期間で点になります。
生物・物理と同じ構造です。Extended を選んでも下限は G まであるため、上を狙うなら Extended を選ばない理由がありません。
0620 で確実に点を積める領域ははっきりしています。ここを型にすると、残りの暗記部分にかける時間が作れます。
化学の Paper 5・Paper 6 は、滴定(titration)と定性分析が中心になります。数字の処理と観察記録の書き方に規則があります。
化学は日本語と英語で概念のずれが少ない科目ですが、それでも書き分けを間違えると点にならない語があります。
mole 計算、化学式、酸塩基、電気分解、有機化学の入り口——中心部分は大きく重なります。違うのは、実験の Paper が独立していること、そして英語の定義文で書かせる設問が多いことです。内容そのものより、答案の作法で差がつきます。
IGCSE の段階で制度上の必須ではありませんが、A-Level 化学 9701 がほぼ全ての医学部で必須または事実上必須になります。そして Sixth Form が A-Level 化学の履修条件として IGCSE 化学の成績を見ることが一般的です。実質的に必須と考えてください。
進める学校はあります。ただし扱う深さが個別科目と違うため、A-Level 初年度の段差は大きくなります。学校の履修条件は学校ごとに違うので、Year 10 のうちに Sixth Form の入学条件を確認しておいてください。
シラバスに載っている検出法の範囲で閉じています。陽イオン・陰イオン・気体それぞれについて、試薬・観察される変化・過剰に加えたときの挙動を表にすれば覚え切れる量です。範囲が閉じているぶん、やれば必ず点になる領域です。
3 つの Paper を受ける科目です。実技 Paper 5 と代替 Paper 6 のどちらを受けるかで対策がまったく変わります。用語の英語と記述の型を含めて解説します。
計算が中心なので日本人生徒には有利な科目です。3 Paper の構成、単位と有効数字の規定、グラフから量を読み取る設問の型を解説します。
この選択で成績の上限が決まります。数学は Core だと C が天井で、A-Level への道が事実上閉じます。科目ごとの違いと、学校との話し方まで。
QP・MS・GT の意味、variant 番号(1・2・3)の読み方、そして「解く」より「採点する」ほうが伸びる理由を解説します。
南数塾は海外・インター校生専門のオンライン塾です。概念は日本語で最短理解、答案は英語の採点基準どおりに訓練。数学・理科・英語・商業系まで対応し、Core と Extended の判断から A-Level・IB への接続まで、2 年間を設計ごと伴走します。