「ピタゴラスは「音=比率」だと見抜いた。」
ピアノの1オクターブは12の音。なぜ12なのか。古代ギリシャのピタゴラスが弦の長さを2/3にすると完全5度の音が出ると発見。これを繰り返すとドソレラミシ...と進む。12回繰り返すと元のドに戻る「はず」が、わずかにズレる。これが「ピタゴラスのコンマ」。完璧な比率と人間の耳のあいだの永遠の不一致。現代のピアノはこのズレを12音に均等に配分した「平均律」。音楽は数学的妥協の上に成り立っている。
ピアノ鍵盤→弦の比率2:3アニメ→12回繰り返してズレる視覚化→平均律の均等配分。